ヒルが居ぬ間に、中津川源流域「大山北尾根〜長尾尾根〜丹沢三峰」
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コースタイム
ヤビツ峠8:32→9:40大山10:00→(大山北尾根)→10:56・16号鉄塔→11:35県道70号線→11:36丹沢ホーム横の登山口→(長尾尾根)→新大日岳→15:25塔ノ岳(尊仏山荘:泊)
【12月25日】
塔ノ岳5:40→6:50丹沢山→7:43太礼ノ頭→8:32本間ノ頭→10:09高畑山10:30→11:25登山口→三叉路BS
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:三叉路BS・11:51〜(バス)〜本厚木駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大山北尾根については、写真と感想を参考にしてください。 |
写真
感想
・丹沢山塊の東に位置する中津川や早戸川の源流域は、私にとって心理的に遠い。地図を広げると、このエリアだけが空白。
・これまで、早戸大滝と三峰山を訪れただけだ。
・原因は二つ。
ヒルの巣窟である事
公共機関を利用するとなると、バスを降りてからの林道歩きが長い事。
・今回は、この空白地帯を埋めるべく、1泊2日で歩いた。丹沢の営業小屋に泊まるのも、何十年ぶりだろう。
・コースは、「ヤビツ峠BS〜大山〜大山北尾根〜丹沢ホーム〜長尾尾根〜塔ノ岳〜丹沢山〜丹沢三峰〜高畑山〜三叉路BS」
・秦野駅からヤビツ峠行きのバスは、増便が2便出た。1台目を見送って2台目に座る。
・大山山頂には、大山北尾根への標識は無い。山頂奥社の裏に巨大なアンテナ鉄塔があるが、その横に真北に降りていく踏み跡がある。入口の熊注意の小さな看板が目印になる。
・北尾根に入るとすぐ、フェンス。そのフェンスをまたぐようにアルミ脚立が立てかけられている。それを乗り越えて、やっと、GO!
・こちらに入った途端、喧騒から解放される。落葉に隠れてはいるが踏み跡もあり、顕著な尾根なので、気を付けていれば迷う事は無いだろう。 ・モノレールや植生保護の柵、水源涵養林の杭等、目印になる物はあるが、山頂から16号鉄塔までの間には、標識や赤布の類は無い。
・16号鉄塔の下を通り抜け10mほど先に、初めて低い標識。私は札掛の丹沢ホームへ行くので、「県道」方面・・標識に向かって左の尾根を下る。ここからは、土留めの階段が設置されている。県道70号線に降りた所にも標識有。
・札掛森ノ家へ、藤熊川を吊橋で渡る。対岸の階段を登り境沢林道を上流へ。建物と建物の間の狭い階段が中尾尾根への登山口。標識有。
・長尾尾根からは先ほどの大山北尾根と16号鉄塔が俯瞰できる。
・大山北尾根、長尾尾根、丹沢三峰の尾根・・・どれも林相が美しかった。丹沢主脈や表尾根等、メジャーなルートを少し外すだけで、静かな陽だまりを満喫できた。
mizukiさん、おはようございます。
遅コメで失礼します。年末の丹沢、全く雪がなかったんですね。
丹沢が遠いこと、飯能近辺の青梅に住んでいるのでとても遠くかんじます。それに、夏場のヒル、あれにやられてからは、特に心理的にも遠くなりますね。冬になれば、ヤビツ行きのバスも蓑毛止まり、下山した後のバスも少ないんで。
尊仏山荘は天気がよければ、日の出、夕日ともに綺麗なので、年末年始の忘年山行に使った時はとても快適でした。小屋のストーブにゴロゴロしている名物猫(2代目?)にも会いたくなりました。ヤマレコの赤線も全くないので、1泊して丹沢主脈に赤線引きたいですね。
kuboyanさん、おはようございます。
そうなんですよ! 年末はまだ雪が有りませんでした。バスもヤビツ峠まで入ってました。本命のルートに入るまでは、出来るだけ楽したいという私には、ぴったりの時期でした。
尊仏山荘の’栄養過多’の肥満猫は健在でしたよ! 入ってくる登山者を身動きもせずちらりと見上げる姿は、威厳がありました
私は東急東横線沿線なので、飯能へは1本で行けるようになり、秩父の山山がぐっと近づきました。ここ2〜3年で、ずいぶん歩きました。
未だ登って無い「城峰山」「堂平山」が当面の日帰りハイク候補です。その内、niiniさんもご一緒に、行きたいものです。
mizuki
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