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記録ID: 1035065
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ハイキング
東海

登り納めの猿投山

2016年12月30日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.1km
登り
725m
下り
678m

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:20
合計
6:50
8:10
120
深見台バス停
10:10
0:00
60
林道出会
11:10
0:00
20
奥宮山頂
11:30
0:00
50
12:20
12:40
40
14:30
0:00
30
15:00
赤津バス停
天候 晴れ、風強く寒い
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
 行きは地下鉄から続く豊田線の上豊田で降り、路線バス(豊田おいでんバス)に乗り継いで深見台団地バス停で降りる。
 帰りは雲興寺近くの赤津バス停から名鉄バスで瀬戸に出て、瀬戸線から地下鉄を乗り継いで帰宅する。
コース状況/
危険箇所等
 特に危険個所は無いが、登りの最初で池の奥からは藪山となり、たまに、猪と出会うこともある。猿投神社奥宮からは東海自然歩道で、良く整備されているし、登山者も多い安全な登山道である。
その他周辺情報  豊田おいでんバスの停留所で「猿投山登山口」という停留所があるが、ここで降りても登山口は遠い。なぜこのような停留所名にしたのか判らないが、猿投山へ向かう一般的なルートに入るバス停は「猿投神社前」で降りるのが一番良い。
 上豊田バス停のバス路線図。上豊田バス停発時刻は7:50、8:53、9:53および10:53がある。猿投神社前までのバス料金は300円。
2016年12月30日 07:42撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 7:42
 上豊田バス停のバス路線図。上豊田バス停発時刻は7:50、8:53、9:53および10:53がある。猿投神社前までのバス料金は300円。
 上豊田バス停付近から見る早朝の猿投山。名鉄上豊田駅前にはコンビニがある。バス停は信号の先、東へ100mほどで、キックボクシングジムと床屋の前にある。
2016年12月30日 07:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 7:50
 上豊田バス停付近から見る早朝の猿投山。名鉄上豊田駅前にはコンビニがある。バス停は信号の先、東へ100mほどで、キックボクシングジムと床屋の前にある。
 降車バス停の「ふかみ台団地」のバス路線図。ここでバスを降りて8:10分に歩き始める。
2016年12月30日 08:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 8:11
 降車バス停の「ふかみ台団地」のバス路線図。ここでバスを降りて8:10分に歩き始める。
 登山道への入り口はバス停から400mほど戻った所の松井化学工場脇の林道へ入る。工事中で進入禁止とされていたが、正月休みなので問題なく入れた。
2016年12月30日 08:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 8:17
 登山道への入り口はバス停から400mほど戻った所の松井化学工場脇の林道へ入る。工事中で進入禁止とされていたが、正月休みなので問題なく入れた。
 林道は奥のため池を改修するための道路拡幅工事が行われている。
2016年12月30日 08:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 8:19
 林道は奥のため池を改修するための道路拡幅工事が行われている。
 道路拡幅掘削斜面の土砂の中には円礫がたくさん含まれている。段丘礫層と呼ぶ川砂利である。大昔はここに大きな川が流れていたようである。
2016年12月30日 08:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 8:21
 道路拡幅掘削斜面の土砂の中には円礫がたくさん含まれている。段丘礫層と呼ぶ川砂利である。大昔はここに大きな川が流れていたようである。
 工事のために干上がったため池。この沢にはこの池を含めて4つのため池が連なっている。夏場には大きく立派な錦鯉が泳いでいる。
2016年12月30日 08:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 8:22
 工事のために干上がったため池。この沢にはこの池を含めて4つのため池が連なっている。夏場には大きく立派な錦鯉が泳いでいる。
 今日はかなり冷え込んでおり、道路の水溜りには薄氷が張っている。
2016年12月30日 08:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 8:25
 今日はかなり冷え込んでおり、道路の水溜りには薄氷が張っている。
 一番奥の池を過ぎると、林道跡には笹が茂って藪化している。猪の踏み跡をたどって奥へ進む。
2016年12月30日 08:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 8:35
 一番奥の池を過ぎると、林道跡には笹が茂って藪化している。猪の踏み跡をたどって奥へ進む。
 古い林道の切通しがあり、ここから右尾根の藪山に入る。藪と言っても、踏み跡は無いが見通しのきく尾根筋である。
2016年12月30日 08:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 8:37
 古い林道の切通しがあり、ここから右尾根の藪山に入る。藪と言っても、踏み跡は無いが見通しのきく尾根筋である。
 猪が泥を浴びた身体を木に擦り付けた跡である。体に着いたダニなどを落とすためにやるようである。
2016年12月30日 09:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 9:08
 猪が泥を浴びた身体を木に擦り付けた跡である。体に着いたダニなどを落とすためにやるようである。
 ニシキヘビのような太いフジ蔓に巻かれて、枯れて倒れた木である。植物の間でも、長い長い沈黙の戦いが続いているようだ。
2016年12月30日 09:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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12/30 9:21
 ニシキヘビのような太いフジ蔓に巻かれて、枯れて倒れた木である。植物の間でも、長い長い沈黙の戦いが続いているようだ。
 藪山から抜けて長い尾根を歩くと、いったん林道に出る。しかし、すぐにガードレールの先から山道に入る。ここから山頂に向けては急登になる。
2016年12月30日 10:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 10:10
 藪山から抜けて長い尾根を歩くと、いったん林道に出る。しかし、すぐにガードレールの先から山道に入る。ここから山頂に向けては急登になる。
 猿投神社奥宮の裏手、標高632mの猿投山最高点である。可愛い猿の縫いぐるみが置かれていた。
2016年12月30日 11:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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12/30 11:12
 猿投神社奥宮の裏手、標高632mの猿投山最高点である。可愛い猿の縫いぐるみが置かれていた。
 雪を被った中央アルプスの全貌が見える。右手前の高い山は恵那山である。何十回と登っているが、今日ほど明瞭で綺麗に見えたのは初めてである。
2016年12月30日 11:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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12/30 11:21
 雪を被った中央アルプスの全貌が見える。右手前の高い山は恵那山である。何十回と登っているが、今日ほど明瞭で綺麗に見えたのは初めてである。
 こちらは南アルプス南部の山々。左から荒川岳、赤石岳、聖岳、上河内岳と並んでいる。しかし、カメラが悪いので写真写りは良くない。
2016年12月30日 11:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 11:23
 こちらは南アルプス南部の山々。左から荒川岳、赤石岳、聖岳、上河内岳と並んでいる。しかし、カメラが悪いので写真写りは良くない。
 こちらは猿投山頂上から見る木曽の御嶽山である。ひときわ高く立派である。
2016年12月30日 11:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 11:35
 こちらは猿投山頂上から見る木曽の御嶽山である。ひときわ高く立派である。
 もう一度角度を変えて中央アルプスと恵那山。
2016年12月30日 11:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 11:49
 もう一度角度を変えて中央アルプスと恵那山。
 こちらは伊勢湾を望むビューポイント。伊勢湾の水面が輝いて見え、中央に神島、左に渥美半島、右に伊勢志摩が綺麗に見える。
2016年12月30日 12:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 12:08
 こちらは伊勢湾を望むビューポイント。伊勢湾の水面が輝いて見え、中央に神島、左に渥美半島、右に伊勢志摩が綺麗に見える。
 こちらは中央に伊吹山、左は鈴鹿山脈北端の霊山岳と思われる。両者の間の窪みは関ヶ原。
2016年12月30日 12:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 12:13
 こちらは中央に伊吹山、左は鈴鹿山脈北端の霊山岳と思われる。両者の間の窪みは関ヶ原。
 赤猿峠北の高圧線鉄塔のある見晴らし台から、もう一度御嶽山。
2016年12月30日 12:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 12:23
 赤猿峠北の高圧線鉄塔のある見晴らし台から、もう一度御嶽山。
 約1年ぶりで猿投山に登ったが、赤猿峠からヤマザクラコースをたどるルートは、階段を付けたり標識を付けたりして、登山道の整備が進んでいた。
2016年12月30日 13:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 13:16
 約1年ぶりで猿投山に登ったが、赤猿峠からヤマザクラコースをたどるルートは、階段を付けたり標識を付けたりして、登山道の整備が進んでいた。
 林道脇にあった古いトイレは、新しく綺麗に造り変えられている。
2016年12月30日 13:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 13:17
 林道脇にあった古いトイレは、新しく綺麗に造り変えられている。
 猪が泥浴びをするヌタ場。まだ濁りが残っているので今朝がたに使ったようである。
2016年12月30日 13:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 13:19
 猪が泥浴びをするヌタ場。まだ濁りが残っているので今朝がたに使ったようである。
 花がほとんどない季節、赤い椿が綺麗だ!
2016年12月30日 13:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 13:39
 花がほとんどない季節、赤い椿が綺麗だ!
 綺麗に清掃された雲興寺側山頂付近の休息所。清掃される皆さんのおかげで、気持ち良い山歩きができて有難い。
2016年12月30日 13:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 13:44
 綺麗に清掃された雲興寺側山頂付近の休息所。清掃される皆さんのおかげで、気持ち良い山歩きができて有難い。
 白山のビューポイントであるが、写真に写るほど明瞭ではなかった。
2016年12月30日 13:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 13:50
 白山のビューポイントであるが、写真に写るほど明瞭ではなかった。
 猿投山から雲興寺へ降る登山道は、階段を付けるなどして、ずいぶんと整備が進んでいる。
2016年12月30日 13:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 13:56
 猿投山から雲興寺へ降る登山道は、階段を付けるなどして、ずいぶんと整備が進んでいる。
 東海自然歩道に沿った矢田川?との間の雑木林も、下藪が払われて、綺麗に整理されている。
2016年12月30日 14:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 14:16
 東海自然歩道に沿った矢田川?との間の雑木林も、下藪が払われて、綺麗に整理されている。
 雲興寺の前にあった古い住宅なども取り壊されて、広い駐車場に変わっていた。
2016年12月30日 14:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 14:20
 雲興寺の前にあった古い住宅なども取り壊されて、広い駐車場に変わっていた。
 雲興寺前に新しく設置された東海自然歩道の案内板である。
2016年12月30日 14:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 14:21
 雲興寺前に新しく設置された東海自然歩道の案内板である。
 新年を迎える準備が整った雲興寺。東海自然歩道はこの正面本堂の左脇を通って山に入る。
2016年12月30日 14:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 14:25
 新年を迎える準備が整った雲興寺。東海自然歩道はこの正面本堂の左脇を通って山に入る。
 キャンプ場近くのため池。水辺にかけられた木製の渡り廊下は、朽ちて進入禁止になっている。
2016年12月30日 14:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 14:50
 キャンプ場近くのため池。水辺にかけられた木製の渡り廊下は、朽ちて進入禁止になっている。
 終着の赤津バス停。休日のバスは一時間に一本ほどである。
2016年12月30日 15:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 15:05
 終着の赤津バス停。休日のバスは一時間に一本ほどである。
 名鉄バス赤津路線の路線図。
2016年12月30日 15:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 15:14
 名鉄バス赤津路線の路線図。
 赤津バス停の休日時刻表。
2016年12月30日 15:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
12/30 15:14
 赤津バス停の休日時刻表。

感想

 猿投山登山道からの、今日の中央アルプス、南アルプス、御嶽山や伊勢湾、伊吹山などの眺望は素晴らしかった!白山は見えたが、写真に写るほど明瞭ではなかった。しかし、今までずいぶん猿投山に登っているが、これほどの眺望は初めてである。今年は川歩きが主体で山は少なかったが、富士山のお鉢巡りもできたし、良い一年であった!感謝!

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