奥秩父 三峰山
- GPS
- 04:55
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
天候 | 曇り 寒かったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(イベントのスタート&ゴールは秩父鉄道三峰口駅です。) 今回は飯能乗換レッドアロー、西武秩父で西武線内で快急だった三峰口行きに乗り換え、三峰口で西武観光バス急行三峯神社行に乗りました。 (イベントの申し込み&記念品受け取りがあったため、往路、帰路ともに三峰口駅に寄っています。) 帰りは大輪から三峰口行きのバスに乗り、秩父鉄道で御花畑まで行き、西武秩父から池袋行快急、飯能で準急に乗り換えました。 今回は西武鉄道の「秩父漫遊きっぷ」を利用しました。 ちょっとお得だからですが、これが失敗でした。 「漫遊きっぷ」は特典として秩父地区の西武観光バスが乗り放題になるパスに交換するか、仲見世商店街のお買物券として使うか、事前申し込みでレンタカー割引券にすることが選べるチケットが付いています。 (切符自体はに高麗-西武秩父間が乗り降り自由になります。) 乗り放題バス路線に三峯神社急行線(西武秩父-三峯神社)は含まれていないのですが(+料金を払うと片道乗車は可)、私は三峰口駅-大輪しか乗らないので、そこには使えるだろうと高を括っていったところ、三峰口駅で乗ろうとしたバスの運転手さんに「+料金は要りませんが、その間の乗車でも一回限りです。」と言われてしまいました。 子供と二人分合わせて千円弱になる引換券を、片道五百円弱で使い切ってしまうのは惜しいので、バスには現金で乗車しました。 30分待てば中津川行のバスがあり、そのバスならパスがつかえたのですが、出発がそれだけ遅れることも惜しかったからです。 (西武観光バスはSuicaも使えたのですが、私は普段から電子マネーを使わないのでいつも最低分しかチャージしていないので残高が足りないためSuicaでは払えず、かといってバス車内でチャージするのも気が引けたので、現金にしました。) まあこちらの勝手な言い分ですが、もともと本数が少ないのですから、「三峰口駅-宮平」間の三峯神社線と中津川線が並走している区間位は乗り放題に加えてくれてもいいのではないでしょうか。 「秩父御岳山」や「大陽寺」さんへ行く際にも使える路線なので、出来ればお願いしたいです。 この失敗は帰路にも響き、チケットを無駄にしないため、仲見世商店街(今現在はプレハブ営業)で買い物をすることにしたのですが、西武秩父駅に寄るために、三峰口発池袋行直通列車をやり過ごすことになり、帰宅時間が遅れてしまいました。 まあ、そのチケットで留守番だった肉食系女子の娘と女房にお土産の「豚肉味噌漬け」を購入出来たので、良とはします。 (私は秩父には何十回も行っているのですが、これは食べたことは有りません。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
土と浮き石が多い路面の上に落葉が積もっていてかなり滑ります。 この日は降雨後だったので、更に滑りました。 |
その他周辺情報 | 三峰口駅前、大輪バス停周辺は食事は出来ますが、食料は購入できません。 大輪バス停付近は飲み物の自販機もないので要注意です。 山頂まで上がるとそこは観光地です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
秩父鉄道さんが開催している「フリーハイキング」ですが、11月末で終了となります。
私と倅は1〜4番を制覇しているので、大ボスの5番「三峰山」を残すのみとなっていました。
ラス2の1番鐘撞堂山を11月6日に終えた時点で、終了期日までに倅と山に行ける休日は、13日、20日、23日、27日の4日間しかなく、13日はちょっと休憩にし、20日は地元のウォーキングイベントの申し込みをしてありふさがっていたので、23日か30日しかありませんでした。
倅は19日に少年野球の練習、20日にウォーキングイベントと連チャンになるのでちょっと心配でしたが、27日決行にして雨で行けなかったら最悪なので、23日に行くことに決めました。
鐘撞堂山に同行した娘は今回はボスとの対戦という事でお休みし、女房とアイポットにプリキュアの映画を見に行くことになりました。
これほどの標高差を初めて歩いた倅はやはり疲れたようで、帰りの電車は全て爆睡でした。
登りの行程中は、山ガールさん4人組パーティ←私たち←親子連れ5人組の順歩いていました。
山ガールさん達はそれなりの格好でしたが、後続の親子連れはジャージの上下にザックも背負っていないような感じで、家の周りを散歩するようなかっこうでした。
私はと言えば、通常日帰り登山のフル装備&倅の着替え等入りの『mhm/デバイド55』を背負い、倅は菓子パン&カップ麺&マイ水筒を入れてパンパンになった『サレワ/アッセントジュニア16』を背負って登って行きましたが、ちょっとオーバースペックだったかなと反省しています。
またも水分だけで4リットルほど持っていましたし・・・(ラーメン用を含みます)
まあ、超軽い歩荷訓練だと思えばなんてことはないのですが、なんだかなぁって感じです。
画像は撮りませんでしたが、登りの際に登山道にネズミの死骸が転がっていました。
死因は解らなかったのですが、腹部に衝撃が加わったようで肛門から内臓が出ていましたが極端には硬直しておらず、まだ死んでからあまり経っていないようでした。
(緩解していたのかもしれませんが)
倅は山で野生動物を見たのは初めてで、ネズミを見たのも初めてだと結構興奮していました。
(テンジクネズミなどは「狭山市立智光山こども動物園」などでは見せてやっています。)
何ネズミかはわかりませんでしたが、灰色をしている事、しっぽが長いことを見て、大好きな「トムとジェリー」のジェリーとの相違点など、思いつくことを話してくれました。
初めて見たのがこれではちょっと可哀想でしたが、ネズミも可哀想なので道の脇に埋めてやりました。
帰路の三峰口行きのバスに乗った際、なんでもないカーブでバスが急減速したのでフロントガラス越しに前方を見てみると、猿が国道を横断して道路わきの崖を登って行くところでした。
倅にそれを教えてやると、「野生動物ふたつめだ!」とまたまた興奮していました。
三峯神社はパワースポットを作ってからかなり賑わうようになったようで、ご神木触りの列が出来ていました。
せっかく来たし縁起物なので、倅と二人お賽銭は払わずに触ってきました。
一昨年に来た時も列をなしていたので、今ならロープウェイ架け替えの資金調達の目途が立ったのではないでしょうか。
そうすれば、山頂へ至る道の渋滞もひどくならなかった気がします。
(朝の西武秩父発三峯神社行のバスは満員で、三峰口駅で増便して2台にし、帰りの三峰口発西武秩父行のバスも2台で運行していました。)
大輪バス停からロープウェイ大輪駅に至る道の脇にあるお土産屋さんのおばさんの寂しい顔が忘れられません。
倅と私は秩父鉄道から「フリーハイキング登頂記念」に頂ける木札5枚をコンプリートしました。
倅はとてもうれしかったようです。
4月に最初に登った「蓑山」では、山道ですれ違う際に挨拶をされても何も言えなかった倅が、今は自分から挨拶をするようになりました。
あちこちで褒められることも嬉しいらしく、少し自分に自信を持ってきたようです。
父親として嬉しい限りです。
(まあ、父である私自身が通った道ですが・・・)
倅は来年も同じ企画があればまた登ってみたいそうです。
(父は旧「遊名山30」を倅とたまに娘も連れて登ってみようかと思っています。)
今回のデビューアイテムは、バーナーと倅のパンツ(実は夏物)と倅のタイツ(実は女児用)でした。
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