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Yamareco

記録ID: 1003022
全員に公開
ハイキング
甲信越

平谷高嶺山の奥へ 〜晩秋の静かな山歩き〜

2016年11月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:13
距離
9.9km
登り
565m
下り
556m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
0:34
合計
4:11
7:36
22
7:58
7:59
23
8:22
8:22
44
9:06
9:13
22
9:35
9:50
20
10:10
10:11
40
10:51
10:51
26
11:17
11:24
18
11:42
11:45
2
11:47
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・長者峰に駐車(10台ほど可)
・駐車場にバイオトイレ(*冬季使用不可とありました)
コース状況/
危険箇所等
・笹刈りがされた登山道は広く全般にとても歩きやすい道でした。
・落葉が進み明るい場所が多く、日差しの温もりを感じながら快適に歩けました。
・見晴台までいくつかあるピークからの眺めもGoodです!
前日夜、長者峰に着くと満天の星空が広がっていました。。
秋の天の川に輝く無数の星々。夜空の宝石箱です☆
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前日夜、長者峰に着くと満天の星空が広がっていました。。
秋の天の川に輝く無数の星々。夜空の宝石箱です☆
-高嶺自然プラネタリウム-
ガラス張りの展望室があります。
風が強い夜でも安心ですね♪
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-高嶺自然プラネタリウム-
ガラス張りの展望室があります。
風が強い夜でも安心ですね♪
展望室から東の星空です。
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展望室から東の星空です。
駐車場から大川入山と北の星空です。
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駐車場から大川入山と北の星空です。
平谷集落の灯りが綺麗でした。
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平谷集落の灯りが綺麗でした。
秋の天の川はこの季節、宵の時間にはすでに天頂高くへと昇っています。
星座線と星座絵を重ねてみました。秋の星空はエチオピア王家にまつわる神話の舞台です♪
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秋の天の川はこの季節、宵の時間にはすでに天頂高くへと昇っています。
星座線と星座絵を重ねてみました。秋の星空はエチオピア王家にまつわる神話の舞台です♪
カシオペア。
星座の形をわかりやすくするために拡散系のフィルターを使って撮影しています。
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カシオペア。
星座の形をわかりやすくするために拡散系のフィルターを使って撮影しています。
望遠レンズ(焦点距離:200mm)を使い、カシオペアの領域にある天体写真も撮ってみました。
赤い星雲は右がハート星雲、左は胎児星雲とそれぞれ愛称があります。ふたつを合わせて「ハート&ソウル」とも呼ばれています♪
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望遠レンズ(焦点距離:200mm)を使い、カシオペアの領域にある天体写真も撮ってみました。
赤い星雲は右がハート星雲、左は胎児星雲とそれぞれ愛称があります。ふたつを合わせて「ハート&ソウル」とも呼ばれています♪
この星雲は「?マーク」のようです。
神秘の宇宙は謎だらけです・・。
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この星雲は「?マーク」のようです。
神秘の宇宙は謎だらけです・・。
中央やや右がバブル星雲、右下はクワガタ星雲の愛称があります。
星雲の赤い光は電離した水素が放つプラズマ。星雲自らが光を発するので輝線星雲と呼ばれています。
残念ながら肉眼では見えません…。赤い星雲がよく写るように改造したデジタルカメラで撮影しています。
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中央やや右がバブル星雲、右下はクワガタ星雲の愛称があります。
星雲の赤い光は電離した水素が放つプラズマ。星雲自らが光を発するので輝線星雲と呼ばれています。
残念ながら肉眼では見えません…。赤い星雲がよく写るように改造したデジタルカメラで撮影しています。
アンドロメダ銀河を撮って撮影は終わりにしました。
日付が変わる頃、機材を片付け、この日はここで車中泊でした。
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アンドロメダ銀河を撮って撮影は終わりにしました。
日付が変わる頃、機材を片付け、この日はここで車中泊でした。
am5:10
薄明の空に南アルプスの稜線が綺麗でした。
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am5:10
薄明の空に南アルプスの稜線が綺麗でした。
南方向には先週歩いた茶臼山が見えています。
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南方向には先週歩いた茶臼山が見えています。
大川入山。
今秋は歩けませんでしたが、みなさまのレコで「羊たちの紅葉」楽しませていただきました。
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大川入山。
今秋は歩けませんでしたが、みなさまのレコで「羊たちの紅葉」楽しませていただきました。
長者峰で気持ち良い朝を迎えられました。
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長者峰で気持ち良い朝を迎えられました。
快晴です!
鈍足ハイカー行ってきます!!
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快晴です!
鈍足ハイカー行ってきます!!
南西斜面にわずかに残る紅葉。
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南西斜面にわずかに残る紅葉。
パラグライダーの滑走場。
駈け出したくなりますよね?
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パラグライダーの滑走場。
駈け出したくなりますよね?
高嶺山へ最後の上り!
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高嶺山へ最後の上り!
高嶺山(1,599M)。
20分あまりで到着できたようです・・。
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高嶺山(1,599M)。
20分あまりで到着できたようです・・。
山頂から名残惜しい晩秋の黄葉を。
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山頂から名残惜しい晩秋の黄葉を。
いざ悪沢山へ!
下ります(^^)。。
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いざ悪沢山へ!
下ります(^^)。。
ほどなく悪沢山(1,590M)に到着です。
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ほどなく悪沢山(1,590M)に到着です。
案内もしっかり!よく整備された登山道です。ありがとうございます。
案内もしっかり!よく整備された登山道です。ありがとうございます。
林道はこの辺りで終点のようです。
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林道はこの辺りで終点のようです。
ゆき見台(1,560M)です。
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ゆき見台(1,560M)です。
積雪期はなお素晴らしい眺めになることでしょう。
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積雪期はなお素晴らしい眺めになることでしょう。
この辺りは最終盤の紅葉が残っていました。
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この辺りは最終盤の紅葉が残っていました。
綺麗に笹刈りがされ快適な登山道です。
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綺麗に笹刈りがされ快適な登山道です。
上悪沢山(1,656M)到着です!
山頂は広く展望も良し。
お弁当を広げるのに良い場所です。
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上悪沢山(1,656M)到着です!
山頂は広く展望も良し。
お弁当を広げるのに良い場所です。
続いて見晴台へGo!
続いて見晴台へGo!
本日の終点、見晴台(1,658M)に到着です。
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本日の終点、見晴台(1,658M)に到着です。
ここからの眺めも本当にすばらしい。
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ここからの眺めも本当にすばらしい。
来見山まで縦走路は続きますが、本日はここまでです。
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来見山まで縦走路は続きますが、本日はここまでです。
ゆき見台まで戻ってきました。
ゆき見台まで戻ってきました。
南アルプスの秀峰にもいよいよ冠雪です。
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南アルプスの秀峰にもいよいよ冠雪です。
林道からの眺望も素晴らしかったです。
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林道からの眺望も素晴らしかったです。
おぅ〜浮いた!
歓声とともに飛び立っていく!
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歓声とともに飛び立っていく!
遠くへ〜遠くへと♪
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遠くへ〜遠くへと♪
満天の星空と晩秋の静かな山歩きを満喫の一日でした。
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満天の星空と晩秋の静かな山歩きを満喫の一日でした。

感想

みなさまの山行記を拝見し、高嶺山奥にも登山道が整備され歩けることを知りました。
この日は前夜から長者峰に入り、星空の観望と合わせて歩くことができ充実の一日になりました。ありがとうございました。


星空の観望や撮影は月明かりのない夜空が好ましいので、
新月期のこの日は多くの星見ファンが訪れていたようです。

冷え込む夜ではありましたが、満天の星空を眺めながら、みなさん笑顔で、会話もはずみます。
私の近くで天体写真を撮っておられた方はこの日で3日連続とのことでした。
長者峰の山頂では10人ほどの若者のグループがビニールシートを敷いて寝転んで星を眺めていました。
夜更けの長者峰はとても賑やかな雰囲気がありました。

深夜に車中で眠りにつき、早朝に目が覚めると、駐車場には車が2台だけになっていました。
朝焼けの風景などを写真に収め、朝食をとり、高嶺山奥へと向かいました。
山の紅葉はほとんど終わりという感じでしたが、朝の静けさと明るい森の雰囲気がとても心地よく、楽しい山歩きができました。
この日登山道でお会いしたのは2名の方だけでした。

高嶺山奥への登山道はよく整備され、厳冬期にはスノーシューハイキングも十分楽しめるのではと思いました。
この頃には長者峰へ向かう高嶺林道が冬季閉鎖になります。体力作りに励んで再訪できれば?と思っています。

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