高原山
kengamine
- GPS
- 05:35
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 927m
- 下り
- 932m
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| 天候 | 快晴のち曇り一時雨あられ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
八海山神社の少し先から1540m分岐まで残雪箇所が多い。 1540m分岐から尾根を歩き、南に進路を変える辺りから山頂手前まで再び残雪箇所が多くなる。 特に急登箇所は一部凍っていて、下りではアイゼンを使用した。 アイゼンが必要なのはここだけ。 水場… 大間々台の駐車場脇に水飲み用の蛇口あり。 大入道から下った先の沢にシェラカップがぶら下がった水場あり。 トイレ… 大間々台のトイレは水不足のため使用できなかった。 大間々台への入り口にある「山の駅たかはら」を利用してくださいとのこと。 温泉… 寺山鉱泉500円、湯船は小さく鉱泉のため沸かし湯だが、含鉄泉なので泉質は良い。20時まで入浴可。 |
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大入道へほんの少し登った所に剣ヶ峰の標識がありました
感想
今年のGWは東日本大震災のこともあり、なかなか計画が立たなかった。
おまけに仕事も忙しく、結局何となく思いついた大峰山と大台ヶ原へ行こうかと思い、出発当日の昼に地図を買うグダグダぶり。
自宅を23時出発し0時頃に首都高環状2号へ入ったが、渋谷線への合流少し手前から渋滞が発生、ラジオを聴くと東名大井松田〜富士で30kmの渋滞とのこと。
渋滞箇所はその先もあるだろうし、途中の仮眠なども考えると時間的に予定している行程が遂行できそうもないので、さっさと撤退決定。
こちらも何となく頭にあった栃木の高原山と袈裟丸山へ変更することにし、一旦自宅に戻って地図を取替え、東北道に乗った。
東北道では被災地支援のトラックなどを目にし、遊びに行くのが少し後ろめたくなりながらも、途中仮眠後に登山口へ到着。
先着の車は4台だけ、丹沢や奥多摩は大賑わいだろうが、これなら静かな山歩きが楽しめそうだ。
同時に出発した単独男性をすぐ先で追い越し、樹林帯を進んで行きます。
樹林帯を抜けると視界が開けて釈迦ヶ岳が見えてきた。
展望抜群の八海山神社を過ぎると、程なくして登山道が雪道になった。
この雪道は1540m分岐まで続きましたが、その先は雪のない緩やかな尾根道歩きとなります。
再び道に雪が覆ってきましたが大したことはないだろうと高をくくっていたら、徐々に積雪量が多くなってきます。
途中の岩場の急登辺りは積雪量よりも凍結しているのが怖く、滑らないように慎重に通過して行きました。
釈迦ヶ岳に到着するころには、朝の青空が嘘のように雲が多くなってきました。
午後からにわか雨の予報も出ていたので、あわよくばと思っていた鶏頂山へは向かわずそのまま下山すること。
登りの時はアイゼン使わずに済んだ凍結箇所、下りもノーアイゼンで下り始めましたがすぐに難儀し、結局装着となりました。
1540m分岐まで戻って10時50分、このままではあと1時間程で下りきってしまい、それではチョット物足りなかったので大入道の方へ足を延ばしてみました。
大入道までは、ひたすら自然林に囲まれた笹原を歩いて行きます。
シロヤシオの時期にはまだ早く、同じような景色に少々飽きてきた頃に少し登って大入道に到着。
この先も似たような道が続きましたが、やがて沢沿いを歩くようになり、小さな谷との出合いはなかなか気持ちの良い道でした。
涸れた沢を渡り、小間々台のキャンプ場の広場に出て大間々台へ向かう頃から粒子状の細かいあられが降ってきました。
大間々台に着く頃には雨に変わり、車のハッチバックを屋根代わりに遅い昼食を摂りましたが、その時使用したバーナーをどかす際に何と五徳をつまんでしまう大失態(幸いこのレポを作成中の現在、大したことはないですが)
下山後の温泉は途中にある3つの鉱泉、以前から気になっていたため既に調べ済みで、赤滝と寺山が雰囲気が良いようなのでまずは赤滝鉱泉に電話をするも誰も出なかったため、寺山鉱泉へ電話すると20時まで入浴できるそうなので向かいました。
寺山鉱泉、湯船は小さかったけど雰囲気、泉質ともに良かったです。
汗も流してサッパリし、翌日の袈裟丸山へ向かおうとしましたが今日の様子だと袈裟丸山にもソコソコ残雪はあると思われ、また人もそんなに歩いてなさそうで道の状態が分からないため、少し考えて那須岳へ予定変更としました。
こちらはトレースはバッチリありそう、ただ残雪量が分からずとりあえず茶臼岳まで行き、その先は様子も見て…としました。
さてどうなることやら…
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