記録ID: 1036111
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雪山ハイキング
谷川・武尊
谷川岳27回目（天神尾根往復〜トマの耳まで）：中高年ハイカーが歩いてみた
2016年12月31日(土) [日帰り]
群馬県
新潟県
TheDainagon
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:58
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 924m
- 下り
- 926m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 5:53
距離 9.3km
登り 927m
下り 932m
一部ラッセルと強風により、大幅に時間がかかってしまいました。
残念ながら、今回はトマの耳までとしました。
残念ながら、今回はトマの耳までとしました。
| 天候 | 曇り。頂上付近は強風。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
上毛高原駅〜谷川岳ロープウェイ：1,250円 水上駅〜谷川岳ロープウェイ：750円 上野駅05:17発の高崎線で高崎乗り換え水上下車か、 東京駅06:36発の上越新幹線で上毛高原下車であれば、 それぞれの下車駅からバス利用でロープウェイ駅に9時前には到着できます。 ロープウェイは、JAFかmont-bellの会員証提示で、 往復料金が2,060円から1,960円と100円割引となります。 ※JAF会員証の場合は、同行者含めて5名まで対象のようです ※いずれの会員証も片道の場合は割引がありません 天神平のスキー場が本格的にオープンしたので、ロープウェイのチケット売り場は行列（10分以上待ちました）ができています。 ロープウェイに乗るのも行列となっていました。 ※帰りのバスの時間は要注意 【谷川岳ロープウェイ発（午後の便）】 12:20（水上駅行） 13:15（水上駅経由上毛高原駅行） 14:05（水上駅経由上毛高原駅行） 16:00（水上駅経由上毛高原駅行） 16:56（水上駅経由上毛高原駅行） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
地形的に危険なのは1箇所のみ。 本日は、一部膝程度のラッセルあり。 山頂付近で軽いホワイアウト（視界5m程度）。 |
写真
連続して谷川岳では天候に恵まれていましたが、今回は久々に冬の谷川岳らしい天候でした。
前回（2週間前）までは残っていた夏道に沿ったトラバースコースは完全になくなりました。
天神尾根までの直登です。
天神尾根までの直登です。
登り切ったところで、一旦降ります。
枝が出ているので、若干歩き難い場所があります。
枝が出ているので、若干歩き難い場所があります。
ここの降下が、コース上で唯一の地形的な危険個所です。
通過するタイミングによっても、危険度が変わります。
通過するタイミングによっても、危険度が変わります。
降り切ったところで振り返ってみます。
かなりの急角度で、しかも崖側に少し傾いています。
かなりの急角度で、しかも崖側に少し傾いています。
かなり風も強くなってきました。
目の前にある肩の小屋も霞んでしまっています。
目の前にある肩の小屋も霞んでしまっています。
頂上まであと僅かですが、時々立ち止まることを余儀なくされるほどの風です。買ったばかりのサングラスが飛んで行ってしまいました。
4
12/31 13:04
頂上まであと僅かですが、時々立ち止まることを余儀なくされるほどの風です。
買ったばかりのサングラスが飛んで行ってしまいました。
買ったばかりのサングラスが飛んで行ってしまいました。
ようやくトマの耳に到着です。
いつもより大幅に時間を要してしまいました。
いつもより大幅に時間を要してしまいました。
ますます視界が悪化。
旗のみが頼りです。
風が弱くなる一瞬を待って、旗の位置を確認してきます。
旗のみが頼りです。
風が弱くなる一瞬を待って、旗の位置を確認してきます。
天狗の留まり場まで降りてきました。
天候悪い時は、いつも大体この辺りを境にして、風の状態が変わります。
天候悪い時は、いつも大体この辺りを境にして、風の状態が変わります。
遥か先に熊穴沢の避難小屋も見えてきました。
つい数十分前までの強風が嘘のようです。
つい数十分前までの強風が嘘のようです。
一番の危険個所に戻ってきました。
復路は登りになるので、往路より楽です。
復路は登りになるので、往路より楽です。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ピッケル
12本爪アイゼン
ワカン
|
|---|
感想
27回目となる谷川岳。
やはり歩き納めは、お気に入りの山で。
最近、連続して好天に恵まれていましたが、今回はようやく谷川岳らしい荒天を楽しむことができました。
もちろん晴れていれば、絶景を楽しむことができるのですが、たまにはいかにも冬山的な状況も良いものです。
大晦日のせいか、天候のせいか、今年毎月行った谷川岳の中で最も少ない人出でした。
昨年の大晦日も行ったのですが、もっと遥かに多かったので、やはり天候のせいでしょうか。
（昨年の大晦日は、きれいに晴れていました）
今回は2年振りくらいにホワイトアウトを体験しました。
前に体験したときより視界は良好で、5mくらいは辛うじて視認できました。
（前回は自分の足元しか見えませんでした）
とは言え、5mの視界では方向が確実に判断できないので、風が弱くなる瞬間を待って立ち止まっていました。
（当然、強風でトレースは跡形もなく消えています。僅か数分前に自分でつけたはずの足跡も）
視界が僅かに回復する一瞬を利用して、赤い旗の位置を確認し、進む方向を判断します。
毎年、この旗を立ててくれる沼田山岳会に感謝です。
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