雷電山(六国内付近から)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根の登り易さを考えると、オサンナイ川はできるだけ下流側で渡りたいが、河岸がガケ状の所が多く、標高360m地点で渡るのが良さそうだ。 1046m標高点付近から先は雪面が氷結状態。標高1050mから1100mの間は、加えて傾斜も強いので、シールでの登高は困難。 |
写真
感想
雷電山は1月25日にも同じルートで登頂を試みているが、天候が期待したほど良くはなく、1046m標高点までで下山した。そこで、今回再び登頂を試みることにした。全く同じルートでは面白くないので、尾根への取り付きを前回より下げてみた。
今回も六国内三角点付近から登山開始。オサンナイ川を標高280m付近で渡るべく進路をとる。
オサンナイ川まで行ってみると、水流はだいたい雪に埋まっているものの、けっこう河岸が切り立っており、渡り易い所を探しながら上流へ向かう。結局標高300m付近でオサンナイ川を渡る。
対岸の河岸を登り切ると、道路と思われる地形が認められた。地図に記載は無いが、どこを通っているのであろうか。
ここら辺の尾根の取り付きはとても開けており、滑降しても楽しそうな斜面だ。標高400m付近は、ややダケカンバが蜜に生えているが、そこを抜けると先日のルートと重なる。
今日は今のところ晴れており、三国内方面の様子を観察などしながら登っていたのだが、登るに従い段々雲に覆われるようになってきた。1046m標高点で進退を考えたが、時々雲が切れて視界が得られるときもあるので、登り続けることにする。
1046m標高点と次の峰は西側を巻く。この辺りは風当りが強いようで、いつも雪面はガリガリだ。巻き終わった先には急な斜面が立ちはだかる。ここはシールだけでは登高困難。スキーにクトーを取り付ける。
急斜面を登り切ると、ガラリと変わって平坦地が山頂近くまで続く。最後にわずかな段差を越えて再び平坦になると、そこが雷電山の山頂だ。雲の中で視界は得られず、今は雪原が広がるだけで目印も無く、GPSで三角点を確認するのみ。
南面へ滑り込みたいがエントリーポイントを探せないので、とりあえず往路を戻る。1161m標高点を過ぎ、さらに50mほど標高を下げた所で雲が切れ、南面の様子が確認できた。
谷へ向かって滑降開始。スケールの大きい無木立の斜面だ。谷底まで降り切らないうちに右へトラバースしていくが、標高差500mほど爽快な滑降を楽しむことができた。
オサンナイ川は標高360mで渡り。出発点へ戻る。
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