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Yamareco

記録ID: 1060117
全員に公開
雪山ハイキング
京都・北摂

廃村八丁《雪山テント泊》

2017年02月04日(土) 〜 2017年02月05日(日)
 - 拍手
mikimiki その他5人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:18
距離
2.8km
登り
298m
下り
130m
歩くペース
ゆっくり
2.42.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:30
休憩
0:10
合計
3:40
12:40
140
スタート地点
15:00
15:10
70
16:20
ゴール地点
2/4 12:40菅原-15:10尾根分岐-15:00ダンノ峠15:10-16:20新心荘
2/5 9:00新心荘-9:40ダンノ峠-10:40菅原
天候 2/4-晴れ
2/5-雨
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・駐車場-菅原バス停から登山口へ、民家近くに駐車
コース状況/
危険箇所等
・道の状況-登山口前駐車地点から深雪、1m以上の積雪でトレースがないのでコース取りで時間がかかる。
菅原登山口前の民家近くに駐車、登山準備をする。
2017年02月04日 12:31撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2/4 12:31
菅原登山口前の民家近くに駐車、登山準備をする。
スタートから、かなりの積雪。
2017年02月04日 12:39撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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2/4 12:39
スタートから、かなりの積雪。
出発から40分、尾根を間違えたようです。
読図で確認し引き返す。20分ほどのロス。
2017年02月04日 13:21撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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2/4 13:21
出発から40分、尾根を間違えたようです。
読図で確認し引き返す。20分ほどのロス。
正規の尾根道を登る。
2017年02月04日 13:56撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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正規の尾根道を登る。
トレースの無い深雪を行く。
2017年02月04日 14:09撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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トレースの無い深雪を行く。
広い雪の尾根道を行く。
2017年02月04日 14:24撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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広い雪の尾根道を行く。
尾根道から分岐。一旦下りダンノ峠に向かう。
2017年02月04日 14:44撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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尾根道から分岐。一旦下りダンノ峠に向かう。
谷筋に降りる。
2017年02月04日 14:52撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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谷筋に降りる。
ダンノ峠への急坂を行く。ジグザグの夏道を避け直登する。
2017年02月04日 14:56撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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ダンノ峠への急坂を行く。ジグザグの夏道を避け直登する。
ダンノ峠直前。
2017年02月04日 15:06撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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ダンノ峠直前。
先頭の先にダンノ峠が見えてきました。
2017年02月04日 15:06撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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先頭の先にダンノ峠が見えてきました。
ダンノ峠に到着。予定の2倍以上の時間を費やす。
2017年02月04日 15:06撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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ダンノ峠に到着。予定の2倍以上の時間を費やす。
ダンノ峠にて。
廃村八丁に向かいます。
2017年02月04日 15:07撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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ダンノ峠にて。
廃村八丁に向かいます。
ダンノ峠にて。
綺麗な真っ新な雪景色が拡がっています。ここを下り沢筋を歩きます。
2017年02月04日 15:07撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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ダンノ峠にて。
綺麗な真っ新な雪景色が拡がっています。ここを下り沢筋を歩きます。
雪質が変わる。きめ細かいサラサラ雪を行く。
2017年02月04日 15:13撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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雪質が変わる。きめ細かいサラサラ雪を行く。
先頭を変えながらラッセル。深雪を味わい楽しむ。
2017年02月04日 15:13撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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先頭を変えながらラッセル。深雪を味わい楽しむ。
沢を埋める深い雪。
2017年02月04日 15:19撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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2/4 15:19
沢を埋める深い雪。
雪に覆われた沢に沿いながら進む。
2017年02月04日 15:19撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2/4 15:19
雪に覆われた沢に沿いながら進む。
変化する沢を行く。
2017年02月04日 15:19撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2/4 15:19
変化する沢を行く。
何度も何度も渡渉を繰り返す。
2017年02月04日 15:30撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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2/4 15:30
何度も何度も渡渉を繰り返す。
渡渉したり斜面を巻いたり、道なき道を行く。
雪がなければ簡単なのに渡渉地点を探したり、戻ったりの繰り返しで時間がかかる。
2017年02月04日 15:33撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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渡渉したり斜面を巻いたり、道なき道を行く。
雪がなければ簡単なのに渡渉地点を探したり、戻ったりの繰り返しで時間がかかる。
漸く思い出の枯れ木の大樹が見えてきました。
2017年02月04日 16:21撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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2/4 16:21
漸く思い出の枯れ木の大樹が見えてきました。
同志社大新心荘前に到着。ダンノ峠からも予想以上に時間がかかりました。
2017年02月04日 16:21撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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同志社大新心荘前に到着。ダンノ峠からも予想以上に時間がかかりました。
雪を固めテントを張る。
2017年02月04日 17:11撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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雪を固めテントを張る。
二張のテントが完成。
2017年02月04日 17:12撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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二張のテントが完成。
夕陽が沈むテン場周辺。
2017年02月04日 17:12撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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夕陽が沈むテン場周辺。
今夜はテントの中で鍋料理。暖かい鍋料理にお酒が冷えた体を温め、山の話で盛り上がる。
2017年02月04日 18:32撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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2/4 18:32
今夜はテントの中で鍋料理。暖かい鍋料理にお酒が冷えた体を温め、山の話で盛り上がる。
撮影機器:

感想

近くて遠い京都北山の奥峰、廃村八丁に向かう。
今回の山行は厳冬期の1泊2日の雪山テント泊で雪山を楽しむことです。
大阪から約2.5時間、AM11:30頃に雪に埋もれた静かな菅原集落に到着する。雪のため菅原登山口前の最後の民家周辺に許可を頂き駐車し登山準備をする。

ワカンを装着し早々にラッセルが始まり、新しいトレースを刻みながら前進をする。真直ぐに伸びる林道は豪雨により何ケ所か寸断され渡渉を余儀なくされる。
渡渉後、目の前に二つの尾根が伸びている。磁石をダンノ峠に合わせ尾根道を登るが方向が違うことに気づき再び渡渉地点に戻る。
今度はしっかりと方向を確認し正規の尾根道を登る。見通しの良い雪の尾根道を更に登ると途中にダンノ峠の小さな標識がある分岐に到着する。
ここから一旦、沢筋に降りジグザグの夏道をとらず急傾斜の坂道を直登しダンノ峠に向かう。
ダンノ峠は急坂の尾根ルートを登ると無雪期では1時間ほどで到着するが、今回は倍以上の時間費やし15時にダンノ峠に到着する。
誰も入らない雪山は想定外の連続だ。

ダンノ峠一帯は広葉樹が拡がり一面、真っ白な深い雪に覆われて美しく広々として明るい。ダンノ峠を右折し尾根道を進むと品谷山へ、また直進して谷筋を下ると八丁へ。
今回は雪山テント泊なので直進し八丁方面に進むことにする。

標高はそれほど高くないが積雪は1mを超えている。緩やかだが起伏に富んだ渓流沿いを上ったり下ったりしながら何回も渡渉を繰り返しながら進んでゆく。
夏道なら楽しみながらゆっくりと沢沿いを歩けるが冬の雪山は厳しい。
何度も渡渉地点を探しながら、行ったり戻ったりしながらなので本当に大変です。
雪に包まれた清流を横に見ながら広葉樹と針葉樹、時折配置された巨木の間を進むのは何と贅沢な感じだが、今はそれどころではない。
計画は余裕タップリなのに同志社大学新心荘付近に到着したのはPM16:20です。

この付近は谷が広く開放的で明るい空間です。夕闇が迫る前にここにテントを二張り設営します。少し大きなテントなので雪固めの準備などで意外と時間がかかりました。
雪山でのテント泊は初めてでしたのでワクワクし楽しいものでした。
夜のテント内の宴会は鍋料理にお酒と定番ですが、何時にも増して楽しく盛り上がります。
夜空には満天の星が輝いていますが、明日の天候は良くないようです。

翌日は予想以上に前線が早めに来て、早朝から霙交じりの雨そして本降りの雨となってしまいました。全ての予定をキャンセルして早々に引き上げることにした。
帰りの道は自分たちの作ったトレースがあったので、1時間40分で駐車場まで戻ることができました。
2日目は鎌倉作りや雪だるま、雪合戦ができなく残念でしたが、童心のような夢を一時でも与えてくれた山行と仲間に感謝したいと思います。

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