黒岳
- GPS
- 02:56
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 709m
- 下り
- 698m
コースタイム
09:25 7合目
10:55 黒岳
11:40 7合目
11:50 ロープウェイ駅着
天候 | 風強い (5合目 −4℃、山頂−12℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ駅からリフト降り場までのコース上は端っこをハイクアップ可とのこと |
その他周辺情報 | 下山は朝陽亭 |
写真
感想
紆余曲折あり層雲峡に来ることとなり、午前中だけ時間が貰えたので黒岳に行くしかない。
時間がないので文明の利器を使わせてもらう事にした。
ロープウェイを降りると登山人生に転機与えてくれたMさんが居た。久しぶりの再会にガッチリ握手を交わしこのエリアの情報をゲット。人気エリアなので旭岳のように外人さん達の行列に付いて行くのかと思っていたが誰も居なかった。
リフト降り場からラッセルを開始する。雪は多く膝下くらい。結構しんどいな〜と登っていくと程なく先行者のトレースがあった。変な所から登り始めたので先行者の存在に気づかなかった。先行者は8合目くらいで滑走準備をしていた。お礼を告げ挨拶するとこのあとはツボになるし風が強いのでここで止めると。無理せずに行くと別れる。ご指摘の通り招き岩からシールが効かなくなったのでシートラ、ツボで行く。アイスではないので爪を履くほどではなかった。
風は強くなる一方だがなんとか山頂に這い上がると立っているのがやっとの状態に変わる。
さすが厳冬期の大雪はシビれる。写真だけ撮って観測用の建物の影で滑走準備をしテイクオフ。
捲き上る雪で足元はよく見えないし、登ってくる時の雪の感触がいやらしかったので慎重にターンをした3ターン目。
ルート確認のため下部を見ると目眩が…いや違う地面が動いている。肝が冷えたが1度深呼吸して気持ちを整え、刺激を与えないようにゆっくりと登りで使った雪の無い硬い斜面に逃げた。木が立っている箇所を探し滑るが、どうしてもオープンバーンをトラバースしなければならない箇所があったので慎重に行くがやはり地面は動く。やっと森林限界に戻り森スキーに安堵し、スキー場コースに合流した。
ここ数日の気象状況から警戒はしていたのでもっと慎重にルートを考えるべきだった。
その他にも反省すべき点は多々あったが、今後の糧にすべく良い勉強となりました。
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