西湖キャンプ場をベースに王岳、鬼が岳、金山、節刀が岳、毛無山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,968m
- 下り
- 1,914m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:50
天候 | 2日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ねよく整備された登山道で問題ありません。 王岳への登りで笹が深い(腰くらいまで)ところがありました。また、足下が狭いところもあるので、ポールなどがあったほうが安心だと思います。 ピンクテープをたくさん付けていただいているのですが、時々おやっ?と思うところもありました。道が不明瞭になる落葉が深いところや、曲がり角が多いところなどは注意が必要だと思います。 |
その他周辺情報 | 西湖キャンプ場テント村は、キャンプサイトまで車を入れることができます。水場は夜中も電灯が付いていて安心でした。トイレは水洗でウォシュレット付き。温水シャワーもありました。要予約。シーズンオフの平日はクローズになるようなので、事前に連絡が必要です。 |
写真
感想
佐藤が計画してくれたキャンプ場からの山登り2日間。
初めてで不思議な感じがして面白かった。
テント泊装備を担いで歩くことがなく、車を着けて荷を広げる訳で、もはやパッキングを労する必要はなかったかも。
テントを張って目指すは王岳。
登りも下りも急で辛かったけど佐藤はすいすい登って行く。
自分はだいぶ遅れて到着した。
朝から良く見えた富士山は、山頂に上がるころにはやや雲がかかっていたが、それでも良く見えた。
2日目は日の出の少し前に出発した。
鬼ヶ岳に入るところで、熊出没の看板があったのに大して気にもしないで入って行った。
すると登山道に獣の糞が落ちていた。大きさは犬の糞と同じくらいだったか?
でも鹿や猿と言った感じはしなかった。
ブナ原生林の標示を過ぎた辺りで、会話をしながら歩いているといきなり!
かなり近い距離で「ガォウオッ」と獣の声が!
凍り付く我々…。間違いなく熊です。
吠えられた方向を見ると何も出て来なく、徐々に平静を取り戻す。
推測だけど熊も人間の声に驚いて「うわっ」みたいな感じで吠えて逃げて行ったのかもしれない。やはり熊鈴を鳴らすのは大事だなと思いました。
そこから先は楽しい登山。
道も歩き易く楽しい。富士山も朝は雲がかかっていて見え隠れしていたが、昼頃にはすっかりコンニチハ状態でした。
アスレチックな箇所もありつつ退屈しない。
途中のポイントもハッキリしているし、山登りに良いコースだと思いました。
キャンプ場からのサブザック登山はありですね。
ずっと前から行ってみたかった御坂方面。冬場に電車&バスで行くとタイム的に心許ないのですが、泊まりなら余裕があります。
1日目の王岳は思ったよりも急でしたが、荷物のほとんどをキャンプサイトに置いてサブザックの楽々トレッキングなのですいすい登れました。明るいウチにテントに戻って、のんびり夕食を楽しみました。鹿(?)の遠吠えをききながら、ちょっと奮発したおいしい紅茶でまったり過ごす時間は最高のリラックスタイムでした。
2日目のコースは、稜線に出てからの上り下りがかなりあるので、けっこうきついのですが、眺めがすばらしくブナの林も本当に気持ちがいいので楽しく歩けました。登山道は全体的によく整備されていて、散歩道のようななだらかなところから、かなりの角度の岩壁までバリエーション豊かで飽きません。
手術から日が浅いので、テント装備で長く歩かない場所を探してみました。富士見平小屋をベースに瑞牆山&金峰山にするつもりが予定が入って流れてしまい、寒くなってしまったのでこちらにしました、結果的には正解だったような気もします。
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