鏡岳、丸子山、班渓幌内山、テレマーク細ウロコ板で
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 983m
- 下り
- 980m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 晴れ、しかし寒い |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標識類は一切ない。 |
その他周辺情報 | スターライトホテルで入浴可 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
日よけ帽子
ブーツ
ザック
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
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感想
今日だけ晴れそうなので、細ウロコ板ツアー、鏡岳、丸子山、班渓幌内山への往復。班渓幌内山は2年ぐらい前にラッセル地獄でギブアップしていた( http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=5412090&id=1922895844 )。足はBDポーラー・スター+スカルパT4+ Voile 3ピンケーブル。
自宅アパートを4時50分出発、カナディアンワールド近くの幻国道452号線(芦別-美瑛)ゲート前に6時半頃到着。途中の三階滝で-22℃。寒いのはわかってたので、ホーマックの起毛下着上下着用+出発時からサロペット着用。幻国道を30分ぐらいたどると土場に到着。ここから鏡岳への稜線をたどる。種市牧場から班渓幌内山へのルートに比べると猛烈なヤブと細い稜線、細かい枝尾根のためまったく快適ではない。しかもここ2週ほど降雪がなかったため、モナカだ。そのためもあって、ラッセルは足首程度。歩くと暑くなって上半身は下着だけに。
出発から2時間ちょっとで鏡岳到着。鏡岳を過ぎると高山の趣。雪も表面霜もふくめて滑りやすそうなものに変わる。丸子山の手前の882mピーク、だれかがちびまるこ山と呼んでいた、で班渓幌内山への稜線と分岐するので、間違えないようにデポ旗をうつ。11時くらいに丸子山に到着。聞いていなかったんだけど、十勝岳、旭岳、芦別岳の展望がものすごい。しかも下界は雲海状態だ。極寒に備えてホルガ改造カメラを持ってきたけど、写っているといいが。
丸子山で行動食と水分補給。時間節約のためシールつけ、バックルゆるめたまま、ちびまるこ山にもどって、班渓幌内山めざして。北上を開始。しかし途中の小ピークに誘い込まれたり、地図にない沢を回避したりで、思ったより時間がかかった。帰ると決めていた12時であと200mぐらいの地点となった。無理して到達できないわけではないけど、振り返るとここもものすごい風景だ。優先順位は写真、ラーメン、山頂と割りきって、戻る。シールはずし、ケーブルユニット装着。
ちびまるこ山から北上する尾根にもどるまではけっこう楽しい滑降。ここからケーブルユニットはずしたけど、シールは付けなかった。登りが急でスリップする所は巻いた。相当に消耗して、大腿の後面の筋肉がピクつきだしたり、左手の指が痙攣して開かなくなった14時ころにちびまるこ山に到着。ラーメン休憩。
鏡岳までは疎林で雪もよく楽しめる斜面。ところが鏡岳からは一転、細板でこなせる状況ではない。樹木わきの空洞、枝がつくったトラップもあり、大変だった。土場に15時半到着。ゲートには16時到着。車で表示される外気温は-12℃だった。
一日で2日分の山を登った感じで、とても疲れた。途中では誰にも会わなかったし、スノーモービルの跡も、人工物も見えなかった。班渓幌内山から芦別双葉学園方向に下って環状縦走にすれば、ルートファインディングには気をつけなければいけないけど、体力はセーブできるし滑降も面白いだろう。下ってから登山口にどう戻るかは問題だけど。
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