山名の由来 白龍 天空へ 向かう
時は、2008年頃(春又は秋でしょう)、山の先生と私、2名は東名高速道路富士インターを降りて、朝霧高原を過ぎて、本栖湖へ向かっております。湖畔の駐車場に車を止め、今日は石仏コースにて、竜ヶ岳(1,485m)へ登ります。
前日の夜半まで、静岡県東中部・山梨県南部に降り続いた大雨が去って、今朝は太陽輝く、青空綺麗な日となりました! 8合目辺りの笹原エリアの幅広登山路は、ぬかるんでいます。 11時半頃に平らで広い頂上に着き、富士山を始め360度の絶景を楽しみ、おむすびなどでランチタイムです。
しばらくすると、地上から3〜5m位の私共のほぼ頭上で、霧雲(水蒸気)が集まり出して、小さな”渦巻き”「旋風」が発生しました! 白っぽい渦巻きは可視化出来るようになります。(竜巻とは、異なりますが、ユラユラと ” 龍 ” のように 見えます!)
直径55cm位、高さ3.5m位の円筒形の小さな ”旋風” が、二つ 〜三つ 湧き立ち上がり、天空へ上昇してゆくのです。 見る間に、その小さな細長く、直立する ”竜” は、山頂のアチラにコチラに、数多く発生して、ユラユラと天高く昇って行きます! 今は、全部で10数匹の 竜 の 群舞です!
上空でやがて消えては、又次々と新しい”竜”が天空へ向かいます!
” 白竜の乱舞 ”は、しばらく続きます!
前日の夜半まで、静岡県東中部・山梨県南部に降り続いた大雨が去って、今朝は太陽輝く、青空綺麗な日となりました! 8合目辺りの笹原エリアの幅広登山路は、ぬかるんでいます。 11時半頃に平らで広い頂上に着き、富士山を始め360度の絶景を楽しみ、おむすびなどでランチタイムです。
しばらくすると、地上から3〜5m位の私共のほぼ頭上で、霧雲(水蒸気)が集まり出して、小さな”渦巻き”「旋風」が発生しました! 白っぽい渦巻きは可視化出来るようになります。(竜巻とは、異なりますが、ユラユラと ” 龍 ” のように 見えます!)
直径55cm位、高さ3.5m位の円筒形の小さな ”旋風” が、二つ 〜三つ 湧き立ち上がり、天空へ上昇してゆくのです。 見る間に、その小さな細長く、直立する ”竜” は、山頂のアチラにコチラに、数多く発生して、ユラユラと天高く昇って行きます! 今は、全部で10数匹の 竜 の 群舞です!
上空でやがて消えては、又次々と新しい”竜”が天空へ向かいます!
” 白竜の乱舞 ”は、しばらく続きます!
竜ヶ岳山頂の南側は、富士山の裾野の”溶岩台地、朝霧高原など”です。その台地一帯に昨夜までに降った大雨の水分が輝く太陽に温められて、地表より空中へ湧き上がります。そしてそれら暖かい水蒸気は、竜ヶ岳の南側斜面を昇り始めて頂上へ向かいます!
一方、竜ヶ岳の北側一帯には、富士五湖のひとつ、”本栖湖”が有ります。
湖面の水は、輝く太陽熱に温められて湖表より空中へ湧き上がり続けます!そして、それら暖かい水蒸気は竜ヶ岳の北側斜面を頂上目掛けて、駆け上ります!
頂上では、高原より(南側から)湧き上がってきた高温の ” 水蒸気 ” と、湖面(北側)から湧き昇ってきた、少し温度の低い ” 水蒸気 ” が ハチ会わせをします。 二つの上昇気流には、僅かな温度差が有るので、上昇しながら回転を始めます。渦巻きが発生して、白っぽく可視化出来ます。直径55cm位の白っぽい水蒸気の ” 柱 ” が、ユラユラと出来ます! その背の高さは約4〜5m。
《 次から次へと、 白い大きな ” 竜 ” は、 天へ 天へ と 舞い上がって 行きます! 》
この景色を遠く見た麓の人々は、その昔 この山を 《 竜が天へ昇る山 すなわち 竜ヶ岳 》と 呼び始めました!
さて、これらの ”竜” は、めったに見れません! (昨日の雨量・気温・湿度・気圧・風速)
1. 前日(前夜)に、大雨が降ること。 (梅雨等、連日の雨では無い)
2. 翌日(登山日)は、早朝から快晴天の日であること!
3. 北の湖面から、南の高原からの湿った空気(微風)水蒸気が、山頂目掛けて駆け上がってくること!
種々の気象条件が、からまって発生する、極めて希な 《 白龍 天空へ 向かう 》 のストーリーでした。
地元に伝わる山名の由来は、二つ有ります(下記)が、私が”実際に見た説”が今後NO.1となりますことを期待致します。
1. 富士山から流れ出た溶岩が、本栖湖に流れ込み煮えたぎった湖水から竜が逃げた山。
2. 竜が村民に富士山の噴火を告げるため昇った(登った)山。
追記:誠に残念ながら、写真が見つかりません。圧倒されて、写真を撮るのを忘れた。でも真実です!
一方、竜ヶ岳の北側一帯には、富士五湖のひとつ、”本栖湖”が有ります。
湖面の水は、輝く太陽熱に温められて湖表より空中へ湧き上がり続けます!そして、それら暖かい水蒸気は竜ヶ岳の北側斜面を頂上目掛けて、駆け上ります!
頂上では、高原より(南側から)湧き上がってきた高温の ” 水蒸気 ” と、湖面(北側)から湧き昇ってきた、少し温度の低い ” 水蒸気 ” が ハチ会わせをします。 二つの上昇気流には、僅かな温度差が有るので、上昇しながら回転を始めます。渦巻きが発生して、白っぽく可視化出来ます。直径55cm位の白っぽい水蒸気の ” 柱 ” が、ユラユラと出来ます! その背の高さは約4〜5m。
《 次から次へと、 白い大きな ” 竜 ” は、 天へ 天へ と 舞い上がって 行きます! 》
この景色を遠く見た麓の人々は、その昔 この山を 《 竜が天へ昇る山 すなわち 竜ヶ岳 》と 呼び始めました!
さて、これらの ”竜” は、めったに見れません! (昨日の雨量・気温・湿度・気圧・風速)
1. 前日(前夜)に、大雨が降ること。 (梅雨等、連日の雨では無い)
2. 翌日(登山日)は、早朝から快晴天の日であること!
3. 北の湖面から、南の高原からの湿った空気(微風)水蒸気が、山頂目掛けて駆け上がってくること!
種々の気象条件が、からまって発生する、極めて希な 《 白龍 天空へ 向かう 》 のストーリーでした。
地元に伝わる山名の由来は、二つ有ります(下記)が、私が”実際に見た説”が今後NO.1となりますことを期待致します。
1. 富士山から流れ出た溶岩が、本栖湖に流れ込み煮えたぎった湖水から竜が逃げた山。
2. 竜が村民に富士山の噴火を告げるため昇った(登った)山。
追記:誠に残念ながら、写真が見つかりません。圧倒されて、写真を撮るのを忘れた。でも真実です!
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