八ヶ岳「醤油樽の滝」＆三つ峠「四十八滝沢」

2017年01月28日(土) 〜 2017年01月29日(日)

コースタイム

◆醤油樽の滝
　入渓地点（看板&標識あり）9:20→F1→F2→10:10醤油樽の滝（トップロープで遊ぶ）14:50→15:00F1左岸の氷柱15:40→16:10駐車場所

◆四十八滝沢
　三つ峠北登山口7:30→入渓地点→25m・大滝→3段20m・七福ノ滝→13:10北登山道へ詰め→（北登山道）→15:40北登山口

天候

1月28日：晴れ
1月29日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆駐車スペース
・醤油樽の滝：河原木場橋を渡って、すぐ上の右側。夏沢鉱泉の送迎車通行の妨げにならないように、路肩の雪かきをして端に寄せて駐車の事。4駆＆スタッドレス＆チェーン装備の事。
・四十八滝沢：三つ峠北登山口に2〜3台。4駆＆スタッドレス＆チェーン装備の事。

コース状況／危険箇所等

・醤油樽の滝：登りは河床を歩き、氷瀑をクライミングしながら醤油樽の滝へ。帰りは、岸のトレースを拾う。赤布あり。
・四十八滝沢：下山は北登山道。傾斜が急なので慎重に。

写真

1/28 9:27

【1月28日】河原木場沢
いいお天気です。夏沢鉱泉の送迎車の邪魔にならないよう、端っこに駐車。ここから入渓地点はすぐです。

1/28 9:36

F1までは、水が流れているので登山道を行きます。

1/28 9:59

F1。各自、フリーソロで超えて行きます。

1/28 10:00

ムーミンパパと、後続のFちゃん。

1/28 10:24

F3：醤油樽の滝です。河原木場沢のハイライト！
ロープスケールで40〜45m。クラゲですね！

1/28 10:46

トップロープを架けます。落ち口の左岸に残置支点あり。

1/28 12:14

mizukiの1本目は左ライン。

1/28 12:14

易しいですが長いです。

1/28 12:33

一番難しい中央ラインのI氏。

1/28 13:05

右ラインのFちゃん。

1/28 14:11

氷瀑いっぱいに陽が差して来ました。気持ちいいです。一人、左＆中央＆右の3本を登り、終了。

1/28 15:29

帰路、F1横のつららで遊んで帰りました。

1/28 15:30

ビレーのI氏。後ろの氷柱が芸術的です。

1/29 8:40

【1月29日】　三つ峠：四十八滝沢
初滝。うすいなあ〜！

1/29 8:49

河原木場沢を登山道が横切る所には、橋が有りましたが、崩落してました。すぐ下、左岸から落ち込む氷瀑。ここは、たいてい凍っています。

1/29 8:57

氷結状況を見定めながら、どんどん遡上します。

1/29 9:12

大滝。近年、全面氷結したという話を聞かなくなった。

1/29 9:55

3段の「七福の滝」

1/29 10:20

ラインを選んで登ります。ここで初めてロープを出しました。

1/29 10:30

後続の3人パーティー。

1/29 11:46

源頭部が近づいてきました。正面の岩の上辺りから左岸の尾根に詰めあがります。わずかに右上しながら登山道のある尾根へトラバース。

1/29 13:47

ドンピシャ！　登山道に合流しました。

1/29 13:47

下山の前に大休憩。

1/29 14:22

北登山道を下りますが、これが急で危険。でも、登ってきた氷瀑を見下ろすことが出来ます。

1/29 14:49

朝より、氷が流されて岩肌が出ています。

1/29 14:49

七福の滝でしょうか。

1/29 15:02

帰りに崩落した橋横の氷瀑で遊んでいこうと思ってましたが、もう、お腹一杯。

1/29 15:46

駐車場所に無事、帰着。

撮影機器：

Xperia Z5 Compact SO-02H docomo SONY

FinePix XP70 富士フイルム

感想

mizuki

・今期2度目の‛mizukiアイス’　は、コンパクトにまとまったアルパインアイスルートを2本。
・1日目は、八ヶ岳の天狗岳に端を発する河原木場沢。最後に現れる醤油樽の滝がお目当て。12月上旬に天狗岳へ登るついでに下見をしておいた。
・2日目は、移動して、御坂山塊の三つ峠山の北面に食い込む四十八滝沢。河原木場沢の2〜3倍のスケールを持つ沢だ。幅も広く落差も大きな氷瀑が幾つも出来る。
・どちらも、駐車場所から入渓地点まで1時間弱で行ける事。また、下山に登山道が利用できるのも都合が良い。

・I氏＝Hちゃんの壮年パーティー、ムーミンパパ＝mizukiのシルバーパーティーと、2パーティー編成で楽しんだ。
・醤油樽の滝は、今日は私達のみ。氷結状況もお天気も良く、左＆中央＆右と、一人3本楽しんで終了。
・来がけに見たF1左岸の氷柱も登って帰る。短いけれど、醤油樽の滝よりグレードはずっと上。

・2日目は場所を移動して、三つ峠：四十八滝沢へ。沢幅も、氷瀑の数も落差の大きさも、河原木場沢よりずっと大きいが、何せ、氷結状況が良くない。年々、悪くなっている。
・氷結状況を見定めながらルートを選んで、遡上。1600m付近で左岸の尾根へ詰めあがり、そのまま右上気味にトラバースして、北登山道へ合流。
・急下降の連続する北登山道が、もう一つの核心。慎重に歩を運びながら、無事、下山した。
・小粒でも、やはり、アルパインアイスルートに出るのは楽しい。素敵な仲間を得て、充実したアイスになった。