記録ID: 1029975
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ハイキング
東海
美濃路第2日目（東枇杷島〜東大垣）
2016年12月20日(火) [日帰り]
岐阜県
愛知県
onody
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:40
- 距離
- 47.3km
- 登り
- 16m
- 下り
- 8m
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日帰り
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:40
距離 47.3km
登り 10m
下り 1m
6:23
640分
東枇杷島駅
17:03
東大垣駅
東枇杷島駅出発 6:23
東大垣駅到着 17:03
歩行時間 10時間40分
歩行距離 47.3km
高低差 66m
歩数 55,474歩
東大垣駅到着 17:03
歩行時間 10時間40分
歩行距離 47.3km
高低差 66m
歩数 55,474歩
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
西枇杷島問屋記念館（旧山田九左衛門邸）。山田九左衛門は枇杷島市場を支えた中心的存在でした。この建物は明治の初期に建てられ、美濃路を形成する町家の中でも、江戸時代の青物問屋の様式を今に伝える建物です。ラジオ体操やってました。
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西枇杷島問屋記念館（旧山田九左衛門邸）。山田九左衛門は枇杷島市場を支えた中心的存在でした。この建物は明治の初期に建てられ、美濃路を形成する町家の中でも、江戸時代の青物問屋の様式を今に伝える建物です。ラジオ体操やってました。
枇杷島町の町並み。私は新婚時代の2年間をこの近くの社宅に住んでいました。もう遥か昔の思い出ですがこの道筋は覚えています。
瑞正寺の宝塔。この宝塔は、悪業の因縁によって命を絶たれた人たちを憐れみ、仏陀の大慈悲に浴せしめ、永劫流転の苦悩から救ってやりたいと、熱心な二人の法華経信者によって文化10年（1815）建立されたものだそうです。
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瑞正寺の宝塔。この宝塔は、悪業の因縁によって命を絶たれた人たちを憐れみ、仏陀の大慈悲に浴せしめ、永劫流転の苦悩から救ってやりたいと、熱心な二人の法華経信者によって文化10年（1815）建立されたものだそうです。
正覚寺。松平忠吉が実母宝台院菩提のため建立されたのだそうですが、「清洲越え」で名古屋に移されました。そのあとにあらたに大雄山正覚寺として建立されたものだそうです。
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正覚寺。松平忠吉が実母宝台院菩提のため建立されたのだそうですが、「清洲越え」で名古屋に移されました。そのあとにあらたに大雄山正覚寺として建立されたものだそうです。
五条川の五条橋。この橋は室町時代から架かっており、慶長15年（1610）の清洲越しで城と共に名古屋へ移るまでは「御城橋」の役目をしていました。清洲越しの後、清洲が宿駅として復活すると橋も架けられ往来も激しくなりました。現在の橋は、清洲越し前の擬宝珠の親柱と銘文をそのまま復元したものです。
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五条川の五条橋。この橋は室町時代から架かっており、慶長15年（1610）の清洲越しで城と共に名古屋へ移るまでは「御城橋」の役目をしていました。清洲越しの後、清洲が宿駅として復活すると橋も架けられ往来も激しくなりました。現在の橋は、清洲越し前の擬宝珠の親柱と銘文をそのまま復元したものです。
清涼寺。鐘楼を兼ねた山門は立派で、正徳2年（1712）以来この鐘で宿内に時を告げていたと言います。この辺りは宿の中心で、鍵型の曲がり角には高札が立ち、札の辻と呼ばれていました。
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清涼寺。鐘楼を兼ねた山門は立派で、正徳2年（1712）以来この鐘で宿内に時を告げていたと言います。この辺りは宿の中心で、鍵型の曲がり角には高札が立ち、札の辻と呼ばれていました。
清洲宿本陣跡。本陣の門のみが残っています。前には明治天皇御休憩所跡の碑が立っています。
清洲公園（旧清洲城内）に桶狭間出陣の際の信長の雄姿を表わした銅像が建っています。
清洲城址。那古野城に居城していた織田信長は、弘治元年（1555）清洲城を攻め織田信友を討ち清洲城に入城するとともに、尾張支配の本拠地にします。しかし慶長15年（1610）徳川家康は、清洲廃都・名古屋遷都を命じ、3年後にはいわゆる「清洲越」が完了し、尾張国の中心であった清州は、ここに百数十年にわたる華やかな歴史を終えます。
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清洲城址。那古野城に居城していた織田信長は、弘治元年（1555）清洲城を攻め織田信友を討ち清洲城に入城するとともに、尾張支配の本拠地にします。しかし慶長15年（1610）徳川家康は、清洲廃都・名古屋遷都を命じ、3年後にはいわゆる「清洲越」が完了し、尾張国の中心であった清州は、ここに百数十年にわたる華やかな歴史を終えます。
長光寺。応保元年(1161）平頼盛の寄進によって創建されたという古刹です。
長光寺の前に四ツ家追分から移設した道標がありました。「右ぎふ道」「左京都道」
四ッ家追分の道標。長光寺門前に立っていた道標は、元々この追分に立てられていたものです。
禅源寺。14世紀太清禅師が開創した古刹で、寛永11年（1634）には、徳川三代将軍家光が上洛のおり休息所にもなったと伝えられます。明治2年（1869）12月、積雪の中このお寺の鐘の音を合図に、稲沢・一宮・津島など近在の農民が決起する農民一揆がありました。
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禅源寺。14世紀太清禅師が開創した古刹で、寛永11年（1634）には、徳川三代将軍家光が上洛のおり休息所にもなったと伝えられます。明治2年（1869）12月、積雪の中このお寺の鐘の音を合図に、稲沢・一宮・津島など近在の農民が決起する農民一揆がありました。
稲葉宿は本陣・脇本陣は残念ながら消滅していますが、素晴らしい町家がいくつも残っていて、当時の面影を色濃く残す宿場です。
左は馬頭観音。宝暦13年（1763）に萩原の馬持ち12名が発起人となって建立されたもの。右は地蔵菩薩。正面2階に屋根神様も祀られています。
孝子佐吾平の碑。天保年間、江戸参勤のためこのあたりを通りかかったの明石藩松平斉宣の行列の前を運悪く暴れ馬を取り押さえようと横切った佐吾平が先駆けの武士に無礼討ちされてしまいました。佐吾平は、孝子の誉れ高かったことから、村人はその死を悼み祠を建て後世に伝えています。
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孝子佐吾平の碑。天保年間、江戸参勤のためこのあたりを通りかかったの明石藩松平斉宣の行列の前を運悪く暴れ馬を取り押さえようと横切った佐吾平が先駆けの武士に無礼討ちされてしまいました。佐吾平は、孝子の誉れ高かったことから、村人はその死を悼み祠を建て後世に伝えています。
天神の渡し跡。かって木曽川の主流であった現在の日光川の渡船場の跡で、「萩原渡し」とも呼ばれていました。
駒塚道追分に立つ慶応3年（1867）の道標。「左駒塚道」と彫られています。
起宿脇本陣であった旧林家住宅（国登録有形文化財）。現在は一宮市尾西歴史民俗資料館別館になっています。
宮河戸跡の石碑。「起の渡し」は3ヶ所あったとされます。対岸美濃国の新井村燈明河戸への渡し場でした。
起渡船場跡（定渡船場跡）。対岸は美濃国の新井村でした。 この起の渡しも、昭和31年（1956）濃尾大橋の完成により廃止されますが、それまでは重要な交通手段でした。
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起渡船場跡（定渡船場跡）。対岸は美濃国の新井村でした。 この起の渡しも、昭和31年（1956）濃尾大橋の完成により廃止されますが、それまでは重要な交通手段でした。
濃尾大橋で木曽川を渡ります。濃尾大橋を渡れば、愛知県一宮市から岐阜県羽島市に入ります。木曽川が県境となっています。
及が橋石灯籠（文政9年6月建立）。出水時の渡河の安全を願い、いまは無き輪中堤防上の松並木の間に建っていたものです。
小熊川の渡し跡。「美濃路」は、境川を渡ります。この美濃路が脇往還として定められたころ、境川は「小熊川（おぐまがわ）」と呼ばれていました。橋は架かっておらず渡河でした。
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小熊川の渡し跡。「美濃路」は、境川を渡ります。この美濃路が脇往還として定められたころ、境川は「小熊川（おぐまがわ）」と呼ばれていました。橋は架かっておらず渡河でした。
長良大橋。いまは、この「長良大橋」を渡って墨俣に入りますが、かってはこの橋の少し上流に「墨俣の渡し場」がありました。
墨俣一夜城の城跡の跡地に大垣市墨俣歴史資料館が建てられています。永禄9年（1566）に木下藤吉郎（のちの豊臣秀吉）が3日間で築いた一夜城は有名です。資料館は計画段階で「史実にかけ離れた建物である」とかなり論議を呼びました。史実としての城の姿ははっきりしておりません。
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墨俣一夜城の城跡の跡地に大垣市墨俣歴史資料館が建てられています。永禄9年（1566）に木下藤吉郎（のちの豊臣秀吉）が3日間で築いた一夜城は有名です。資料館は計画段階で「史実にかけ離れた建物である」とかなり論議を呼びました。史実としての城の姿ははっきりしておりません。
琉球使節通行記念燈籠。この燈籠は、寛政3年（1791）に琉球使節一行が帰国の際、墨俣の人々によって「天王社」に奉納する常夜燈への揮毫を、琉球使節一行の儀衛正（路次楽の責任者）であった毛廷柱に依頼したものだそうです。
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琉球使節通行記念燈籠。この燈籠は、寛政3年（1791）に琉球使節一行が帰国の際、墨俣の人々によって「天王社」に奉納する常夜燈への揮毫を、琉球使節一行の儀衛正（路次楽の責任者）であった毛廷柱に依頼したものだそうです。
町屋観音堂。 本尊は栴檀の木で彫られた十一面観世音菩薩で、頭上に一寸八分（約6�僉砲硫�金仏を頂きます。この黄金仏は照手姫の守本尊だったそうです。
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町屋観音堂。 本尊は栴檀の木で彫られた十一面観世音菩薩で、頭上に一寸八分（約6�僉砲硫�金仏を頂きます。この黄金仏は照手姫の守本尊だったそうです。
感想
美濃路第2日目。東枇杷島から東大垣まで歩きました。美濃路は格子のある旧家がまだ多く残っています。お城も復元されていて歴史を感じさせる道でした。
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