あらまし
https://www.asahi.com/articles/AST6W3T3TT6WUTFL02HM.html
人獣共通感染症の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が飼い犬でも感染が確認された。
獣医師や茨城県によると、SFTSが確認されたイヌは3歳のオス。飼い主とともに登山やトレッキングを楽しむ中型犬で、6月上旬にも山に入っていた。
人獣共通感染症の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が飼い犬でも感染が確認された。
獣医師や茨城県によると、SFTSが確認されたイヌは3歳のオス。飼い主とともに登山やトレッキングを楽しむ中型犬で、6月上旬にも山に入っていた。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)はウイルスを保有するマダニに咬まれることにより感染する。
SFTS自体はマダニから人やイノシシや犬、猫に感染するが、今回問題になっているのは
飼っている犬や猫がSFTSに感染し、さらにそこを感染源に人間が感染し死亡するという事例が発生したことである。
しかも厄介なことにSFTSに罹ったイヌやネコなどの動物の唾液や尿、血液などを通じて感染してしまう。
つまりペットを飼っている場合、日常的に感染するリスクが存在することである。
SFTS自体はマダニから人やイノシシや犬、猫に感染するが、今回問題になっているのは
飼っている犬や猫がSFTSに感染し、さらにそこを感染源に人間が感染し死亡するという事例が発生したことである。
しかも厄介なことにSFTSに罹ったイヌやネコなどの動物の唾液や尿、血液などを通じて感染してしまう。
つまりペットを飼っている場合、日常的に感染するリスクが存在することである。
登山にペットを連れてくのは危ない?
端的に言ってしまえばそうなってしまう。
それにかぎらず外猫もリスクが存在することが判明してしまった以上こちらも控える必要が出てきた。
人がSFTSに感染した場合、致死率は10%、最大で30%と言われており、犬や猫はそれ以上と言われている。
そのため登山に限らずマダニが生息している可能性のある場所にペットを連れだすことが非常にリスクの
高い行為だということを認識して欲しい。
仮に感染しても死ぬのが自分や自分のペットだからというかもしれないが、上でも述べた通り唾液や尿、血液を介して感染するため、第三者に感染させるリスクは決して無視できるものではない。
実際にSFTSに感染したネコの治療にあたっていた三重県内の獣医師が死亡している。
それにかぎらず外猫もリスクが存在することが判明してしまった以上こちらも控える必要が出てきた。
人がSFTSに感染した場合、致死率は10%、最大で30%と言われており、犬や猫はそれ以上と言われている。
そのため登山に限らずマダニが生息している可能性のある場所にペットを連れだすことが非常にリスクの
高い行為だということを認識して欲しい。
仮に感染しても死ぬのが自分や自分のペットだからというかもしれないが、上でも述べた通り唾液や尿、血液を介して感染するため、第三者に感染させるリスクは決して無視できるものではない。
実際にSFTSに感染したネコの治療にあたっていた三重県内の獣医師が死亡している。
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