河津桜とロウバイの里をつなげて 尺里峠〜宮地山

2017年02月07日(火) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,151m
• 下り: 919m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:34
• 合計: 5:49

8:49 スタート地点
9:11 9:30 松田山西平畑公園
10:33 10:40 最明寺史跡公園
11:29 11:49 休憩
11:58 12:05 尺里峠
12:44 12:44 虫沢橋
13:20 13:28 宮地山
13:49 13:50 寄バス停
14:01 14:33 寄ロウバイ園
14:38 寄バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：新松田駅から徒歩
帰り：寄BSから新松田駅までバス

コース状況／危険箇所等

里道の分岐が多く戸惑うが、道標が整備されていているので安心できる。
西平畑公園から宮地山登山口までは山の中の林道を含め、大半が舗装されている。

その他周辺情報

寄ロウバイまつりは2月12日まで。（入園料￥３００）
まつだ桜まつりは2月11日からだが、JR松田駅−西平畑公園間のシャトルバスは既に運行している。今年は開花がかなり早いようで、すでに満開。

写真

2/7 8:49

新松田駅を8:45に出発して、ここからGPS LOG開始。松田駅からもう富士山が間近に見える。

2/7 9:01

西平畑公園に向かって上り始めると一気に視界が広がる。

2/7 9:12

桜と富士、いいねー。

2/7 9:14

雲一つない快晴。

2/7 9:15

桜色が青空に映える。

2/7 9:20

河津桜早くも満開！

2/7 9:22

黄色と桜色のコントラストもいい。しかし、菜の花は少なかった。以前来たときは桜の樹の下一面菜の花だったような。

2/7 9:25

金時山と桜

2/7 9:30

素晴らしい眺めだ。

2/7 9:31

既に葉の出ているものも。今年は開花が早過ぎ。

2/7 9:39

自然館の奥から最明寺史跡公園への道が続く。ミニ鉄道のレールを横断していく。

2/7 9:51

ミカン畑からも良い眺め。

2/7 10:00

道標が豊富だ。

2/7 10:36

最明寺史跡公園に到着。周囲には桜の樹がたくさんあったので春は華やかになることだろう。

2/7 10:38

寺跡を偲ばせる遺跡。

2/7 10:46

最明寺史跡公園からは山道。一旦「寄自然休養村」方面へ進み・・

2/7 10:48

ここで第六天（尺里峠）方面へ。右は松田山北尾根経由田代方面の寄自然休養村コース。

2/7 10:54

ここは蛭ヶ岳、塔ノ岳の良い展望場だ。

2/7 11:09

山間の小さな集落。廃屋が目立つ。

2/7 11:17

尺里峠目指して上りはじめると、素晴らしい景色が広がる。

2/7 11:18

前景が変わるたびにパチリ。

2/7 11:25

気持ちの良い眺めだ。ここで休憩タイム。

2/7 11:48

いつまでも見飽きない。

2/7 11:48

歩き出す前にもう1枚。

2/7 11:50

江の島が霞んで見える。

2/7 11:53

第六天の尾根から逸れて尺里峠を目指す。

2/7 11:55

またパチリ。

2/7 11:57

尺里峠到着。尺里＝ひさりと読むのだが、奥多摩の人里（へんぼり）に負けぬくらい難読だ。

2/7 12:10

ヘアピンカーブの舗装路を避けて、左の虫沢古道を歩く。

2/7 12:13

歩きやすい道だ。

2/7 12:20

茶畑の脇にホトケノザが咲いていた。

2/7 12:22

茶畑と梅

2/7 12:26

梅も満開だ。

2/7 12:28

ここは近道を選んで右へ。

2/7 12:29

先ほどの梅の下へ来た。

2/7 12:51

青空に映える梅。

2/7 12:57

聖心丹沢学舎前を経由してここへ出てきた。

2/7 13:01

途中にも梅の花。

2/7 13:06

ここから宮地山の本格的上り。

2/7 13:17

冬枯れの明るい道だ。

2/7 13:21

宮地山頂上。北側は鹿柵で囲われている。

2/7 13:28

南側は冬枯れの木々を透かしてわずかな展望あり。上ってきた道を少し戻って右へ下る。

2/7 13:32

こんな所にも自転車で来る人がいるんだね。

2/7 13:37

今日は舗装路が多かったのでこんな道を歩けてうれしい。

2/7 13:56

ホトケノザとオオイヌノフグリ、一緒のことが多い。

2/7 14:02

寄ロウバイ園に到着。

2/7 14:07

透き通るような感じが良いね。

2/7 14:10

少し風が強いので接写が難しい。

2/7 14:13

引いて撮ると土の色に溶け込んでしまって冴えない。

2/7 14:16

暗めの山肌をバックに。

2/7 14:18

満開で、今がピークかと。

2/7 14:19

素晴らしい眺めだ。

2/7 14:22

2/7 14:24

きれいな青空。河津桜も数本あった。

2/7 14:27

ロウバイ園最高所からの眺め。近くに鍋割山登山口あり。

撮影機器：

COOLPIX P7100 ニコン

感想

rinrinji

みなさんのレコを見ると、松田の河津桜は早くも満開とのこと、寄のロウバイも見頃が続きそろそろピーク過ぎかと。どちらも早く行かねばと思い、この日両方を見に行くことにした。

この日は快晴で、駅前からすでに富士山が大きな姿で出迎えてくれた。西平畑公園へ上ると満開の河津桜の向こうに真っ白な富士山と澄み切った青空、もういうことなしの絶景だ。

最明寺史跡公園へはミニ鉄道のレールに沿って自然館へ行き、その奥から林道が続いている。山の中の林道はきれいに舗装されていた。分岐はいくつかあるが道標が完備されており、安心だ。

最明寺公園から先はしばらく未舗装路だが、高松集落が近づいて来ると舗装路になる。高松集落は廃屋が目立ち、住人がどれだけいるのかわからない、ひっそりしたところである。

ここから尺里峠への道は眺めがよく、左手には富士山がどこまでもついてくる。尾根の反対側へ出る手前で休憩し、素晴らしい眺めを堪能した。尺里峠でも西側に富士山の見える所があると書かれていたので行って見たが、大きくなった樹の隙間から見えるだけであった。

尺里峠から虫沢へ下る道も舗装路だが、ヘアピンカーブが続く辺りは虫沢古道が残されており、そちらを歩いた。

虫沢から宮地山へ上り返し、私設林道の分岐から本格的上りになる。冬枯れの明るい道で気持ち良い。宮地山頂上は北側は鬱蒼とした植林帯で鹿柵に囲われているが、南側は冬枯れの木々で明るく、休憩に良いところだ。

宮地山の下りは、後半茶畑の脇の急な坂になり、霜柱の溶けかかった泥んこ道になると間もなく終点である。

途中出合った人は、トレランの方1名、最明寺史跡公園で2名、尺里峠付近で1名、宮地山で3名、静かな山であった。

寄からは増発バスが出ていて楽々座れたのは幸いだった。

満開の河津桜とロウバイ、絶景の富士山を心行くまで堪能でき、大満足の一日だった。青空をもたらせてくれたお天道様に感謝！