雲竜渓谷 燕岩の氷柱
- GPS
- 08:08
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 660m
- 下り
- 660m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 4:07
- 合計
- 8:04
天候 | 雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
例年4本発達する氷柱 本年は3本 3本登攀可ですが一番手前が難易度低い 【友不知対岸の氷壁】 ロープスケールで約30m 下部は寝ているが上部は75〜80度 抜け口は氷は薄いが全体的に安定 |
写真
感想
数日前に訪れた雲竜渓谷。垂直にそそり立つ燕岩の氷柱が印象的で再び雲竜渓谷へ、燕岩の氷柱を狙いに行ってきました。
早朝ゲート前の駐車場に到着。前回は満車状態でしたが、本日は一台も有りません。準備を整えアプローチ開始。数日前とは一転、前日からの積雪の為、真っ白に覆われた林道を辿ります。乾いたアスファルトを辿るのと違い、真っ白に新雪で覆われた雪面にトレースを付けて行くのはきもちの良いもので洞門岩まで進み、これより林道を離れ入渓。
林道上は強風に晒されていましたが、渓谷内に入ると風は弱まり快適に進み友不知の氷柱群に出迎えられます。友不知より少し進むと右岸のハングした燕岩に垂直にそそり立つ氷柱群が現れます。
例年ならば4本程立ち並びますが、今年は3本。直下から見上げる氷柱は圧巻です。準備を整え登攀開始。
出だしよりバーチカルな上、氷が硬い。アックスを打つたびに魚の鱗が剝げるように氷が剥がれアックスが決まらず体力を消耗しながら高度を上げて行きます。 氷柱の為かラインは狭く常に直立状態のムーブで上部まで高度を上げます。最上部はシャンデリア状態の為ここでV字スレッドを作成。トップロープを張り各自3本づつ登攀し登攀終了。
アプローチ時、友不知の対岸にかかる氷壁が気になっていた為、エリアを移します。
取り付きから見る限り約25m程の氷壁は下部は寝ていますが、上部は75度程。tanukigo妻,初めてのアイスリードにて登攀開始。安定したムーブでグイグイ高度を上げて行き最上部まで抜けきり、立木にて支点構造し登攀終了。
下山時は、早朝とは違い多くの登山者のトレースと綺麗に除雪された林道に助けられ快適に駐車場まで戻ることが出来ました。
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