安達太良山敗退 そのワケとは...

2011年03月06日(日) [日帰り]

• GPS: 02:35
• 距離: 5.0km
• 登り: 413m
• 下り: 408m

コースタイム

スキー場ベース8:15-8:49スキー場リフト最上部-9:17五葉松平標識-9:34薬師岳(祠)-スノーシューを途中で落としたことに気づき失意の捜索下山

天候

朝は晴天ながら徐々に天候崩れる　終始強風が吹くためゴンドラ運休

アクセス

利用交通機関：

バス

東京から前夜発の日帰り安達太良スキーバスツアーに便乗(何とリフト1日券まで付いて5,500円!仮眠大広間を利用できるリーズナブルなプランでした)

コース状況／危険箇所等

登山ポスト:スキー場のパトロールセンター横に設置されていました。

今回は強風で運休していたため、スキー場脇を登高しましたが、ゴンドラが運行していれば、安達太良山まで登るのはそれほど大変ではなさそうです。

今回のツアーで利用した富士急ホテルの大浴場(ツアー割引で500円)は露天風呂もありました。

写真

3/6 8:15

スタート地点は快晴　でも上空は強風でゴンドラ運休

3/6 8:15

スキー場の上　見上げる先は雲の中

3/6 8:24

くろがね小屋方面は右ですが、ここを直進して薬師岳を目指します

3/6 8:49

朝一番のゲレンデ　滑りてェ〜

3/6 8:49

最上部のリフトまで歩いて登ってきました
冷静に考えれば、リフト券付ツアーだったので、リフトで登ってきても良かったんじゃねえ?

3/6 8:49

リフト降り場の係員に、スキー場終端から薬師岳へ向かう取り付き口を教えてもらう
これから向かう薬師岳はかなり先のようです

3/6 9:10

なだらかな稜線を見せる薬師岳へ向けて雪原を登ります

3/6 9:10

意外と雪が多い斜面を順調に登ります

3/6 9:10

下界は天気が良さそうですね

3/6 9:17

「五」しか出ていませんが、五葉松平の標識のようです

3/6 9:17

風上側に何となく安達太良の稜線へと続く雪原の拡がりが微かに見えるかな?

3/6 9:17

3/6 9:17

風は強烈でしたが、それほど寒くありません。
逆にかいた汗を冷ましてくれるので気持ちよい。

3/6 9:34

薬師岳山頂部にある鐘を叩いてみました

3/6 9:34

3/6 9:34

さあ、これから目指す安達太良山頂方面
強風と風雪で視界が悪いようです

3/6 9:36

朝から全く動く気配さえ無かったゴンドラ。
これが運行していれば、ここまで楽チン登山できたのに。。。

3/6 9:36

失意の敗退下山
この時点では落としたスノーシューは見つけられると思っていたのに。。。

3/6 10:25

スノーシューを見つけられぬまま下まで降りてきちゃいました

3/6 10:50

ホテルの大浴場オープン前に帰ってきてしまいました。さてどうやって時間潰ししようか。。。

撮影機器：

CX2 リコー

感想

kaz

車で行くには遠い東北の山。
そんなところに見つけた安達太良格安スキーバス。前夜発で夜明け前に現地到着して大広間で仮眠できて、リフト券付なので朝一番でゴンドラを使えば楽チンな安達太良周回コースが楽しめるかも。。

という目算で行った安達太良山。

しか〜し、吹き荒れる強風でゴンドラ運休するわ、背負っていたスノーシューを途中で落としてしまい(それにも全く気づかず)、山頂を諦めてスノーシュー捜索のために下山しながら見つからず、おまけに同行のNさんも右足のアイゼンを下山途中で紛失(外れたことに気づかず)、というまさかまさかな安達太良山行となってしまいました。

絶対に来年、リベンジしてやる!
(もしゴンドラ運休してもリフト乗継でかなりの高度まで挽回できることと、そこからのルートも今回学習したので、次回こそ)

それにしてもスノーシュー外れて落ちたことに気づかないとは、何とマヌケな自分。まだ5回しか使っていなかったのに〜。

コメント

maruna

残念でしたね
はじめまして
せっかくのチャレンジ、撤退残念でした。ゴンドラ動いていれば楽勝なんですけどね。
風さえなければよい天気に見えるのですが。

スキーでは、リフトの終点から五葉松平へのルートはどこを通るのだろうと思いながら毎度毎度前を通過していますが、安達太良山頂へは行きたいと思いつつも思い切れずにいます。

それにしても、首都圏からの5500円のツアーは、地元の人間からすればうらやましい限りです。
あだたらスキー場は、シニア平日2500円（割引券利用）なので、もともと安いのですが、往復運賃・リフト・フルレンタル込み込みでその値段のツアーは信じられません！。
平日の、ボード９割・スキー１割の比率は、このツアーに支えられているんでしょうね。単純に登山用途でも激安ですね。

安達太良山頂、行ってみたいですね。

kaz

悔しい撤退です
marunaさん　はじめまして。
コメントありがとうございます！

往復交通費＋ホテルの大広間利用＋リフト券　で何とリーズナブルなツアー！　この価格なので来年絶対再挑戦します。

スキー場からの取り付き口に、運良く踏み跡が１つあったので、不安を感じずに登れました。

サクサクの雪を満喫しながら寒すぎず暑すぎずの登山だったんですが、大きなスノーシューを落としたことに気づかない自分に落胆してしまいました。時間的には全然山頂まで行けたぶん、早々の下山での時間潰しは辛かったです。

それにしてもゴンドラ運休が多そうなスキー場ですね。
ツアーとかじゃなく一日券を正当に購入してたら文句が出そうなところじゃないでしょうか。
それとも地元の方々にとっては強風で運休するのはいつものこと　といったところなのでしょうかね？

t_kono

無事で何より
残念でしたね。
スノーシューとアイゼンを落とすとは。
でも命を落とさずに下山できたことに感謝しましょう。
きっと下山したほうがいいというメッセージだったのだと思って。

kaz

敗退は山の神様からのメッセージ？
t_konoさん、コメントありがとうございます。

まずスノーシューが見つからず、モチベーションがガクンと落ちてしまったところで、今度は同行者の右足アイゼンが無くなっていることに気づいて。。。
やはり山に登ってはいけないという山の神様からのメッセージだったのでしょうか？

さすがに二つも重なると妙に納得して、スゴスゴとベースに戻っておとなしくしていました。

それにしてもスノーシューが無くなると、冬の活動バリエーションが減ってしまう。これは困ったことです。

雪が無くなったら、またご一緒しましょう！