塔ノ岳(大倉-戸沢-政次郎尾根-塔ノ岳-天神尾根-戸沢-大倉)

2016年11月20日(日) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,483m
• 下り: 1,565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:10

8:30 大倉バス停
9:03 9:05 竜神の泉
9:36 9:37 新茅山荘
9:52 9:53 作治小屋
10:00 10:03 戸沢山荘
10:37 10:40 天神尾根入口（旧書策新道入口）
11:43 11:51 政次郎ノ頭
12:05 12:10 書策小屋跡地
12:28 12:33 新大日茶屋
12:33 12:33 木ノ又小屋
13:11 13:15 木ノ又大日
13:28 13:50 塔ノ岳
14:00 14:00 金冷シ
14:15 14:20 花立山荘
14:40 14:43 天神尾根分岐
15:45 15:45 天神尾根入口（旧書策新道入口）
15:50 15:55 作治小屋
16:10 16:10 新茅山荘
16:35 16:40 竜神の泉
17:07 17:10 大倉バス停
17:40 ゴール地点

大倉バス停に着いたら、バス停に50人以上が並んでいるではないか。しかも丁度停車していた17:08発のバスが満員になっている。つまり、そのバスが50人以上を積み残して出発し、臨時便が出ないのである。それで、大倉入口まで歩いたのだが、結局途中でその次のバスに抜かれてしまった。やはり文明の利器には人間は勝てないですなー(にが笑)

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

11/20 8:04

渋沢駅の大倉行バス停は大変な混雑。2台出ても積み残しが出た。

11/20 8:35

大倉到着。快晴の青空。

11/20 8:36

大倉バス停から三ノ塔

11/20 8:54

戸沢に向かう林道から、時々左側が開けて大倉尾根を見上げることができる

11/20 9:02

林道の様子

11/20 9:04

竜神の泉に到着。帰りに水を汲んだ。

11/20 9:05

水質検査の成績表

11/20 9:30

林道の紅葉ー1

11/20 9:32

同-2

11/20 9:32

同-3

11/20 9:37

烏尾山の登山口、新茅山荘、あるいは新茅沢登り口

11/20 9:45

左手の大倉尾根は堀山の家辺りになっていそうだ

11/20 9:53

作治小屋の紅葉

11/20 9:53

作治小屋から表尾根を見上げる。右端のイチョウが目を奪う。

11/20 9:55

戸沢全体を見る

11/20 9:57

イチョウに着目

11/20 9:57

このくらいの全体バランスが良いかもしれない

11/20 11:34

政次郎尾根の上部まで上がってきた。生憎周りの山にガスが上がってきた。(この写真は三ノ塔)

11/20 11:35

小田原、真鶴方面

11/20 11:37

政次郎尾根の最上部まで上がってきた。悪名高き(?)行者の鎖場、鎖場の順番待ちが大変だ。

11/20 11:37

近づくと行列が見えてくる

11/20 11:38

やっと降りる順番が来た、とか言っているのだろう

11/20 11:50

ガスに囲まれてちょっとした高山気分かも？

11/20 11:50

ガスが晴れると単なる順番待ち？？

11/20 11:54

政次郎の頭から表尾根を見上げる

11/20 12:00

リンドウ

11/20 12:04

ノイバラ？

11/20 12:17

アリドウシ

11/20 12:24

書策小屋跡付近から三ノ塔

11/20 12:26

これは何？

11/20 12:31

新大日

11/20 12:39

ユキムシが沢山飛んでいる。木々に停まっているのは初めて見た。

11/20 12:44

大山三峰

11/20 13:00

南側では上から雲が襲ってくる

11/20 13:31

山頂着、ますはこれ！

11/20 13:36

微かに富士山が見えていたが、下山するころにはガスの中に入ってしまう

11/20 13:48

山頂

11/20 14:02

金冷し付近から檜洞丸

11/20 14:10

花立の上で鍋割山稜を見る

11/20 15:05

天神尾根の途中で見上げてみた。なかなか急なルートだ。

11/20 15:27

ツタだろうか、暗い杉林の中で、この黄葉だけが光っているように見えた

11/20 15:40

戸沢に到着。あとは日暮との競争だ。

撮影機器：

PowerShot SX150 IS CANON

D600 ニコン

感想

occhanyama

昨日の雨も明け方には上がって、家を出るときには快晴の青空が広がっていた。きっと今日は山も人が多いだろうと思っていたら、案の定、渋沢駅から大倉行は2台出た。
大倉尾根はさぞかし往来が激しいだろうと想定し、表尾根も行者の岩場で渋滞を予想して、戸沢から政次郎尾根を上がることにした。政次郎の頭で行者の岩場を写真に収めようと言う魂胆である。そして、この想定は見事に当たったのであった。
次のサプライズは、新大日付近で出合ったユキムシの大群。私は何度もこの時期にユキムシを見ているが、これほど大群に出会ったことは無かった。歩いていると顔に当たってくるくらいだ。また写真に収めようと付近の木などに停まっているのを撮影したが、付近で休んでいた人たちが全くこの虫の知識が無いと思われる会話をしていたことに、また驚いてしまった。
それに加えて塔ノ岳からの大倉尾根の下りである。最も嫌だったのが後から後からやってくるクマスズの大群。確かに丹沢あたりでも熊が出没したというニュースはあることは知っているが、これだけ沢山の人たちが歩いている中にいるのだから、まず出てくることは無いであろう。また万一出て来たとしても、その時には鈴程度で追い払えるような状況ではないと思われる。せっかくの山の静寂が台無しされていることに気付いて欲しいと思っているのは私だけなのであろうか。
花立で嫌気がさして、天神尾根に逃げた。こちらは打って変って小鳥の鳴き声を聞くことができた。