民話の郷佐久間の峠めぐり〜八丁峠、北条峠

2017年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 31.3km
• 登り: 1,214m
• 下り: 1,205m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:37

距離 31.3km 登り 1,214m 下り 1,222m

9:57 スタート地点
12:27 S字鉄橋
16:34 ゴール地点

9:57　中部天竜駅スタート
10:47　塩の道入口
11:08　八丁峠
12:28　北条（ほうじ）峠分岐
13:30　北条（ほうじ）峠
15:36　龍王ごんげん滝
16:28　中部天竜駅ゴール

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高速乗らずに、山奥の夜道を7時間。グーグルマップが案内する裏道抜け道にさんざん迷子になったり、眠くなって西友の駐車場やどこかの道の駅で行き倒れになりながら中部天竜駅に。

コース状況／危険箇所等

＊八丁峠へは、塩の道・秋葉街道の昔道が車道と何回も交わりながら上へ上へと続いている。大部分は簡易舗装や石段で整備されている。
＊八丁峠の下り、北条峠の上り下りは舗装道路、交通量は少なく、山村風景や森林浴を楽しめる。北条峠の下りで寄り道する遊歩道は良く整備されている。
＊国道区間は車に注意。

その他周辺情報

＊早くゴールした人は東栄温泉に行ったらしい。

写真

2/25 8:45

　中部天竜駅前にたどり着いて、仲間の到着待ち。さすが静岡県、山奥なのに寒くない。
　やがて15人くらい集まってきた。でも半分以上は、城西駅まで電車で移動して、北条峠越だけにするって。

2/25 9:59

予定の10時の少し前にスタート。このイベントは「山歩き」ではなく、ランニング仲間の練習会なので、それぞれのペースで走りだす。地図を見ても道がわかりにくい。いきなり、これが「橋」？電車が来ても大丈夫？来ないし、大丈夫。

2/25 10:45

国道から分かれて旧道に入ったら

2/25 10:47

すぐに、もっと本来の旧道、昔道に入る。

2/25 10:47

右へ細い階段を登る

2/25 10:48

入り口には、マラソンイベント「夢街道・・・」の標識と

2/25 10:50

「秋葉道、塩の道」の標識。こちらは、車道と交差する所ごとについている。

2/25 10:57

まともに走れず最初から置いてけぼりになったtabigarasuだけど、地元ランナーのほくえんの風さんがずっと一緒に歩いてくれた。

2/25 11:03

みんなに追いつくのはさっさとあきらめ、写真いっぱい撮りながら歩いた。

2/25 11:05

石畳に落ち葉の積もる区間も

2/25 11:08

はるか下に、天竜川がチラッと。

2/25 11:08

もうすぐ八丁峠。手前から見たとき、青空をバックに峠の真上にはためく洗濯物が、まるでネパールのタルチョだった。

2/25 11:09

峠を越えると、竜頭山が見えてくる

2/25 11:10

山腹の村の茶畑が美しい

2/25 11:26

下りは舗装路だけど、車はほとんど通らなくて、道ばたに滝があったり、イイ感じ。

2/25 11:39

紅梅がきれい。あちこちで蝋梅もまだ咲いていた。

2/25 11:55

流れは見えないけど、八丁峠のこちら側の谷間は水窪（みさくぼ）川

2/25 12:23

川まで下った。飯田線のS字鉄橋。線路が川の向こう側からこちら側に来るのだけど着地せず鉄橋のまま向こう側に戻っている。

2/25 12:28

城西駅の1km先で、この商店の前を左へ

2/25 12:28

歴史と民話の郷佐久間の看板。現在は浜松市に合併。

2/25 12:43

昔話を紹介する立札が、峠への道のあちこちに。

2/25 12:44

ここの村は、茶畑も家もきれいに手入れされている

2/25 12:46

雨乞祭りの伝説

2/25 13:30

走ろうとすると脚が攣ってしまい、全部歩きで北条（ほうじ）峠に。蕎麦屋にはまだ、走って先行した人や電車ワープ組も残っていた。数名は入れ違いでスタート。

2/25 13:40

このあたりのひな祭りは、土人形が特徴だそうな。

2/25 13:40

昔話をパッチワークで

2/25 13:40

こういうのが何枚も飾られている

2/25 13:48

ざるそばセットにしたら、山菜天ぷらも付いてきた

2/25 13:48

山の幸いろいろ盛り合わせ。おいしかった。

2/25 14:17

蕎麦屋の前から。

2/25 14:18

北条（ほうじ）峠

2/25 14:26

お茶の樹で作った「茶」の字

2/25 14:26

どの村の周りも、きれいな茶畑

2/25 14:33

登り返さなかったと思うが、二本杉峠に着いた

2/25 14:36

二本杉峠を越えたら、遠くに街が見えてきた

2/25 14:36

中央構造線、糸魚川静岡構造線、フォッサマグナの関係は？なんとなく名前は知ってるけど違いは知らず、今ウィキってみた。
これっていつ大地震になるかわからない、例の活断層だ！

2/25 14:45

峠のこちら側も、民話の郷が続く。ほくえんの風さんが旧道に入らないので、なんで？と聞いたら、車道の方が見どころがあるから、って

2/25 14:45

この遊歩道に行ってみましょう、ということになり

2/25 14:50

うんうん、面白そう

2/25 14:51

階段の整備された道をどんどん下って、展望台から見たが、樹が茂ってよくわからなかった。

2/25 15:25

登り返して、また車道を下る。中央に見えるとんがった山が矢嶽山らしい

2/25 15:30

鬱蒼とした森の中に、次の遊歩道

2/25 15:30

龍王ごんげんの伝説

2/25 15:35

吊り橋を渡っていく。桟の中央に細い板を渡した、ちょっとスリリングな橋だった。

2/25 15:36

名前は龍王ごんげん橋
川床を少し進むと、滝の音が聞こえてきた

2/25 15:36

まんまるく広い滝つぼは、いかにも龍王・竜神伝説っぽい。滝は大きくないけど、神秘的な空間。

2/25 15:38

薄暗いので、写真がボケボケで残念。水は澄み、とても癒される所だった。

2/25 16:01

車道に戻ればまもなく、飯田線の踏切

2/25 16:05

まだ深山の雰囲気だったけど、街までもうすぐ

2/25 16:28

中部天竜駅にゴール。

2/25 18:46

今夜泊めていただくお仲間の家に移動。いろりを囲んで猪鍋とか

2/25 19:12

自然薯の山かけとか

2/25 19:15

手作りの自然の恵みいろいろと、みんなが持ち寄ったお酒で盛り上がった。

撮影機器：

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

FTJ152A Plus One Japan Limited

感想

旅がらす

＊静岡県のマラソン仲間が、毎週のようにマラニックイベントを開いている。地元も好きだけど、わざわざ遠くへ行くのも好きなので、いつも参加したいと思ってた。やっと日程が合って、お泊り猪鍋パーティー付きという一番楽しそうなイベントに参加できた。
＊大部分が舗装道路だけど、山村風情が味わえてとても良いコースだった。
＊マラソンの練習会なのに、走るとすぐ足が攣り、芍薬甘草湯1包でも治らない。3包まで飲んでよいらしいけど、歩きにつきあってくれる方がいたので、薬漬けはよした。
＊ほくえんの風さんに沿道の見どころをいろいろ説明してもらい、故郷への思いも聞かせていただいた。一人で通り抜けたらわからなかったことばかりで、とても良い旅ができた。
＊猪鍋パーティーも美味しくて楽しかった。ご自宅に招いてくださった仲間に感謝です。