三ツ瀬明神山(三ツ瀬ルート_冠雪の富士山・聖岳を望む)
- GPS
- 05:14
- 距離
- 6.3km
- 上り
- 732m
- 下り
- 712m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所としては、鎖場数ヶ所、鉄梯子数ヶ所。ヘルメットを持って行った方が良い。 標識が設置されており、道迷いする所はない。 この日の歩数14,480歩 |
その他周辺情報 | 帰路の途中で、兎鹿嶋(とがしま)温泉 湯〜らんど パルとよね に寄った。600円/人。ただし、この日は1126(イイフロ)の日で、無料だった。大きな内湯、露天風呂1つ |
写真
感想
奥三河の名峰、三ツ瀬明神山へ。
昨年末に登った。山頂で霰が降り、展望は得られなかった。
前回は乳岩峡からのコースだったので、今回は別コースとして三ツ瀬コースを選択。
【往路前半(駐車場〜乳岩コース合流地)】
登山口には9:30到着。数台しか駐められないところに、既に3台。いや、むしろ、この時間で空いていてラッキーだった。
9:50 登山開始。まずは、登山口まで林道を歩く。
登山口からは、早速渡渉。小さな川を渡る。
登山道は、少し濡れていた。雨が降ったのか、霜が下りたのか。日陰の道を行く。
10:20 1合目の銀明水は、これかな?と思うくらい少ししか流れていなかった。ここから少し登りが急になる。
10:40 2合目まで上がると、日の光が射し込んでくる。これほど早く尾根に出るのは珍しいと思ったが、尾根ではなかった。ただ、その後も、完全に日陰に戻ることはなかった。
今日は、天気も良く、日の光を受けた枯れ落ち葉の積もる道を行く。
1週間前の鳳来寺山が木(杉)の山なら、こちらは岩の山。所々に、岩が露出していて、回り込んだり、乗り越えたり。
三ツ瀬明神山の名物の鉄梯子や鎖・ロープは、やはり楽しい。数ヶ所あるので、練習になる。
もっとも、鎖・ロープは使わなくて登れるなら、使わずに岩を掴んだりして登っている。鎖などがない場合もあるので、その練習。
登りでは鎖を使わずに登れるところも多かったが、下りでは無理だと判断し、登りより多く使った。
【往路後半(乳岩コース合流地〜山頂)】
11:30 乳岩コース合流地に到着。前回は、胸突き八丁を師走にもかかわらず汗だくになって登った記憶だが、今回はあまり辛くならずに、この合流地まで来られた。時間も乳岩コースより短く、三ツ瀬明神山に比較的取り組みやすいコースだと思う。
大きな一枚岩の鎖場を越え、いよいよ馬の背へ。11:55。馬の背に上がる鉄梯子では、過去に死亡事故が発生している。鉄梯子から落ちると、背中側が崖なので、立て直すことができない。今回は、馬の背より、こちらの梯子の方が緊張した。
慎重に上り、馬の背へ。左手には鳳来湖が綺麗に見える。この時は、1週間前の鳳来寺山を確認するのを忘れていた。
更に行くと、右手側に、南アルプスと思われる山々がよく見える。白く雪が積もっていて、とても綺麗だった。後で、先行の方に、一番目立つのが聖岳だと教えてもらった。
12:20 山頂に到着。1,016m。
展望台から、冠雪した南アルプスの山々の姿を堪能する。こんなに綺麗に見えるとは思わなかった。この眺望には、来た甲斐があったと満足する。
富士山も頭を覗かせていた。
山頂には、多くの人がいた。数人のパーティーも多かった。
【復路(山頂〜駐車場)】
13:10 充分に満喫して、下山開始。往路を戻る。
今回は、下山のスピードは速かった。しかし、落ち葉が滑るので、注意が必要。
15:10 駐車場に到着。靴を脱いだりしている間に、もう1台が帰り、自車が最後となった。
【まとめ】
山頂からの白雪の山脈がとても綺麗で心奪われた。一番の収穫。
また、道も、岩あり、鎖場・ロープ場ありと、変化に富み、面白い。
距離も時間もそれほどはなく、取り組みやすい。
申し分ない登山コースだと思う。
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