安達太良山【当日決行テント泊】
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 339m
- 下り
- 736m
コースタイム
2/20 幕営地7:25-表登山口分岐7:35-山頂8:35-峰の辻9:40-くろがね小屋10:00-勢至平11:00-あだたら高原スキー場11:40
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届はゲレンデ北側の事務所前にあります。 いつもは下山後に岳温泉の共同浴場(岳の湯:400円くらい)に入るのですが、着替えを忘れたため今回はパスしました。 最近は降雪が無かったらしく、道路には凍結箇所がありませんでした。 |
写真
感想
2009年の正月に同じルートを実行したが、強風によりゴンドラは運休。しかたがないので逆コースでくろがね小屋まで登ってはみたが、猛吹雪となりあえなく撤退。
いつかリベンジを!と心に誓ってはいたが、今回はなんの予定もしておらず、土曜の朝に天気図を見て「今日しかない!」
あわてて準備を始めるも、自宅を出たときはすでに12:30、登山口到着が15:00。
まぁ途中まで登ってどっかにテント張りゃいいか、と軽いノリで出発。好天+無風なので、ゴンドラは元気に運転中。ゴンドラのドアが小さく、大きなザックが引っかかって出るのに苦戦。
無意味に重いザックを背に雪道をボチボチ歩き、森林限界付近に生えていたツガ?の木の下にテン場を工作。日が陰るとさすがに寒い。夕食をすませ、ふと外を見ると福島市と郡山市の夜景が両方見渡せるロケーションであることに気付き、自己満足に浸る。
日が暮れると月が昇り、見たら満月。山頂まではっきり見えるほどの明るさで、これは夜間登山か?と一瞬思うも、寒いし眠いし、シュラフの暖かさに負けて爆睡。
翌日、午前中は快晴と読み、めんどくささ全開でノロノロとテントを撤収し、山頂へ向かう。途中でアイゼンを装着し、見事なシュカブラを眺めながらのんびり歩くと、1時間ほどで山頂に到着。
雲ひとつ無い好天だが、少し靄がかかり遠方までは見えない。でも風が弱いのでなんか拍子抜け。牛の背を鉄山方面に向かうが、東斜面は暖かいので途中にあった岩陰にバケツを掘ってちょっとトカゲを決め込む。
天気が良いので鉄山まで行こうかな、と思ったが、あんまりのんびりしてると帰りが遅くなるしなあと考え、矢筈森から峰ノ辻に下る。誰の足跡もない斜面を嬉々として下り、峰ノ辻で写真を撮ったあとくろがね小屋に向かう。
くろがね小屋までは緩斜面のトラバースだが、日当り抜群の斜面のためズボズボ潜る。ワカン着けようかな、と一瞬考えたが、めんどくさくなりそのまま続行。
くろがね小屋の温泉はかなりの魅力を放っているが、涙をのんでそのまま下山。
下り始めると猛烈に暑さを感じ、着衣を一枚、また一枚と脱ぎ脱ぎ。
汗びっしょりになって駐車場まで帰り着き「さぁ風呂だ!」と勇んだものの、着替えを一切持ってきていないことに気づき、極度に落胆。
温泉入浴後のキレイな身体に、汗まみれのアンダーウェアを再装着することは残り少ない良心が許さず、失意のまま帰路につく。
やはり、あわてて準備をするもんじゃありませんね・・・
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