L学中級 谷川岳西黒尾根周辺(雪洞&ラッセルトレ)

天候 | 2017/2/11 晴れのち曇り、夜間雪 2017/2/12 雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
L学最後の実技は深雪。
残念ながら今年もタカマタギには行けず、昨年同様谷川岳西黒尾根周辺でのトレとなった。
2017/2/11(土)
ベースプラザ駐車場にて前泊。快適。
朝、ベースプラザを出発。
登山指導センター先の除雪終了点付近で、K取講師の講義。
・雪層、雪質の確認。
わかんを付け、西黒尾根から少し外れたバリエーションルートを稜線まで向かう。
・わかんのひも:絞め殺しは1箇所で十分。2箇所と結果は変わらず。
トレースのない尾根を講師1名&受講生2名で交代でラッセル。膝上程度だが時々踏み抜く。
・弱層テストは随時行う。
・ハンドテストは休憩時、ラッセル交代時などにも行う。随時素早く出来るよう。
・面倒がらずにスクラムジャンプテストを行う。
⇒ 屈伸の刺激で、層がすべるのを実感。
尾根に上がったところ(1030m付近)にて雪洞作成。
雪質が良かった為、2時間程で雪洞完成。
受講生が女性のみであること、午後から天候が荒れる予報であることから当初かなり焦っていたが、予想に反して天候がもったため、荒れる前に雪洞にもぐりこむことができた。
2017/2/12(日)
朝、雪洞入り口が半分ほど降雪で埋まっていた。
稜線上の風はやや強く、視界は良くはない。
全く見えない程度ではないが、実際の山行の場合は停滞か判断に迷う程度。
トレースがすぐに消える程度の降雪。
西黒尾根から谷川岳登頂予定だったが、登頂は中止し下山。
途中でビーコン&救出・搬出訓練。
天候がよくない中での行動と、雪崩トレが出来てよかった。
<反省点>
・雪洞作成時に思いの外身体を冷やしてしまった。濡れると一気に体力が奪われる。
GORE-TEXを過信せず、透湿対策が必要。
・火力の強いバーナーはガスの減りが早い(あたりまえ!)。250缶は3時間もたない。
雪から水を作成する場合は、そのことを考慮し持参量を検討する。
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