単独ラッセルのフルコース 冬シーズン初め 仙人岱小屋まで


- GPS
- 06:10
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 431m
- 下り
- 422m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:01
天候 | 曇り のち 帰りは雪 下は雨+みぞれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今日、インフォメーションセンターとトイレの締めをやってました 今後は酸ヶ湯にお手洗いは借りることになります |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 酸ヶ湯〜地獄湯ノ沢入口 夏道を利用しました。膝ラッセルが基本で段差では太もも〜股ラッセルでした 倒れこむ木やら埋もれつつある笹がうるさいところがそこそこ…結構あります 地獄湯ノ沢 まさか、まさかの微風でした 雪が飛ばされるのでまだ岩がかなり出ています 仙人岱分岐付近 木道がみえたり隠れたり、踏み外すと結構いたい ずーっと、少なくとも一羽以上のウサギの踏み跡あり どうやら登山道が通勤路になっているみたいです |
その他周辺情報 | 帰りは酸ヶ湯で入浴しました いつもの玉の湯の方に入ったので、バスで来た観光客の軍団とはほとんど重ならず 600円なり |
写真
ここに、右からのゴムロープ先端のフックを入れると、、
ちゃんと閉まるし、外からも少し開けてフックを外せる仕組み!
うまくできています
去年は切られてしまったけど、ちゃんと直してありますね
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
先週末、準備万端ととのえて、さて出発と思った瞬間に仕事の呼び出し電話が鳴る。
全ての予定が変更になるのは時々あるのだが、ここまでぎりぎりでの変更は久しぶり。
金曜日の月一の空を利用して、小屋へのお土産を渡しにいくか、と思ったら、前日2日にわたって市内まで雪が積もる
酸ヶ湯は最大52cmで、その後−10cmも、完全雪山モード突入。
まあ、何とかなるだろうと、朝ごはん支度してから出発
到着も遅く、ちょっと舐めていた
除雪の壁はまだ40cm位でよいしょっと乗っかってから手つかずの雪面に足を入れたら見事に足がほぼ埋まる状況であわててワカンを付けた
この時期は夏道だが、藪やら垂れた木やらでとおせんぼが頻発するのでワカンにしてみた
しかし、やはり埋まる
膝ラッセルがほとんどで、登山道の段差に起こる吹き溜まりは大腿から股までで四苦八苦
登山道に伸びるウサギの足跡を参考にとにかく頑張るが、積雪期は久ぶりすぎてペース配分はやすぎてすぐにばててしまう
早くスキーで歩きたいと愚痴りながら雪を踏みつける
夏山のイメージから5倍は大変
あっと言う間に時間は経って、12時で地獄湯ノ沢手前の沢1つ目と2つ目の間
この先は風がよけられないので、尻皮を敷いて座って昼ごはん
どうしようかと悩んだが、まだタイムリミットには時間があるし、地獄湯ノ沢まではいってみようと、重い腰を上げる
しかし、思っていたより入口まででも時間がかかる
あと1時間ほどのタイムリミット…
もう、やめよう
かえろう
そう思ったが、
珍しくも微風、、予報の降雪、降雨もない
行ってみよう
ここからは早かった
一部を除いて大きなラッセルはないので全くスピードが違う
タイムリミットも意識して早めに進んだのもあるが、なんとか仙人岱小屋まで到着した
とにかく用事だけすませて引き返す
今年は泊りがけで来られるんだろうか…
下山は一気に、降り始めた雪と吹き始めた風を避けて樹林帯に滑り込む
きっと明日も来れば、山頂も目指せるんだろうなと思いつつ、足は限界に近い
数回足を取られて前のめり
雪は雨とみぞれに
道路の雪は融けていた
八甲田の冬化粧とあったかい所生まれの雪女、絵に何りますね。
それにしても一人ですか、凄ーいの一言です。
冬に一人で歩くのが、その山の地形を覚える最短ルートかと思いまして
まだ、夏道なので、最初にトレースをつけるプレッシャーはないですしね
吹雪の中を歩くなら、長髪が美しい人じゃないと、「雪女」の雰囲気でないですね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する