檜洞丸北尾根〜ヤタ尾根


- GPS
- 08:45
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,355m
- 下り
- 1,348m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神ノ川林道は日陰部分は凍結していますが凍結した部分は少ない。 日陰沢橋からヒワタ橋までの林道は5cmくらいの圧雪で歩きづらい。 広河原分岐からはパウダースノーで積雪が深くなる。 取り付きから標高860mの左へ回り込む場所までは砂地の急斜面をジグザグに登る感覚で雪が崩れやすくて危ない。 そこから伐採跡地まではルートが分かりづらくなる。 尾根は急斜面の積雪が常にひざまである。 檜洞丸から犬越路方面へ下る階段の下部では太ももまでの積雪。 熊笹ノ峰手前の鎖場は雪が岩を覆っていて慎重に足元を確認しながら進んだほうがいいです。 |
写真
感想
一年前から登山を始めて初めてのバリエーションルートで胸をワクワクさせて臨みましたが積雪が想像以上に多くてルートファインディングに時間がかかり、また装備の未熟さで疲労感だけが残りました。
日陰沢橋からの林道は5cmくらいの固くなった雪でヒワタ橋から檜洞丸頂上まではトレースの無い雪の上を歩きました。
取り付きから赤リボンやテープを頼りにジグザグに登って行きましたが伐採地跡に着くまでひざ下くらいのパウダースノーで6本爪のアイゼンでは急斜面の雪が根こそぎ崩れて最後まで役に立ちませんでした。
また赤ペンキを探して何度も急斜面をトラバースしたりとても難儀しましたが「富士夫日記」の正確な記述には何度も助けられました。
伐採跡地を過ぎてからの尾根歩きも想像を超えていました。
北尾根に関するネット記事には急斜面との記述をあまり見なかったのでヤタ尾根より楽そうだから同角ノ頭あたりまで行ってみようと思ったのですがヤタ尾根より遥かに手強かったです。
尾根の高いところを歩くだけで良かったのでルートを探す苦労は無かったのですがとにかく急斜面で積雪が多すぎました。
昨年の3月に積雪20cmくらいの焼山を登ったくらいで急斜面の雪山を登るのは初めてでひざ上くらいのパウダースノーの急斜面を登るにはゴアッテックスのトレッキングシューズとスパッツ、アイゼン、ストックなどの装備も未熟でした。
そして無雪期に一度登ってルートを覚えるべきでしたね。
*檜洞丸からヤタ尾根分岐までも積雪は膝が隠れるくらいあったのですが午後二時くらいに熊笹ノ峰の手前で60代くらいのおじさんとすれ違いユーシン〜檜洞丸〜犬越路〜西丹沢自然教室のコースを行こうとしたら大笄から犬越路方面の鎖と梯子が雪に完全に埋まっていたので諦めてユーシンに下るとのことでした。
行く方は気を付けてください。
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