鹿倉山（大山戸川左岸尾根〜仏舎利遊歩道ルート）

2017年02月15日(水) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 10.1km
• 登り: 985m
• 下り: 978m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:16

10:08 諸畑橋
11:50 12:04 林道
12:18 12:22 鹿倉山
12:46 12:47 タナグチ山(大マトイ山・大ヤマト山)
13:20 13:23 大寺山
13:36 13:36 鴨沢分岐
14:24 諸畑橋

天候

晴れ。花粉が飛散中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

諸畑橋を渡ったところに駐車スペース有

コース状況／危険箇所等

大山戸川左岸尾根：特に危険個所はない。取付きから明瞭な仕事道が付けられているので忠実に辿る。中盤の自然林帯に入ると道形は消えるが適度な傾斜で歩き易く、落葉樹に囲まれた快適な尾根歩きが楽しめる。

仏舎利遊歩道：下降点に立派な道標があり明瞭なトレイルが付いているが、徐々に足場が悪くなる。尾根が急傾斜になる箇所では巻いて下る道が付けられているが、谷底に滑り落ちそうな急斜面に落葉が乗ったトラバースなので少し怖い。雪はなかったが念のためチェーンスパイクを装着した。

写真

2/15 10:06

坂本橋を渡ってすぐの民家の脇から尾根に取り付く。道形は明瞭

2/15 10:20

仕事道は主に尾根の左(南)側に付けられている

2/15 10:23

尾根筋にも凹角が続いていて歩けるが、急なので仕事道を辿ったほうが楽

2/15 10:45

植林地を抜けると…

2/15 10:50

平坦な尾根に自然林が続く

2/15 10:56

美林

2/15 10:59

全て落葉樹なので明るく快適

2/15 11:20

先週の雪は北面に残るが少ない

2/15 11:14

2/15 11:26

樹間からは鶏冠山、笠取山、飛龍山あたりが垣間見える

2/15 11:29

2/15 11:38

傾斜が増すと伐採地に出る。展望は…

2/15 11:38

三頭山、

2/15 11:49

御前山と奥多摩湖、

2/15 11:59

そして鷹ノ巣山

2/15 11:51

林道に出る。伐採地にはネットが張られている。以前はなかったが

2/15 12:04

2/15 12:06

大寺山方向は伐採地の上を行くようだ

2/15 12:16

鹿倉山山頂へ林道のすぐ上

2/15 12:18

鹿倉山頂。昔は展望があったが今はない

2/15 12:23

下りは林道を歩かず尾根筋を行く。本来はこちらが正規登山道

2/15 12:33

伐採地の上に出る

2/15 12:36

背の高いシラカバが美しい

2/15 12:38

雲取山だ。南面はほとんど雪がない

2/15 12:39

再び林道をゆくが間もなく終点

2/15 13:09

鴨沢分岐。ここを下るが、時間に余裕があるので大寺山を往復することにした

2/15 13:15

道標には15分とあったが5分少々で到着

2/15 13:17

白亜の殿堂

2/15 13:18

東側から

2/15 13:19

展望はあまりない。奥多摩湖と…

2/15 13:20

鷹ノ巣山・日蔭名栗山

2/15 13:20

涅槃仏

2/15 13:36

先程の分岐に戻り仏舎利遊歩道へ入る

2/15 13:45

しばらく行くと急斜面のトラバースが出てきた。落ち葉で足元が不安定。怖いので、ここで初めてチェーンスパイクを装着。落ち葉は雪より始末が悪い

2/15 13:55

標高750mあたりで尾根が分岐する。右方向の踏跡を選択

2/15 14:03

かなりな傾斜の植林地だ。仕事道はジグザグに付いているので見落とさないよう下る

2/15 14:12

湖岸が近づいたところで仕事道は西へトラバース

2/15 14:20

沢筋に降りると橋が

2/15 14:21

滝ノ沢橋というようだ。下ってきた道に登山用の標識はない

2/15 14:23

出発地に戻り周回完了

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

装備

個人装備

GPS ロープ チェーンスパイク

感想

hananao

先週の雪が残っていれば、北面のマイナールートならノートレースの雪山歩きが楽しめるのではないかと思い、鹿倉山に向かうことにしました。

残念ながら、ルートに選んだ大山戸川左岸尾根にはほとんど雪がありませんでしたが、自然林に包まれ、明るくゆったりとした尾根歩きが楽しめました。

当初は同尾根をピストンするつもりでしたが、時間に余裕があったので大寺山の仏舎利遊歩道を下り周回することにしました。このルートはハイキングコースとして整備されたようで、立派な標識もありますが、最近はあまり歩かれていないようです。下り始めると急な斜面があり、道もあまり明瞭ではありません。落葉の斜面は雪以上に滑るので、用意してきたチェーンスパイクを履きました。夏場は沢登りにも使っていますが、こういう場面でも役に立ちます。

尾根の下部は急な植林地となり踏跡が交錯しますが、歩き易そうな道を選んで進むと出発地近くの湖岸道路に降り立ちました。