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Yamareco

記録ID: 1063603
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雪山ハイキング
東海

貝月山: 敗退 ハイパーラッセル

2017年02月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
ytomei その他10人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:46
距離
4.7km
登り
419m
下り
402m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:27
休憩
0:04
合計
5:31
天候 晴れ時々曇&雪
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
揖斐高原スキー場 駐車場に駐車。1000円。
コース状況/
危険箇所等
寒気団の影響で、10−11日の降雪がそのまま残っていました。これ故にハイパーラッセル。基本は雪山は道は無いので、ルートファインディングしなくてはなりません。
揖斐高原スキー場にて。
小さなスキー場ですが、お客様一杯でした。
我々はスキーでなく、山を目指します。
2017年02月12日 07:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
2/12 7:00
揖斐高原スキー場にて。
小さなスキー場ですが、お客様一杯でした。
我々はスキーでなく、山を目指します。
出撃の時間です。
2017年02月12日 07:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 7:48
出撃の時間です。
まずはゲレンデあとを登ります。ゲレンデあとは木が無いので、雪がドッカリ積もっています。とても大変でした。
2017年02月12日 07:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 7:48
まずはゲレンデあとを登ります。ゲレンデあとは木が無いので、雪がドッカリ積もっています。とても大変でした。
しかし、大人数パーティの強みはこれ。次々に先頭を入れ替わり、ラッセルをしながら登ります。
2017年02月12日 08:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 8:15
しかし、大人数パーティの強みはこれ。次々に先頭を入れ替わり、ラッセルをしながら登ります。
ただ、この雪の量にはまいります。腰まで潜ると、重たくて足が上がりにくくなります。
2017年02月12日 08:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 8:36
ただ、この雪の量にはまいります。腰まで潜ると、重たくて足が上がりにくくなります。
だけど山はきれいだ。
2017年02月12日 09:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 9:07
だけど山はきれいだ。
日がさすともっときれい。
2017年02月12日 09:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 9:15
日がさすともっときれい。
樹林帯に入ると、雪の量は減ります。少し楽ちんになります。
我らの足跡を付けてGOです。
2017年02月12日 10:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 10:49
樹林帯に入ると、雪の量は減ります。少し楽ちんになります。
我らの足跡を付けてGOです。
2017年02月12日 10:56撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 10:56
少し雪庇も育ってます。
2017年02月12日 11:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 11:20
少し雪庇も育ってます。
おお、晴れの予感。このあと見事に裏切られますが。
2017年02月12日 11:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 11:21
おお、晴れの予感。このあと見事に裏切られますが。
揖斐の山がきれいだ。
2017年02月12日 11:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 11:22
揖斐の山がきれいだ。
ということで、登り詰めたのですが、タイムリミットの12時が過ぎたので、撤退。みんなでご飯を頂いて下山します。
2017年02月12日 12:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 12:14
ということで、登り詰めたのですが、タイムリミットの12時が過ぎたので、撤退。みんなでご飯を頂いて下山します。
我々の付けた道。
2017年02月12日 12:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 12:34
我々の付けた道。
下山すると天気良くなるのはなんでだろ〜。
雪山あるある。
2017年02月12日 12:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2/12 12:59
下山すると天気良くなるのはなんでだろ〜。
雪山あるある。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

日本山岳会 岐阜支部 例会山行で貝月山へ。

10−11日は、強烈な寒気が入っていることがわかっていたので、ドカ雪が降っていることは承知の上での山行。当然の如く、パウダーの新雪が腰まで積もる中、地獄ラッセルとなったのでした。

しかし、今回は日本山岳会の猛者、11人が参加する山行。ラッセルも11人で入れ替わり立ち替わりと、態勢が違います。しかも、上級指導員 S氏の指導のもとのぼっているので、まぁ、そこそこのところまでは行けるのではないかと期待。

ただし、その期待はあっさり裏切られました。自然の力は、訓練と経験豊富な11人の人間では打ち破ることができませんでした。1/3進んだところでタイムアウト。これ以上進むことは不可能と諦めて、美味しいお昼ごはんを食べて下山したのでした。

とにかく、腰とか胸まである雪をかき分けて進むのは、相当の気合がいりますです。大体、夏道ならコースタイムの半分程度で山を登る自分ですが、雪山は時間の予測が全くできないです。一日で500mしか進めないという、雪山ラッセル武勇伝も今ではよーくわかります。

しかし、このようなラッセルができる積雪には、中々巡り合うことができないと、上級指導員で厳冬期アルプスが庭のS氏はいいます。良い訓練ができてラッキー。しかし、今年に入ってから三ノ宿とか、ラッセル-敗退を繰り返しているので、雪山=ラッセルが刷り込まれそうです。

山頂は踏めず残念、しかし皆で登る山は楽しい。この行程が楽しめたのと、いい運動になったので何も言うことなしです。景色もよかったし、お昼ごはんも美味しかったですしね。

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コメント

お疲れ様!
楽しかったね!
三ノ宿のラッセルはペース配分も何もよく分からなかったけど、今回は良い意味で手を抜くことを覚えたよ(笑)
いまだにハイテンションのまま一人でニヤニヤしてます♡
2017/2/12 17:33
Re: お疲れ様!
ラッセルが出来るのは貴重な体験ときいたけど、なんだか今年はラッセル続きのような。今日は楽しかった。雪が三ノ宿ほどは厳しくなかったので、こないだほどは疲れませんでした。
2017/2/12 20:38
いい経験だった
ここまでのラッセルは経験したことなかったので、面白かった。壁の突破は難しいね。昔の武勇伝を聞くとこんなもんじゃなかったって話が出てくるので、私はまだまだなんだな〜と思った 入れてくれてありがとう。
2017/2/12 18:19
Re: いい経験だった
最後の壁は自分も突破できなかったので残念。貝月も山頂が踏めなかったので、どっかでリベンジしなくてはならんなぁ。3月例会も来てね。明日情報送ります。
2017/2/12 20:40
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