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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
アルパインに魅せられて〜八ヶ岳 大同心 雲稜ルート
2016年10月13日(木) [日帰り]
天候 | 晴れ 霜柱あり |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
むむっっと力を手に込め、少しハングになっているカンテに体をだす・・・高度感満点。眼下に大同心沢、大同心稜をとらえつつ、気の抜けないクライミングを続ける。
前回は、ここをフォローでついていっただけだったが、今回はリードできた。
前回同様、二度のチャンスを使った前回は、天候不良で敗退し、その一週間後に、大同心の頭に立った。
今回は先週、車のトラブルで強制送還。
そして、今日。
1p ハングの乗越えがハラハラする。
まして、霜柱もあるほど気温が低下している事に加えて、1Pで血液の循環も悪く、身体も温まっていないし、岩自体も冷たい。
そんな条件が往々にあるピッチなので、慎重さが必要と思う。
残置ハーケンをたどっていく。
2P 出だしが核心と思われる。一瞬、迷ってしまう感じがあるが、よく見れば問題ないと思われる。
3P ここでルートは右へと進路をとるが、残置が左の方にも多くあるので、間違えやすいかもしれない。
ここの終了点は広いテラスなので後続がいなければとても快適に過ごせる。
この頃には、太陽も当たり始めるので、快適さが増す。
景色も最高。
4P 本来はトラバースまでをつなげて1Pとするかも・・・。
今回は、最終ピッチの登攀の兼ね合いからここで区切った。
5P トラバース
6P グレード的には5.10aくらいではなかろうか?
高度感、眺望、好きなルート。
大同心の頭で、天気が良くて、北アルプスの槍、鷲羽、まで眺めることができた。
そのまま、横岳、硫黄を周回し、赤岳鉱泉から美濃戸まで帰った。
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