八幡平、黒川沢の取水口を調べに
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 284m
- 下り
- 288m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:10
天候 | 晴のち曇り、最後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
熊に注意。 |
写真
感想
9月の終わりに藤七温泉への旧道を歩いた時に、北ノ又川でルートを失い少し上流でコンクリートの橋を偶然見つけたレコを載せました。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-967004.html
その後地元の山岳会が数年前にこの道を歩いた記録を見つけました。彼らは北ノ又川までは順調に進みましたが、北ノ又川を越してからは猛烈な藪に阻まれたため、旧道を諦め藤七沢を遡行しています。北ノ又川の渡渉点には橋桁の名残があったと記録されています。自分がどこで間違ったかを調べる目的で再度訪れる予定でしたが、アスピーテラインも閉鎖されてしまい、雪も降りだしているので今年は無理のようです。
少なくとも北ノ又川のコンクリ橋が導水路であることと、黒川沢で見かけた人工物が取水口である事だけは確認したかったので行ってみることにしました。
地図を見てみると、藤七温泉旧道の北側に歩道のマークが松尾鉱山跡から続いています。御在所からこれを辿るとそれほど登りがなくコンクリ橋に着くようなので、今回はこのルートをとってみました。
地図でみると車道は夜沼川まで続いているようですが、どこでどうなるか分からないので御在所に車を置いていきます。結果的には夜沼川で工事が行われているため道は悪くありませんが、工事の邪魔になるので車での進入はしない方がよいでしょう。
歩道の入り口が分かりにくかったのですが、ピンクリボンもあり注意して探せば難しくありません。歩道も数か所崩れているところもありましたが問題なく通れました。一部、夏は藪になりそうなところもありますが、距離は長くはありません。この道を使う人は滅多にいないでしょうけど。
やはり黒川沢に取水口があり、この水を松尾鉱山に流していたのは確かでしょう。いつの時代にできたのか分かりませんが、作るのも維持するのもかなりの労力だったと思います。
出発時は快晴だったのですが、北ノ又川に着いたときには秋田側から厚い雲がかかってきているので、帰りは雨との競争でした。最後の20分くらいは雨の中を走るようにして御在所まで帰りました。
藤七温泉旧道の北ノ又川の橋桁はまた来年の宿題です。
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