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Yamareco

記録ID: 1029056
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ハイキング
東海

《三遠南信》表ケ浜 赤羽漁港から大清水

2016年12月19日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:24
距離
31.6km
登り
662m
下り
627m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:04
休憩
0:20
合計
8:24
8:38
102
仁崎口バス停
10:20
10:30
290
赤羽漁港
15:20
15:30
92
東赤沢の海岸
17:02
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
全く危険箇所なし。ヤマレコのスマフォGPSをロガーとして使う。
舗装8キロ+浜18キロ+舗装6キロ(初めの8キロは余計だった)
赤羽港へいかず、保美へバスが行き出したので、ここで降りて歩く
2016年12月19日 08:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 8:39
赤羽港へいかず、保美へバスが行き出したので、ここで降りて歩く
半島先端部の山
2016年12月19日 08:54撮影 by  iPhone 6, Apple
12/19 8:54
半島先端部の山
あそこの切れ目をめざして
2016年12月19日 08:54撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 8:54
あそこの切れ目をめざして
芦が池とキャベツ畑
2016年12月19日 09:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 9:24
芦が池とキャベツ畑
大アラコ古窯あと。平安末期。ここは分水嶺かな。
2016年12月19日 09:27撮影 by  iPhone 6, Apple
12/19 9:27
大アラコ古窯あと。平安末期。ここは分水嶺かな。
2016年12月19日 09:27撮影 by  iPhone 6, Apple
12/19 9:27
ようやく赤羽漁港到着。1時間半かかりました。
2016年12月19日 10:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 10:25
ようやく赤羽漁港到着。1時間半かかりました。
海岸公園
2016年12月19日 10:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 10:29
海岸公園
赤羽の岬灯台。釣り師が並んでいます。
2016年12月19日 10:30撮影 by  iPhone 6, Apple
12/19 10:30
赤羽の岬灯台。釣り師が並んでいます。
地下足袋支度整える
2016年12月19日 10:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 10:38
地下足袋支度整える
海岸の黄色い花可憐
2016年12月19日 10:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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海岸の黄色い花可憐
東方。どこまでも浜
2016年12月19日 10:42撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 10:42
東方。どこまでも浜
唯一の磯場、一色の磯。
2016年12月19日 11:16撮影 by  iPhone 6, Apple
12/19 11:16
唯一の磯場、一色の磯。
一色の磯から西を振り返る。赤羽の岬灯台はるか
2016年12月19日 11:18撮影 by  iPhone 6, Apple
12/19 11:18
一色の磯から西を振り返る。赤羽の岬灯台はるか
沿岸の海岸段丘は照葉樹林のジャングル
2016年12月19日 11:37撮影 by  iPhone 6, Apple
12/19 11:37
沿岸の海岸段丘は照葉樹林のジャングル
果てなく続く
2016年12月19日 11:37撮影 by  iPhone 6, Apple
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果てなく続く
足裏にやさしい浜
2016年12月19日 11:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 11:46
足裏にやさしい浜
太平洋
2016年12月19日 12:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 12:02
太平洋
蟹がいた
2016年12月19日 13:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 13:08
蟹がいた
浸食の谷
2016年12月19日 13:19撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 13:19
浸食の谷
浸食の谷
2016年12月19日 13:26撮影 by  iPhone 6, Apple
12/19 13:26
浸食の谷
2016年12月19日 13:33撮影 by  iPhone 6, Apple
12/19 13:33
2016年12月19日 13:34撮影 by  iPhone 6, Apple
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2016年12月19日 13:35撮影 by  iPhone 6, Apple
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2016年12月19日 13:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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2016年12月19日 13:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 13:45
護岸のテトラがあるところもある
2016年12月19日 14:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 14:20
護岸のテトラがあるところもある
あさりとりの人たち
2016年12月19日 14:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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あさりとりの人たち
あさり獲れていました
2016年12月19日 14:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 14:46
あさり獲れていました
あさりとりの人たち
2016年12月19日 14:46撮影 by  iPhone 6, Apple
12/19 14:46
あさりとりの人たち
あさりとりの人たち
2016年12月19日 14:50撮影 by  iPhone 6, Apple
12/19 14:50
あさりとりの人たち
日が落ちてきました。
2016年12月19日 14:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 14:55
日が落ちてきました。
かもめ、ようやく現る
2016年12月19日 14:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 14:58
かもめ、ようやく現る
近づけば逃げる
2016年12月19日 14:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 14:58
近づけば逃げる
きれいな貝殻
2016年12月19日 15:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 15:08
きれいな貝殻
そろそろ浜から離れなくては
2016年12月19日 15:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 15:20
そろそろ浜から離れなくては
キャベツ畑と田原アルプス
2016年12月19日 16:14撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 16:14
キャベツ畑と田原アルプス
豊橋鉄道田原線の大清水駅に到着
2016年12月19日 17:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 17:00
豊橋鉄道田原線の大清水駅に到着
電車来ました。
2016年12月19日 17:01撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/19 17:01
電車来ました。
撮影機器:

感想

豊橋の地形図で最も興味深いところ。太平洋岸の無人地帯をきょうは行けるところまで。
田原まで田園通学電車。この車両はむかし西武か東急で見た気がする。赤羽漁港行きバスにのるはずが、保美行きに乗っていた(今日は月曜日だった!)。気付いたところで降りて、南に歩く。キャベツ畑の中、芦ケ池を目指し、分水嶺を越えて川沿いに下る。途中長い直線道路で真ん中に何か落ちているのが数百m先から見えた。収穫して荷台からこぼれたのかレタスだった。どうせ捨てられるならとザックに入れてゴッツァンする。野良道を歩いていたら、脇にぷりぷりのトマトがたくさん捨ててある。旬じゃないからそれほどうまくはないけど、りっぱなトマトだ。ひとつかじって、5つもらってザックに入れる。なんだかいきなりゴッツァン山行だが、一時間半余計な舗装路を歩いてようやく予定開始点だ。輝く海を右に見て、ただただ考え事をしながらはるか水平線と河岸段丘の交点を目指して進む。
海岸に着くまでの舗装路歩きで、足の裏、かかとの脇が痛くなっているのでテーピングする。舗装路は大敵だ。砂浜だけなら、快適だ。固くも柔らかくもないところを選んで歩く。
波は小さく風も弱く、日は暖かい。釣り師は20分に1人くらいいるが、釣れている人は一人もいないみたい。きょうはサーファーを1人もみない。こんな日もあるんだ。
薪がほとんどない。この浜は伊勢湾に注ぐ木曾川、揖斐川、長良川からの砂だろうが、河口からあまりに遠いので流木は来ないのだ。たき火は難しいなと思う。海岸段丘には小さな谷の切れ目があり、そこから車が降りてくる道が20分に一回くらいということは1キロちょっとに一回くらいある。だから釣り師がその間隔で立っているわけだ。海岸部は舗装路がほとんど繋がっていない。みな、車から降りても遠くへはあるかない。車に縛られているのだ。
このコースはなんの危険もなく、無心にどこまででも浜を歩ける。暴れん坊将軍が白馬で駈けてもいいし、ラナを背負ったコナンが走ってもいいし、炎のランナーのオープニングも撮れそうだ。埋め立てや人為構造物の目に入らない海岸はとてもいい。トマトをかじったり、レタスをむしったり、大きな声で歌ったり、昨日見た映画を思い出しながら、まったり5時間、浜を歩いた。
田原から豊橋に入ると沖数百mのところに等間隔のポールが並ぶようになる。するとあさりとりの人たちがいた。カゴのついた熊手のようなものを使っている。江戸時代の風景の様だ。美しい。
市境を越えると、水の流れる沢をまたぐようになった。こんな違いもあるのか。
きれいな貝殻を子どものように拾う。中に入っている奴もある。潮に取り残されたんだな。海にほうってやる。むかし、父と御前崎だったかに旅行した時、土産物屋で売っていたこんな貝殻が美しくて、とても欲しかったのを思い出した。
計画では、県境を越え、東海道の宿場白須賀を通って帰りたかったが、日も短いしバスも間違えたし、暗くなるまでには歩くの終えたいと、東赤沢で段丘に上がる。豊鉄の大清水へ行くならここまで。これ以上いくと鉄路が遠のき、舗装路歩きが倍増する。
舗装路は薄い足裏に厳しい。今度から1時間以上の舗装路用にはかかとにクッション材が必要か、ジョギングシューズを用意するかだ。これじゃみんな歩かないわけだ。

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コメント

yoneちゃん、おはようございます。
 昨日は、ポカポカ陽気で、海岸歩くには、丁度良かったんではないでしょうか?
 渥美半島は、やっぱりきゃべつでしょうか?露地で取れますからね、結構一農家で何町歩も作っているみたいですね。最近ではレタスも道の駅で(めっくんはうす)見かけますよ。どでかいやつ
 行きは豊橋からバス?帰りは渥美線、豊橋鉄道にご協力ありがとうございます。名古屋往復できる金額でしょうか?
 そういえば、大清水って字のごとく、昔はきれいな水がわいていて、そういうのが乱開発で(ごみ処理場ほか)で汚れたって話聞いたことがあります。二川の辺も新幹線通す時湧き水でたいへん苦労したって聞きました。渥美半島は、チャートでできているそうで、明石山脈系の”しっぽ”だって、豊橋自然歩道を歩いているとき、聞きました
 
 
2016/12/20 6:31
イトーさんRe: yoneちゃん、おはようございます。
レタスはでかいサニーでした。一週間はこれでいけそうです。
田原から乗りましたが土日のバス時刻表で行ったので間違えました。バス途中で降りたら、運転手に料金はいいよ、って言われて、500円分頑張って歩きました。だから鉄道520円と帰り280円でした。大清水に水が湧く道理、歩いて地形見て、わかりましたよ。水の少ないこの半島では貴重な場所だった思いますね。やはり地名は由来でしたか。
これだけ細長い半島が、黒潮の荒波に耐えて残っているし、中央構造線のラインがそのまんま伊那山地から伸びている。硬いチャートの岩盤はうなづけますね。でも侵食の崖はチャートには見えなかったな。
追記:地質図みてみたら、チャートは標高100mを超える蔵王、衣笠、大山などの盛り上がり部分だけで、半島のほとんどは中期洪積世の堆積岩ですね。でも尻尾にはちがいありません。
2016/12/20 9:20
おはようございます。
うわ、良いな浜歩き。地下足袋よりも裸足の方が良い位なのでは。私なら「南の島のフローネ」。
2016/12/20 8:37
まっちゃんRe: おはようございます。
実は、きつめの地下足袋で行ったらむくんで第二指が当たり始めて、後半少し裸足で歩いた。快適だった。気温もたかくて。
2016/12/20 9:21
プロフィール画像
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