ワカンの進化系アイテム
https://www.oxtos.jp/shopdetail/000000004191/ct734/page1/recommend/
先日雪山で初めて使用しました。
ワカン(エキスパート・オブ・ジャパン、フラットタイプ)と比較した感想です。
浮力はワカンと同程度。
重量はやや軽い(スノープラック:700g、ワカン:790g)
ややコンパクト(スノープラック:335mm×225mm、ワカン:410mm×182mm)
※ワカンより優れていると思った点
・馬のひづめのような形で、後ろが開いているので雪がたまりにくい。
・雪がないところでも安定性がある。
・ワカンに比べると着脱が圧倒的に楽。
※ワカンより劣っていると思った点
・値段が高い。
※備考
・初めて使ったとき、片方だけよくはずれるのでなぜかと思ったら中心のバーがずれていました。
バーの位置は、事前に靴にあわせて六角レンチを使って調整が必要。
調整済みではあったのですが、ボルトの締め付けが甘かったようです。
帰宅後、がっちり締めなおしたので、次回は大丈夫なはず!
・ケースはなかったので、防水性のある布で自作しました。
結論としては、雪山に頻繁に行く人であれば、買って損はないと思います。
2025.1.20 追記
昨日、磐梯山の下りの急坂で使用したところスノープラックが何度も外れて非常に苦労しました。
締め方が悪いのかと何度も締め直しましたが外れてしまいます。
よく確認したところ、靴先を留めるフロントハーネスと靴先の間に隙間があったので、これが原因かもしれません。
ちなみに靴先に隙間があった状態でも、登りや平地またはゆるやかな下り等、スノープラックの角度を水平に保ったまま歩行できる場合は問題ありませんでした。
下りで靴先に重心がかかり、さらに足場の悪い急坂で足の重心が大きく傾いてしまうと靴先が左右に振られることでベルトがゆるみ外れてしまうようです。
センターバーを大幅に前にずらし、フロントハーネスでしっかり靴先を固定できるよう調整しました。
この状態で再検証できたら、また追記します。
それから下りの使用感ですが、急坂でも雪深い場所であれば、かかとを蹴り込むように歩くことで、そこそこ滑らずに歩けます。もちろん12本爪アイゼンより滑りますが、ワカンよりは蹴り込んだ際の安定感があるように感じました。
このスノープラックはアイゼンも併用することができますが、私の場合アイゼンを装着した場合としない場合でセンターバーの位置が違います。センターバーの調整は六角レンチが必要なので現場での調整は無理。
事実上、アイゼンは併用不可の状態です。
あと先日締め直したセンターバーは、ずれませんでした。
2025.1.23 追記
尼ヶ禿山の下りで使用してみました。
結果、全くずれたりはずれたりしませんでした!
磐梯山のような足場の悪い急坂はありませんでしたが、下りでずっと履いていてもゆるむこともなかったので解決したようです。
フロントハーネスでしっかり靴先が支えられるようセンターバーを前にずらしたので、3枚目の写真のように足の位置がかなり前になっています。一見、バランスが悪いように見えますが、歩いているときに違和感を感じるようなことはありませんでした。
ずれないようにするコツは以下の3点かと思います。
1.ベルトを締めた際、フロントハーネスで靴先をしっかり固定できる位置にセンターバーの位置を調整する。
2.装着時、かかとのヒールクロスパッチが正しい位置にくるよう確認する。
3.かかとを蹴り込んでも緩みが出ないくらい、しっかりベルトを締める。
先日雪山で初めて使用しました。
ワカン(エキスパート・オブ・ジャパン、フラットタイプ)と比較した感想です。
浮力はワカンと同程度。
重量はやや軽い(スノープラック:700g、ワカン:790g)
ややコンパクト(スノープラック:335mm×225mm、ワカン:410mm×182mm)
※ワカンより優れていると思った点
・馬のひづめのような形で、後ろが開いているので雪がたまりにくい。
・雪がないところでも安定性がある。
・ワカンに比べると着脱が圧倒的に楽。
※ワカンより劣っていると思った点
・値段が高い。
※備考
・初めて使ったとき、片方だけよくはずれるのでなぜかと思ったら中心のバーがずれていました。
バーの位置は、事前に靴にあわせて六角レンチを使って調整が必要。
調整済みではあったのですが、ボルトの締め付けが甘かったようです。
帰宅後、がっちり締めなおしたので、次回は大丈夫なはず!
・ケースはなかったので、防水性のある布で自作しました。
結論としては、雪山に頻繁に行く人であれば、買って損はないと思います。
2025.1.20 追記
昨日、磐梯山の下りの急坂で使用したところスノープラックが何度も外れて非常に苦労しました。
締め方が悪いのかと何度も締め直しましたが外れてしまいます。
よく確認したところ、靴先を留めるフロントハーネスと靴先の間に隙間があったので、これが原因かもしれません。
ちなみに靴先に隙間があった状態でも、登りや平地またはゆるやかな下り等、スノープラックの角度を水平に保ったまま歩行できる場合は問題ありませんでした。
下りで靴先に重心がかかり、さらに足場の悪い急坂で足の重心が大きく傾いてしまうと靴先が左右に振られることでベルトがゆるみ外れてしまうようです。
センターバーを大幅に前にずらし、フロントハーネスでしっかり靴先を固定できるよう調整しました。
この状態で再検証できたら、また追記します。
それから下りの使用感ですが、急坂でも雪深い場所であれば、かかとを蹴り込むように歩くことで、そこそこ滑らずに歩けます。もちろん12本爪アイゼンより滑りますが、ワカンよりは蹴り込んだ際の安定感があるように感じました。
このスノープラックはアイゼンも併用することができますが、私の場合アイゼンを装着した場合としない場合でセンターバーの位置が違います。センターバーの調整は六角レンチが必要なので現場での調整は無理。
事実上、アイゼンは併用不可の状態です。
あと先日締め直したセンターバーは、ずれませんでした。
2025.1.23 追記
尼ヶ禿山の下りで使用してみました。
結果、全くずれたりはずれたりしませんでした!
磐梯山のような足場の悪い急坂はありませんでしたが、下りでずっと履いていてもゆるむこともなかったので解決したようです。
フロントハーネスでしっかり靴先が支えられるようセンターバーを前にずらしたので、3枚目の写真のように足の位置がかなり前になっています。一見、バランスが悪いように見えますが、歩いているときに違和感を感じるようなことはありませんでした。
ずれないようにするコツは以下の3点かと思います。
1.ベルトを締めた際、フロントハーネスで靴先をしっかり固定できる位置にセンターバーの位置を調整する。
2.装着時、かかとのヒールクロスパッチが正しい位置にくるよう確認する。
3.かかとを蹴り込んでも緩みが出ないくらい、しっかりベルトを締める。
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左右に開くことに負担を感じたりとか、また引っかかってしまったということはないでしょうか?
試しに買ってみるという訳にはいかない価格なので、短足の者にとってはそのあたりが気になります。
個人的な感想にはなりますが、ワカンよりひっかかりやすく(歩きにくく)感じることは全くありませんでした。ノートに書く際に長さを見て、ワカンより幅広なんだなあとやっと気付いた感じです。
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