廃業した白馬みねかたスキー場プチBC


- GPS
- 03:55
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 289m
- 下り
- 274m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 3:33
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
晴れていれば問題ない |
写真
感想
最近、ゲレンデスキーばかりやっていたので、少し目先を変えてみた。廃業した白馬みねかたスキー場のゲレンデ跡を山スキーでハイクアップし、後立山の最高の展望台といわれる頂上部のクロスカントリーコースを歩いてみることにしたのだ。
前夜さいたま市の自宅を出て、長野ICを下りて、道の駅中条で車中泊する。朝起きると快晴で五竜と鹿島槍の真っ白い頂上部が見えてテンションアップ。白馬のコンビニで朝飯を済ます。目の前に白馬三山から五竜、鹿島槍が大迫力で、今日スキーに来た人は大当たりだ。
8時過ぎにみねかたスキー場跡に到着。初めてここに来たのは40年近く前の夏だったか。冬に来るのは初めたが、2年前にスキー場の営業は終わってしまったのだ。148号をはさんでメジャースキー場の反対側の小スキー場には限界があったのだろう。
準備をして8時45分くらいにハイクアップスタート。傾斜は最初緩く徐々にきつくなるが、スキーのシールがよく効いて問題ない。リフトの17ある支柱の番号を励みに登るが、途中でリフトとは別れる。空気は冷たいが風はなく、登っている途中で汗をかき、休憩しがてら1枚上着をとる。ゆっくりでも休憩込で50分くらいでゲレンデトップに到着。クロスカントリーコースの地図の看板を見て参考にする。実はここで勘違いをしたことに後で気づくのだが。
トレースに沿って歩くと、後立山の景観が迫ってくる。小屋がいくつかあるので近寄ってみると、何とここに、以前の八峰キレット小屋と五竜山荘が移設されているのだ。そしてその向こうには白馬三山から鹿島槍までの真っ白い姿が目の前。これを見るだけでもここに来た値打ちがあるというものだろう。少し進むと夢農場という大きな小屋がある。夏は使われているのだろうか。ここからの展望も素晴らしいが、この先のルートがよくわからない。丁度後から来た人がいたので、その方にルートを教えてもらう。どうやら先ほどの看板の地図は、この夢農場をスタート地点とする地図だったようだ。
コースはよく切り開かれており、迷うことはない。反時計回りに歩くのがよさそうだ。シールを着けたスキーで快適に歩く。1時間ほどで一回りする。何組か、歩きに来た人たちとすれ違う。犬連れのご夫婦もいた。
ゲレンデトップに戻って、シールをはずす。下まではひと滑りだった。ゲレンデで履いているものとは違う、久しぶりの靴と板なので少し勝手が違ったが、自然のままの雪斜面で、山スキーの感覚を楽しめた。来た時は1台もなかったクルマが5、6台に増えていた。
まだ昼過ぎなので、近くの岩岳スキー場に行ってみた。ここに来るのも30数年ぶり。こんなに大きなスキー場だったか。古いぺリフトが多く、機動力はあまりない感じがしたが、広大なフィールドとゲレンデトップからの眺めは素晴らしかった。
冷えたカラダを小川村の温泉施設で温めて帰った。
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