一等三角点の城峯山〜両神山の眺望絶佳〜

2017年02月15日(水) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 11.0km
• 登り: 852m
• 下り: 857m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:53

距離 11.0km 登り 857m 下り 858m

8:59 石間交流学習館駐車場
9:16 城峯神社大鳥居
10:33 城峰山キャンプ場
11:13 11:51 城峯山
12:16 12:20 タッケ山
13:52 石間交流学習館駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秩父市の岩間（いさ）交流学習館の駐車場に駐車した。

コース状況／危険箇所等

登山道に積雪や凍結はない。
道標は完備し、道は明瞭である（しかし、下山の南尾根の漆木・中郷分岐の手前で登山道から逸れた獣道を歩いてしまった）。

写真

2/15 8:55

秩父市の岩間交流学習館の駐車場（写真左奥）に駐車。

2/15 9:05

急傾斜の中山間地区を見ながら、県道を歩く。

2/15 9:16

表参道に立つ城峯神社の大鳥居。

2/15 9:32

男衾登山口に掲示されていた地図。この地図はこの先のいくつかの道標にも掲示されていた。

2/15 9:38

男衾登山口からいきなり杉林の急登が始まる。杉林は城峯神社まで続く。

2/15 10:29

広い尾根に出ると参道の杉並木が現れる。

2/15 10:33

参道の右手にあるキャンプ場には薄っすらと雪が積もっていた。

2/15 10:37

1000年の歴史があるという城峯神社。

2/15 10:39

神社の狛犬はオオカミ。目と牙の迫力が凄い。

2/15 10:38

社殿には「将門」の扁額が掲げられていた。平将門の伝説のある城峯山にふさわしい額だ。

2/15 10:41

神社から見上げた山頂の電波塔。

2/15 10:43

城峯神社中宮。石碑によれば、日本武尊が祀られているようだ。

2/15 10:47

中宮の先の天狗岩には石祠があった。

2/15 10:48

天狗岩から見た奥秩父、両神山、八ヶ岳の山々。

2/15 10:50

天狗岩から見る両神山は圧倒的な迫力がある。

2/15 10:50

御座山の左奥に横岳、赤岳、権現岳、右奥に天狗岳の八ヶ岳連峰が見えた。

2/15 10:56

天狗岩の先にある奥宮。ここには猿田彦が祀られている。

2/15 10:59

天狗岩付近から見た山頂の電波塔。

2/15 11:14

城峯山の山頂には一等三角点がある。

2/15 11:52

山頂に聳え立つ電波塔。展望台にもなっている。

2/15 11:33

展望台には山名が書かれた写真パネルがあり、山名の同定の助けになる。

2/15 11:18

展望台からまず目につく両神山、その左奥に奥秩父、右奥に八ヶ岳。

2/15 11:29

鋭い岩稜が連なる両神山。

2/15 11:29

八ヶ岳の盟主・赤岳（中央）、左に権現岳、右に横岳。

2/15 11:29

天狗岳（中央）その左に根石岳、箕冠岳、右に中山。

2/15 11:29

北八ヶ岳の山々。左から縞枯山、北横岳、蓼科山。

2/15 11:18

南西に広がる奥秩父の山々。

2/15 11:30

雲取山（中央）と三ッ山（右）。

2/15 11:30

雁坂嶺、破風山、甲武信ヶ岳、三宝山（左から）。

2/15 11:32

飛竜山（左）と和名倉山。中央手前に秩父御岳山。

2/15 11:20

奥武蔵の山々。ひときわ目立つ武甲山。その右は大持山、左に武川岳、伊豆ヶ岳、二子山。

2/15 11:25

土煙（？）が上がっている武甲山と大持山。

2/15 11:20

前橋市街の向こうに赤城山（右）と子持山（左）。眼下には神流湖が見える。

2/15 11:26

雪雲がかかる赤城山。

2/15 11:27

子持山（右）と小野子三山（左）。その奥の上越国境の山々は雲に隠れている。

2/15 11:22

北には榛名山。

2/15 11:22

西御荷鉾山（左）と東御荷鉾山、そして雨降山（右）。西御荷鉾山の向こうには白い浅間山が見える。

2/15 11:23

赤久縄山、稲含山、そして西御荷鉾山、東御荷鉾山（左から）。

2/15 11:28

西御荷鉾山の奥に浅間山が見える。

2/15 11:28

東御荷鉾山の右奥に鼻曲山（左）と浅間隠山、さらに右奥に草津白根山が見えた。

2/15 11:57

南尾根を下山。頂上直下の急斜面はトラロープを頼りに下りる。

2/15 12:19

急斜面を下り、山頂を見上げる。

2/15 12:55

細い南尾根を下る。

2/15 13:12

展望岩らしき所は木が生い茂り展望がない。

2/15 13:14

展望岩の下の開けた場所から武甲山と大持山が見えた。

2/15 13:46

南尾根コースの登山口に出た。

2/15 13:52

中郷の集落を歩いて岩間交流学習館の駐車場に戻った。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

ayanao

城峯山は赤久縄山や御荷鉾山から見ると、電波塔が目印となりすぐ分かる山である。一等三角点や平将門の伝説に興味があったが、山頂の電波塔が目について敬遠していた。
しかし、先日、北八ヶ岳の中山から端正な三角形の形の城峯山を見て、登りたいと思った。
実際に登ってみると、この電波塔が展望台で、低山にもかかわらず展望は抜群であった。特に、間近で見る両神山は圧倒的な存在感があり感動した。
当日は、一人にも会わず、素晴らしい展望を独り占めにした静かな山行だった。