酒と温泉とスノーホワイトワンダーランド 八甲田山麓
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 432m
- 下り
- 424m
コースタイム
天候 | 初日 曇り、二日目 吹雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
一日目
夜行バスで青森駅、送迎バスで酸ヶ湯温泉に到着し早速登山口に向かう。
今回はじめてワカンを使ってみたが、いきなり装着の仕方が分からない。
それでもなんとなく取り付けできたので、さっそく雪の上を歩いてみる。
サラサラの新雪でワカンを履いてても深く沈み、ピッケルは杖代わりにならない。
前日あたりに歩いたと思われるトレースがあったが、それも途中で途絶えた。
そのうち右足のワカンが外れたので、そのまま歩きツボ足との違いを検証してみる。
沈み込みは大差ないが踏み込んだ後のステップがワカンの方が安定している。
南八甲田展望所のあたりで14時をまわり、一人ラッセルにも飽きたので引き返す。
行きは二時間かかった道のりだが帰りは一時間で登山口に戻ってこれた。
酸ヶ湯温泉に戻りお風呂と夕食とお酒を存分に堪能し眠りについた。
二日目
早起きし、夜明け前の雪山を散策する予定だったが窓の外を見ると猛吹雪。
とりあえず風呂に入って朝ビールを飲んでいたら山歩きする気が失せてしまった。
朝食をとってからも朝寝朝酒朝湯を繰り返してチェックアウトの時間まで過ごす。
送迎バスが出るまで二時間半あるので、少しだけ宿の裏山を歩いてみることにする。
山頂の風速は25m/sでロープウェイは運休中とのことだがこのあたりは無風状態。
だんだんと天気も回復してきて、吹雪の中無理にでかけなくて良かったと思う。
目的地もないので好き勝手に歩き、途中からは野兎らしい足跡を見つけ追ってみる。
アリスは兎を追って不思議の国に迷い込む、この兎はどこへ案内してくれるだろう?
青空と白銀のコントラストの下、ノントレースの新雪を踏みしめるのは気持ちよい。
そのうちにちょっと開けた場所に出たのでそこを終点ということにし下山する。
宿に戻って温泉に入ってビールを飲みながら青森駅行きの送迎バスを待った。
温泉好きなもので…ついコメントします。
東北は、関西からは遠い存在です。北海道の方が断然行きやすい…
関東からだとバスで行けるなんて羨ましいです!
昔、青森1泊の券当たり、憧れの酸ケ湯に行ったのですが…千人風呂に入る勇気なくて(バスタオル巻き禁止だった)女子風呂だけ。
あと、蔦温泉(浴槽の下から直接湧いてる…)へ、ハシゴしました。
あ〜東北の温泉いいですね〜、雪見風呂も。 あ〜いいなあ…
nara7さま 返事が遅れまして失礼いたしました。
温泉めぐりを積極的にしていた時期があり東日本の主だった温泉にはよく行きました。
千人風呂は数年前から男女の境界に衝立ができ浴槽に入るまで目隠しされた場所を通ることができますし入浴してしまえばお湯自体白濁しているので気にならないと思います。
それでも朝と夜に1時間ほど女性限定の時間があるためか他の時間帯は事実上男湯になっているようでほとんど女性の姿を見たことがありません。
屋根から雪が落ちる音を聞きながらお酒を飲んでると幸せな気分になりますね。
お疲れ様です!いろんなものを堪能できる素敵な参考ですね!
ワカンの練習にも良さそうな良いエリアもあり、近くに良い旅館があるのもいいですね!
泊まりの雪山わたしもチャレンジしてみたいと思います!
そうですね、最近腰の痛みが続いたので湯治も兼ねました。
夜行バスを使うと八ヶ岳小屋泊と変わらない費用で収まるし
今回の旅程だと1泊2日の休みでも行けちゃうのでおすすめです。
(但し夜行バスで都内着いてそのまま出勤の前提)
ワカンの取り付けは事前に練習しておいたほうが良さそうです。
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