御岳山〜日の出山〜つるつる温泉



- GPS
- 04:55
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 738m
- 下り
- 756m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR青梅線 御嶽駅→西東京バス ケーブル下駅(約10分 270円) http://www.mitaketozan.co.jp/access/index.html 復路 つるつる温泉→JR五日市線 武蔵五日市駅(約20分 390円) http://www.gws.ne.jp/home/onsen/bus.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
滝本駅から御岳山はすべて舗装道路。地味に疲れます。 御岳山以降は基本的に比較的歩きやすい土の道。 飲食店は御岳山は神社周辺に複数有、日の出山は営業していませんでした。 ゴールのつるつる温泉は有名すぎですね。 |
写真
感想
昨年10月の木曽駒ヶ岳から早半年。
久しぶりの登山再開、ということで選んだのはお手軽日帰り都内登山の御岳山でした。
行きの中央線〜青梅線は最初から狙って「ホリデー快速おくたま号」に乗車。
しかし中野駅からだったため当たり前ながら座ることはできず、さらには停車するごとに大量の登山客が乗ってきて満員御礼。
中野までで一部区間座れたものの、1時間20分ほどの行程をほぼ立っていきました…。
御嶽駅からのバスは増便?というか待っている人がはけるまでバスをまわしていました。
ホリデー快速到着直後に元々時刻表通りの便がありますが、そこにもう1台まわしてくれたようです。
終点の「ケーブル下」まで乗り、ここでトイレを済ませて準備運動。
ケーブルカーも普段は休日でも1時間に2本のようですが、さすがに10分おきに発車していました。
ケーブルカー乗り場に入っていく人を横目に私たちはその奥左手にある道路を登り始めました。
御岳山は山頂が神社ですし、その周囲には住宅もあります。
なので当たり前ながらそこまで車でも登れます。
ということで御岳山頂までの道はすべて舗装道路でした。
これが結構地味に足にくるんですよねー。
今回、富士山に向けてストックを買ってあったので慣れるために使ったのですが、使うのが不慣れなこともあって御岳山までの登りではストックが役立つ〜と思うことはありませんでした。むしろ腕が疲れるくらい(^_^;)
天敵の杉ばかりが立ち並ぶ道を登り続けて1時間ほどでビジターセンターに到着。
私たちは軽く座らせて頂いただけでしたが、スタッフさんがいて色々教えてくれるようでした。
ビジターセンターから住宅の合間を縫って武蔵御嶽神社へ。
山の上の神社なので石段が長い、ながい…。
今回の一番の難所は実はココだったり。
ちょうど奉納剣道大会が開かれていて盛り上がっていました。
お参りをして登山守りを購入し、途中のベンチで昼食。
見晴らし台の方へ行ってみようとしましたが、細い道をやたらと下っていくので途中でやめて引き返しました。
日の出山への分岐へ戻る途中の商店で山バッジ(御岳山・日の出山)を購入。
他に大岳山も売っていたかな。
ちなみに日の出山山頂付近のお店は今日はお休みだったようで、日の出山のバッジはここで買っておいて正解でした。
日の出山まではゆる〜いアップダウンの道。
特にしんどい所は殆どなし。
ここらあたりから少しずつストックに慣れてきて結構助けられるように。
日の出山の山頂は直前まではちんまりしている所だけど、登ってみたら山頂広場は結構広い!
ベンチもあるし、あちこちでシートを広げて昼食をとる人たち。
こっちで昼食食べればよかった…。
あと、妙にバーナー持参の方が多かったような。
カップラーメンやドリップコーヒーがとてもおいしそうでした。
私もやってみたいなぁ。
小休止のあとはゴールのつるつる温泉目指して進むのみ。
GWだし混んでいるかなぁと思ったけれど、温泉への山道は思ったより混んでいませんでした。
逆から来る人はそれこそほとんどおらず、マイペースに快適に歩くことができました。
ここはほとんど下り道で、いよいよストックが大活躍。
膝への衝撃をある程度やわらげてくれるし、石に足をすべらせていつもなら尻もちをついてしまうところを食い止められました。
そして最後の最後、温泉の直前の車道の登りでもストックのおかげですいすい歩くことができました〜。
温泉は思っていたよりは混んでおらず、しっかり温まることができました。
タオルは買い取り式だったので、フェイスタオルだけ購入(180円)。
ロッカーは6個だけ大型がありましたが、どれを使うかは自分では指定できず、殆どは普通の300円コインロッカーの大きさのためザックが入りません(ストックは勿論)…。
玄関脇にシェルフ棚があってそこに置いている人も結構いましたが、新品のストックが何より心配だったので、私は貴重品と衣類だけロッカーに入れてザックとストックは入浴中だけロッカーの上に乗せさせてもらってしまいました。(ベビーベッドの下に置いている人もいたのでまぁいいかと…)
この日は女性は洋風風呂だったため、露天はちょっとプール風のいまいちな作り。和風風呂の方の露天はちゃんとした露天風呂だったようです。
レストランでソフトクリームを頂いて少し休みつつ、帰りの電車をチェックしたところ丁度これまたホリデー快速に乗れそうなことが判明。
ということで、3時間制料金だったけれどバスと電車の時間をみて1時間半ほどで撤収。
でも入場料が800円、と格安なので損した感は全くなし!
温泉前から乗れるバスは一応路線バスなんですが、「青春号」という青い機関車型のユニークな車体。
(1台では乗り切れず臨時車両がきて、そちらは普通のバスでしたが)
牽引車みたいなものなので、乗り心地は決してよくはなかったけれどいい記念になりました。
温泉からバスで行けるのは武蔵五日市駅なので、行きとは違う五日市線になります。
行きに拝島駅で分割していった方の電車でした。
「ホリデー快速あきがわ号」武蔵五日市駅は始発なので、バスの到着も絶妙だったため、着いてすぐに入線してきた電車に乗れ、座席も確保。
拝島駅でおくたま号と併合した後は行きと同じルートを戻ります。
中野駅で乗り換えて地元へは18時半頃には到着。
ここでも座れたので帰りは全部座ることができて助かりました〜。
ということで帰りの車内でひとつだけ反省。
行きにホリデー快速に乗る時は料金は高くつくけれど東京駅(始発)からにしよう。
→訂正:下りは新宿始発しかないらしい…。うーん、残念。
これ以外の反省点は特にない、なかなかに満足度の高い登山となりました。
GW中にもう1回くらい日帰りで行ってきたいものです。
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