青梅丘陵ハイキングコース


- GPS
- 03:20
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 522m
- 下り
- 564m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR青梅線「東青梅駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
軍畑側の登り口から辛垣山までは急登がありますが道にロープが張ってあります。 途中までは細い山道ですが矢倉台の手前から広い林道になります。 山道もしっかり整備されていて案内板も出ています。 林道の中間地点に仮設トイレがあります。 軍畑から入ると登りがきついので永山公園側からのコースのほうが歩きやすいです。 |
写真
感想
今日は青梅丘陵を軍畑側から歩いてみました。
青梅マラソンの開催日だったので、応援の人たちが多く電車は混んでいました。
軍畑から車道を歩き高水三山の登山口を過ぎた先にハイキングコースの入口があります。
入口に着いたときちょうど下りてきた話題の(?)山ガール6人組に会いました。
入口から雷電山まではかなり急になっていて、道にロープが張ってあり、この登りが今回のコースで一番きつかったです。
雷電山の山頂手前でトレランのペアに会い、山頂でも1組み休憩していました。
雷電山からの眺望は北側が開けているだけであまり良くない感じでした。
辛垣山の手前にはまき道を示す立て札が出ています。
山頂への道にはやはりロープを張った道があり、やっと登り切ったと思ったらここもまわりが木に覆われていて眺望はありませんでした。
山頂から少し歩いた先には、辛垣城跡があります。
ここは昔、青梅地方を支配していた豪族「三田氏」が建てた辛垣城があったそうですが、
八王子の滝山城主「北条氏照」に攻められ落城してしまい、
その後、大正時代末期に行われた石灰岩の採掘により今では当時の遺構ははっきりしていないそうです。
辛垣山から下りる道もかなりきついくだりでした。
この傾斜が天然の要塞になっていたのかもしれません。
辛垣山の先には名郷峠があり小さな祠があります。
ここから南側へ下ると二俣尾駅へ、北側へ下ると青梅市成木(なりき)へ下りられます。
その後いくつかの小さなピークを越えると今まで東に延びていた道が南へ向きを変えます。
ここへ来ると谷側の木が伐採されており視界が開け明るい道に出てきます。
その先のピークの一つが三角点のある三方山(道標では三芳山)ですが登り口の標識がなく行き過ぎてしまうところでした。
三方山の先にも分岐がありここから石神前駅へ下りることができます。
先に進んでいくと道の真ん中に送電線の40番鉄塔が立っていてこの下を進んでいきます。
この辺まで来ると青梅方向から歩いてくる人たちに何組かすれ違うようになりました。
また道が東へ曲がるところがありますが、ここからは道幅の広い林道へ変わっていきます。
林道の両側には細い尾根道もあります。
尾根のピークが休憩所になっていて軍畑方向から行くと矢倉台の休憩所と第4から第1までの休憩所があります。
この矢倉台も先ほどの辛垣城の見張り櫓があった場所なので矢倉台といわれるそうです。
ここまで来ると日向和田駅や宮ノ平駅、青梅市街へ下りる道があり、地元の人たちの散歩コースにもなっていて、犬を連れた人たちなどともすれ違いました。
青梅の駅の近くまで来ると、川苔山や富士山が見える場所がありましたが、曇っていたため川乗山はうっすら見えたのですが、富士山は見えませんでした。
その後、青梅金比羅神社を越えハイキングコースの終点、青梅鉄道公園に出ました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する