【188】(初冬の長閑な里山風景)聖峰→高取山
- GPS
- 04:03
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 622m
- 下り
- 634m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.kanagawa-park.or.jp/isehara/index.html |
写真
感想
歳のせいか遠くに行くのもおっくうになり、先週に続き初冬の里山を歩いて来ました。
平成26年にできたいせはら塔の山緑地公園パークセンタの駐車場に車を置き、センタに寄って職員さんと少し話をして、出発。駐車場からは、青空をバックに朝日を浴びた高取山がよく見えます。
みかん畑や雑木林の最後の紅葉を眺めながら進み、獣止めの柵の扉を潜ると山の神社で、その先で男・女坂に分岐。男坂は、九十九曲がりの急登ですが、登るに従って後ろには関東平野がだんだん広がってきます。
そして聖峰不動尊。目の前には、湘南の海・都心のビル群そして筑波山まで広がっています。里山にしてはなかなかの展望です。その昔、この不動尊を建立した当時は、どんな風景が広がっていたのでしょうかね・・・
不動尊脇の檜林を抜ける、自然林の紅葉の残る尾根を高取山へ向かいます。途中で海側の視界が開ける所も。最後の急な土止め階段を登ると大山からの縦走路に合流し、高取山へ。
高取山は、NHKのアンテナがあるだけで展望が殆ど無いので、少し東京CC方面に下って日本一を眺めに。生憎、日本一の頭に雲が掛かっていたので、暫くうろうろ。何とか頭が見えたところで満足して、山頂に引き返し、ベンチでお茶を。
あとは下るだけ。少し不動越方向に下ると、ほとんどの木が葉を落としている中、真っ赤なカエデが紅葉のトリを飾っていました。
鶴丸分岐で右折し植生地を下ると、再び自然林の黄葉が。足元は、落ち葉のカーペット、ザックザックと小気味のいい足音が余韻を残して消えて行きます。
道は、尾根を巻くように下りますが(道は、右折しています)、直進して鹿柵の扉があったのでそこを潜り尾根筋に進んでみました。ところが最後は、ヤブ漕ぎになって伊勢原CCのクラブハウスの裏に出てきました。今日は、ヤブ漕ぎになるなんて想定外。
グリーン横の道を辿って、再びみかん畑とのんびりした里山風景を見ながら駐車場に戻りました。
パークセンタの広い駐車場には、他に1台のみ。イノシシが出るので塔の山散策コースが、立入禁止になっているので皆来ないのかな・・・、なんて思いながらベンチで日向ぼっこしながらランチして帰りました。
今日も小春日和の陽だまりが心地よく、里の最後の紅葉が楽しめました。
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