展望満喫の風越山(かざこしやま)
- GPS
- 16:00
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 999m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
風越山山頂(10:30/10:40)〜展望台(11:10/11:50)〜虚空蔵山(12:35/12:50)〜石灯篭の合流点〜
登山口(13:35)
天候 | 春のような一日 無風・快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは明瞭だが、ほぼ登り一辺倒。 善兵衛休み〜山頂間はアイゼンがあれば安心。 |
写真
感想
簡易舗装された林道がやがて急な登山道に変わる。「狢坂」と呼ばれる山腹に絡んだ急なジグザグ道を行く。
やがて傾斜が緩むと里宮コースを併せて「石灯篭」となり、再び傾斜を増した尾根筋を行くと虚空蔵山への
分岐となる「秋葉様」に出る。気温も上がったのか暑いので着替えを兼ね小休止。
虚空蔵山は下山コースにして延命水へのトラバースコースを行く。道は凍てついてカチカチだ。
所々に見られる霜柱を踏んで「延命水」の水場に出る。(雫が心細い)
やがて「今庫の泉」へのトラバース道を見送り虚空蔵山の尾根へ上がるとベンチが有り、ベニマンサク(紅満作)
の自生地に着く。少し空腹を覚えたので羊羹で小腹を満たす。
相変わらず登りが続き、徐々に残雪も多くなり滑りやすくなるが慎重に登る。
左から円悟沢コースを併せて右曲すると展望台(1410m)だ。東側が開けて素晴らしい眺望だ。
八ヶ岳から鋸岳に始まり熊伏山に至る南アルプス全山を展望できる。
楽しみは後にするとして、まずはアイゼンを付けて山頂へ向かう。
やや細くなった尾根を辿り白山神社鳥居をくぐる。やがて一段と増した傾斜を登りきると白山神社奥の院に出る。
左を回り込んで行くとトレースが心細くなる。この先はあまり歩かれていないようだ。
一旦小さなコルまで下り、木の根を攀じてササを隠した雪の中を緩やかに登る。
2〜3人の踏み跡程度しかついていない雪を踏んで左曲すると誰もいない風越山(かざこしやま)山頂だ。
快晴に恵まれた山頂だが、展望がないので小休止のみで同じコースを引き返す。
展望台まで戻って昼食タイムとする。幸い誰もいないのでベンチと大展望を独占だ。
南アルプスの名峰をひとつづつ確認しながらの大休止だ。
展望を満喫して下る。 途中で比丘尼の跡に寄り道した後は、尾根を辿って虚空蔵山を経由して押洞登山口へ
下山する。
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