鋸山 帰路は遠回りして成田山に参拝

2017年02月08日(水) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 6.9km
• 登り: 552m
• 下り: 551m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:40

7:15 駐車場
7:25 7:25 自然歩道・車力道分岐 下部
7:35 7:35 車力道入口
8:25 8:30 鋸山
8:30 8:30 東京湾を望む展望台
8:30 8:30 地獄のぞき
8:30 8:30 日本寺大仏
8:30 8:30 地獄のぞき
9:35 9:35 観月台
9:45 9:45 自然歩道・車力道分岐 下部
9:50 9:50 浜金谷駅
9:55 駐車場

＊東京湾を望む展望台から観月台までは、途中で迷っているのでコースタイムは参考になりません

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道137号線で浜金谷に向かいます
信号「フェリー南入口」近くの
駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

登山道、標識共良く整備されています

展望台で、標識にない藪中の踏み跡に入り込み
方向感覚を失って逆方向に下り、日本寺境内に迷い込んでいました
寺の関係の方に親切にも観月台に下る登山道入口まで案内していただき、
助かりました

何気なく踏み跡に入る前に、地図を確認するか
来た道を忠実に戻るべきだったと反省しました
寺の方にはご迷惑をおかけしました

写真

2/8 7:11

関東ふれあいの道です♪

2/8 7:19

町の中で、案内板発見

2/8 7:26

分岐
帰りはこの石段を下って来る予定で、石切り場コースを登ります

2/8 7:32

正に鋸山の名前にふさわしい山容。登山道がどう付けられているのか興味津々！

2/8 7:37

登山道らしくなってきました

2/8 7:44

昔から石を切り出すのに使われていた雰囲気のある道

2/8 7:47

青々とした木に絡まる蔦が綺麗

2/8 7:50

海の向こうに三浦半島。一昨日は三浦富士に登っていました(^^)/

2/8 7:55

切り取られた石の跡？

2/8 8:04

目の下に高速道
意外に高度感あります！

2/8 8:05

鋸山山頂まで400m

2/8 8:20

鋸山山頂
一等三角点です！関東百名山95座目を達成しました(*^^)v

2/8 8:20

石材の産地だったのですか！

2/8 8:21

東京湾
頭上をひっきりなしに飛行機が飛んでいます、羽田に向かう飛行機でしょうね！

2/8 8:25

鋸山も房州低名山でした

2/8 8:38

木段を登ると分岐

2/8 8:39

展望台に寄って行きます

2/8 8:41

すぐ近くに三浦半島、目の下に浜金谷市街

2/8 8:41

海の青さは冬だと思えない程！

2/8 8:41

伊豆大島の島影
行ってみたいですね

2/8 8:41

昨日登った富山が見えました(^.^)

2/8 8:42

富山をアップ！

2/8 8:43

丸く囲むように置かれたベンチがお洒落！

2/8 8:49

高速道路が足の下

2/8 8:51

あれっ！石段に出てしまいました

2/8 9:18

道に迷い、30分程うろうろしました。通りがかったお寺方にお聞きして、案内していただき、ようやく観月台へ下る道に出ました。

2/8 9:19

浜金谷市街
まだまだ下ります

2/8 9:36

観月台

2/8 9:36

フェリー港が見えて来ました

2/8 9:43

知らぬ内に山の反対側に下っており、どうなる事かと思いましたけれど、親切な方のお陰で無事予定のコースに戻れました。やれやれ(^^ゞ

2/8 9:52

浜金谷駅前
のんびり、ほのぼのした静かな駅

2/8 13:54

成田山新勝寺釈迦堂
一度はお参りしたいと思っていました。遠回りですが、都内を車で走るより安心なので、思い切って来てみました。

2/8 14:02

平日の午後なのに、境内は大勢の参拝者で大賑わい

2/8 14:03

長年の思いが果たせてすっきり、清々しく帰途に着きました。

感想

kyom4

三浦半島、房総半島の山々を歩く夢を実現する機会がようやく訪れ
二日間、関東百名山を巡って来ました。
最終日は、房総半島に最後に残った鋸山に登り、
ちょっと迷いかけたものの、無事下山、ほっとしました。

浜金谷は、海水浴場が駅のすぐ近く、夏には賑わいそうです。
静かな町中を歩き、急な石段のある登山道との分岐に差し掛かり
先ずは、石切り場を経由して登り、帰りにこの石段を下って来るつもりで
左の平坦な舗装道を選びました。

次第に急坂になると、足元に見える高速道路を走る豆粒のような車に
非常な高度感を感じます。
標高はそれほどでもないのに、手摺りのしっかり付けられた急坂の連続。
頭上高く見上げる稜線は、正にギザギザな鋸の刃を思わせます。
良質の石材が採れた為、こんな断崖絶壁が形造られたのか、
それとも、元々鋭い岩稜だったのでしょうか？

峠のような場所迄急な石段を上がり、乗り越すと、
打って変った照葉樹と広葉樹の林の中に居ました。
尾根を小さくアップダウンを繰り返しながら行くと、三角点のある山頂。
北に開かれた空を、轟音と共にひっきりなしに現れては消える飛行機が
羽田空港に近い事を物語り、のんびり飛行機を眺め、幸せに浸りました。

峠のような場所まで引き返し、そこにあった標識を見て
東京湾の見える展望台に寄って行こうと思い立ち、
大展望を楽しんだまでは良かったのですが
その後、地図で確認もせず、反対方向の藪の中に付けられた踏み跡を
何の気なしに下り始めていました。

気がつくと、数知れない石仏の並ぶ立派な石段を下っており、
不安になって、通りかかった方に道をお聞きすると、
幸いにも日本寺にお勤めの方でした。
親切に観月台に向かう登山道入口まで案内していただきました。
寺の境内に迷い込んで、非常にご迷惑だったかもしれず、反省です。

膝には痛烈に応える、下山時の石段や急坂は、
なんとかゆっくり足を置き、凌ぎました。
比較的朝早かったせいか、山頂付近では殆ど人に会いませんでしたが
下るに連れ、人の話し声も賑やかに聞こえるようになり
次第に登山者と擦れ違うようになりました。

どうにか無事、今回の山行日程を終え、いよいよ帰宅です。
自分の運転技術で安全に帰る為には、東京都心の運転が怖いので、
思い付き、遠回りはなりますが、成田山新勝寺に参拝して行こうと決意。
成田空港への行き帰り、いつかはお参りをと思っていましたから
予想外の良い機会になりました。