浅草岳※敗退〜突然の悪天
- GPS
- 05:06
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,083m
コースタイム
↓
10:10頃まで無風の晴天
↓
10:51 前岳手前1530m付近(敗退)
↓
11:50 県道385号
↓
12:15 大自然館
天候 | 晴れ →突然の悪天(みぞれと強風) →(駐車場付近)雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1484mピークまで危険個所なし そこから先は雪庇に注意(ガスってほとんど見えなかった) |
写真
感想
前日の天気予報は曇りのち雪だったが、起床すると無風の晴天で気持ちのいい朝
これを信用してしまい終日晴れると思った。
東京を前夜遅くに出発して大白川駅前で車中泊。5時に起きたものの眠いし天気が悪化する傾向もないので二度寝した(これが失敗のもと)
出発は8時近くになった
トレースはずいぶんと古そうだが、しっかり付いており間違えることはなかった。
もう少しで浅草岳も間近に見えて守門岳も素晴らしいので980m付近の傾斜が緩やかな部分でしばし休憩
しかし、このあと山頂付近でガスがかかり始め一気にこの雲が僕らに襲いかかった。 初めのうちは「このくらいの悪天は何とかなる」と思っていたが、1484mピークが近くなると荒れ狂った天候になった。 「あらっなんか天気悪くなってきた」と思って30分くらい。
雨だかミゾレだかがバシバシと顔を叩く 慌ててカッパを着こむが完全にびしょぬれ。
それでも何とか山頂を目指そうとするがガスが濃く1484mピークをから先は雪庇も発達しており近くにならないと境目が分からない 風が強く飛ばされそうで(スキーの耐風姿勢など役に立たない) 下手すりゃ雪庇から落ちそう。
もう少しで山頂だと言い聞かせるものの、前岳から浅草岳の鞍部は特に雪庇の発達と強風が予想され危険と判断。
シールを付けたまま1484mピークを下り 広くなった部分でシールを剥がした。
上部は広い疎林の尾根で快適に滑れた。 あとの下りは適当に滑ったが、見当違いをして狭い沢を滑ってしまい倒木と突然狭くなる沢に苦しめられたが、快調に滑ることができた。
無事に車道に出たと思ったら、3mほどの雪の壁に行く手を阻まれザイルで降りるハメになってしまった。 失態続きでスミマセン・・
考えてみれば晴天が6時間だけ延びただけのことであり、早朝の晴天を逃したのが痛かった。 1時間早く出発していれば確実に山頂に行けたと残念。
山の基本は早出早着に限るとつくづく思った。怖かったのは 雪庇の端が見えないのと強風で無理して山頂に行かなくてよかったです。
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