八甲田大岳 山スキー


- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 693m
- 下り
- 691m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:36
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・仙人岱ヒュッテ付近に竹竿あり。 ・雪は締まっていた。 ・木立がまだ出ている箇所あり。➡滑走注意 ・森林限界より上部は登山道が出ている。 ・大岳の南東〜東側の斜面がスキー滑走に適する。 ・酸ヶ湯温泉手前のゲートと城ヶ倉大橋手前のゲートは 21時に閉鎖され、7時半に開く。 |
写真
感想
弘前大山岳部の新年初山行として北八甲田の大岳に山スキーで登り、滑走をしてきた。当初は硫黄岳に登り、その後に大岳を登る計画であったが、天気があまりにも良かったので先に大岳に登ることにする。城ヶ倉大橋手前と酸ヶ湯温泉手前のゲートの開閉の都合から酸ヶ湯温泉に前日の夜までに入り、車の中で前夜泊をした。翌日の日の出とともにシールを付けて出発する。地獄湯の沢まではBCスキー用の看板を頼りに進む。酸ヶ湯温泉から大岳方面へ行くパーティーは我々が一番手だったらしくラッセルを強いられた。(後に山頂で「ラッセルありがとうございました」と言われ少し鼻を高くする)去年の南八甲田横岳の山スキーの時はラッセル泥棒をしてしまったので今回は我々のラッセルの真価が問われた。地獄湯の沢との合流地点には赤い旗が二本立っており、そこから仙人岱ヒュッテにコンパスを合わせてストレートウォークする。仙人岱に出たら周囲を取り囲む真っ白な八甲田連峰と林立する樹氷に感動の嵐!厳冬期に雲ひとつ無い快晴の千載一遇のチャンスを逃すわけにはいかない。大岳への突撃を開始した。大岳へは夏道の登山道がある小さな尾根に乗り、そこから大岳目掛けて直進していくと森林限界を超えた辺りに登山道を発見した。これを頼りに行くと待望の大岳山頂に着く。快晴無風の最高の山頂だった。下山はある程度登山道を下ってから少し東へ進み広いオープンバーンを仙人岱まで滑走した。ぎこちないシュプールを刻んでしまったが大岳を快晴の下で滑れて大満足!ちなみに硫黄岳は時間の都合上パスした。仙人岱ヒュッテからは地獄湯の沢の赤い旗へ滑走し、程なく酸ヶ湯温泉に到着した。
今回は数少ない厳冬期の無風快晴という千載一遇のチャンスをしっかりとモノにできて良かったと思う。これからは山スキーと冬山登山の総合力を身に着けてまた快晴の冬山へ行きたい。
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