レンジで簡単？作成、自家製アルファ米-ヤマレコ

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更新日：2014年08月08日　訪問者数：41541

レンジで簡単？作成、自家製アルファ米

やっぱり山でお米食べたい！でも、高山では生米(無洗米)はイマイチ上手く炊けないし、アルファ米は高い・・・なら、つくってみるかと電子レンジで簡単、レンチンアルファ米のつくり方。

やっぱりお米

パスタ、ラーメンなどなど主食はイロイロあるけど、やっぱり食べた感、腹もちの良さはお米のごはん。
山に持っていく選択肢としては、無洗米、パックのごはんにアルファ(化)米などなど。
それぞれ一長一短ありで、
　・無洗米は高山では上手く炊けないし、ガス(燃料)も多く消費。
　・パックごはんは、一泊ならいいけど縦走にはやっぱり重い。
　・アルファ(化)米は、手軽で軽いけどコストが・・・(貧乏性なもので(笑))
高コストを除けば、アルファ(化)米が一番。
だったら、アルファ(化)米を自作出来ないかと貧乏性の私は思い、昔から糒(乾燥ごはん)ってのもあるので、
ネット検索したら同じように考える人多数おられその記事を参考に作成。
うまくつくれたので、常念縦走http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-488452.html
で、食べてきました。
日記の簡単にまとめましたが、再度詳しくまとめました。

つくり方

1.固めにごはんを炊く。

2.一膳(一合)ごとに小分け。　

約280gのごはんで作成

3.皿(耐熱皿の方が良)に広げる

加熱乾燥することでデンプンのα化を維持。
単なる乾燥だとデンプンは冷えるとふたたびβ化して、消化吸収が悪くなってしまいます。

4.電子レンジで加熱乾燥

一度に加熱乾燥をするのではなく、5分間程度を数回おこなうのが良。
　作例では、
　　・1～3回目、5分間
　　・4～5回目、乾燥具合をみながら3分間
　　加熱乾燥しています。
一回のレンチンが終わるとドアを開けて水蒸気を抜いています。

5.ごはんをほぐす

2回目からごはんの乾燥具合を確かめながら、米粒をほぐしていきます。
※団子になっていると戻りが悪くなる。

6.レンチン(加熱乾燥)終了

十分乾燥(米粒が透明)したら加熱乾燥終了。
焦げてくる箇所もでてきますが、お焦げのようなもので食べるには問題無しです。

7.冷却、乾燥、ほぐし

おぼん、皿にひろげて冷やしながら乾燥させます。
あまりに団子になっているものはほぐす。

8.完成

280g→113gになりました。
-167gが水分なので、戻す(食べる)時はアルファ米の約1.5倍～の水(熱湯)が必要。

食べ方

市販のものは熱湯、水で戻しますが、それは出来のわるい自作(笑)、
その方法だと戻りがわるので、我が家は下のようにしました。
　1.コッフェルにアルファ米いれる。
　2.アルファ米の約1.5倍～の水をいれる　
　　※水量はあくまでも目安です。
　3.沸騰するまで火にかけ、しばらく炊く。
　4.火からおろして、タオルなどで保温して15分ほど置く。

十分おいしく食べれますが、白ごはんだと我が家は気にしないのですがちょっとクセがあるかも。
なので、カレーや丼にすれば全く問題なくおいしく食べれます。

おまけ、ドライカレー風レシピ(大人2＋こども2)

○材料
・レンチンアルファ米　300g
・カレーふりかけ　20g
・乾燥ナス　20g
・魚肉ソーセージ　2本

○つくり方
　1.レンチンアルファ米とコッフェルに入れ、500ccほどの水を入れる。
　2.火にかけ沸騰
　3.沸騰したら、ナス、魚肉ソーセージを入れる。
　4.火からおろし、15分程保温。
　5.カレーふりかけを入れ混ぜ合わせる。

スープを入れても4人で400g(水除く)で納まり、軽量お手軽。
うちの小娘には好評でした。

まとめ

リーズナブルにアルファ米をつくれますが、1合つくるのに30分程かかることを考えると、
財布に余裕のある方は市販の物を買う方がいいかもしれません(笑)
我が家は自作する選択肢しかありませんが(笑)
あと、つくり方ですが現時点(2014.8)のベストだと思う方法なので、
もっといい方法があるかもしれません。
あれがコメントに書き込んでおしえてください。

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