八ヶ岳・赤岳

コースタイム
3/6 7:55赤岳鉱泉-10:55赤岳山頂-12:15行者小屋-14:30美濃戸口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵尾根〜赤岳〜文三郎道はほぼトレースが残っていた。一部トラバースで消えていたところもあったが問題なし。 山頂付近は北西の風が厳しく吹き荒れていた。風に背を向けたりしてやり過ごしつつ折を見てすかさず前へ進むとよいかも。 |
写真
感想
二月連休の赤岳ツアーのリベンジ、、もとい復習目的でまた八ヶ岳へ。(^^;
美濃戸口北沢〜赤岳鉱泉〜行者小屋〜地蔵尾根〜赤岳〜文三郎道〜行者小屋〜赤岳鉱泉
〜北沢(行者小屋〜南沢に変更)のルート。
天気予報が良かったせいか赤岳鉱泉の宿泊客は200人に上ったらしい。その影響で殆ど
の談話室が宿泊に使われ、大広間の一人当たりのスペースは幅50cmだった。(--;
しかし、それよりも200人分の布団を用意していることに驚いた。
3/5 は美濃戸口から赤岳山荘へ徒歩で向かい、北沢をショートカット使って赤岳鉱泉へ。
道路がアイスバーンになってたこと以外は問題なし。途中でコゲラが一生懸命幹を突い
てエサを見つけ出している場面に遭遇してしばし観察。
小屋に到着すると団体さんがアイスキャンデーを楽しんでた。今回は一人で来たから羨
ましい。。夕食は美味しいステーキと豚汁。
夜は素晴らしい星空で流れ星も堪能。この高度ならプレセペ星団も肉眼で確認できるの
か、と感動したっ。
3/6 6:30 に朝食。200人宿泊してるから壮絶な競争になると思って30分前に列に並ぶ。
既に30人位集まっていたがまだ席数に余裕がありすぐに食事にありつけた。
食事中に名前を呼ばれて振り向くとお世話になっているガイドさんも近くで食事してい
た。今日は阿弥陀岳北稜のツアーとの事。こちらも楽しそうなルートと興味が沸く。
準備に手間取り7:55に出発。荷物をデポするか、行者小屋から南沢へ向かうか迷ったた
め。大した量もなく早めのバスに乗りたかったからデポしない事を選択して行者小屋へ
向かった。
前回のツアーを思い出しつつ登山道を進む。前日のトレースが残ったままなので特に迷
わずに進んでいけるから気持ちがいい。急な斜面はつま先とふくらはぎの筋肉を使って
一気に登る事を繰り返して時間を稼ぐ。森林限界以下ではほぼ無風で楽だった。
地蔵尾根の下辺りから風が少しずつ強くなり、今回も強風が吹くことを覚悟した。お地
蔵さんにここまで無事に登れたことにお礼を言い、無事下山できるようお願いして赤岳
展望荘へ向かう、がかなりの強風で参る。展望荘に着く頃には頬が痛み出した。前回凍
傷になった同じ轍を踏まないようネックウォーマーで顔を覆い、更にくつ用ホッカイロ
を頬に貼って凍傷対策した。案外暖かくて効果あったかも。(^^;
強風に耐えながら進み何とか登頂。頂上へ向う途中に下山する人々とすれ違ったが自分
が着いた時は無人だった。登頂写真を撮りさっさと下山しようとしたところ、数名集まっ
てきて、同じく単独で来た方が文三郎道を降りる様子だったので一緒に行くことに。
文三郎道の下山場所を勘違いして最初とんでもないところから降りようとしてしまって
大失敗。
前回は傾斜がきつく感じたが二度目のせいか特に難しいところを感じることなく行者小
屋に辿り着いた。一緒に下った方は二人でテント泊したが友人が体調を崩して帰ったそ
う。初めてのテント泊を3シーズン用のシュラフで過ごし、非常に厳しい夜になったら
しい。インフルエンザにならなければよいが。。
南沢は初めてだったが歩き易かった。美濃戸口に14:30に到着し、15時のバスに乗車し茅野
駅へ向った。
トレースがなければ自然観察で終わる事を覚悟していたが楽しい山行だったと大満足。
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