天狗岳西尾根、撤退

2017年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 857m
• 下り: 871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:33

8:12 渋御殿湯
8:59 唐沢鉱泉
9:57 枯尾の峰分岐
11:01 11:05 第一展望台
12:16 13:00 唐沢鉱泉
13:45 渋御殿湯

天候

晴れ、稜線上は風やや強し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往きアルピコバス茅野駅7時発渋の湯8時5分着14名乗車1150円（渋の湯手前でチェーン装着のため10分ほど遅れる。）帰り渋の湯14時55分発茅野駅15時50分着15名程度乗車。

コース状況／危険箇所等

唐沢鉱泉が休業中のため、西尾根方面は無人の荒野。稜線手前30分位からノートレース状態、所々腰まで埋まる踏み抜き地獄。ここを歩くには、ルーファイとラッセルに耐える体力が必要です。

写真

2/26 10:29

先週参加した白馬での好日山荘雪山実技講習、正面の山の裾野で少し歩行訓練をした後、急登の尾根をガンガン上りました。下りは、雪が緩み踏み抜き地獄からの脱出訓練となりました。

2/26 10:37

白馬岳方面がきれいです。

2/26 13:35

昼、休憩中のひと時。参加者10名、私を除いてほとんどの方が初心者でした。

3/4 8:12

本日は、支部の湯から唐沢方面への登山口スタート。これが大失敗でした。

3/4 8:43

トレース上に雪が積もり、あるのは動物の踏跡のみ。

3/4 8:46

黒百合平分岐、黒百合平が正解でした。

3/4 8:46

唐沢鉱泉への下り、この辺りは雪が薄くクラスト気味。

3/4 9:00

西尾根方面への登山口、かなりの積雪かつ足跡無し。

3/4 9:18

風の強い稜線上でアイゼン装着は嫌なので、早めに装着。

3/4 9:39

樹木の無い所は、雪の吹き溜まり。

3/4 9:50

足首まで埋まります。

3/4 9:57

枯尾の峰分岐

3/4 10:33

稜線手前30分くらいからノートレースかつ所々腰まで埋まる踏み抜き地獄。

3/4 10:35

リボンを頼りにとりあえず進みます。

3/4 10:57

何とか稜線上に出ることができました。八ヶ岳主峰がきれいです。

3/4 10:57

稜線上もノートレース。

3/4 10:58

とにかく雪が深い。

3/4 11:01

第一展望台、この先もノーとレース。ルーファイとラッセルは苦手なのでここで撤退決断。

3/4 11:01

第一展望台から八ヶ岳主峰を望む。

3/4 11:02

同じく蓼科山、北横岳方面。

3/4 11:02

同じく天狗岳方面。

3/4 11:05

稜線上は、私の足跡のみ。

3/4 11:06

北アルプス方面、遠くの山はぼやけていました。

3/4 11:06

中央アルプス方面

3/4 11:06

南アルプス方面

3/4 11:20

撤退決断後は、この辺りでのんびりしました。

3/4 11:34

下りは、自分のつけた足跡を上を歩くので楽でした。

3/4 11:50

樹木の間から見えた蓼科山がきれいでした。

3/4 12:11

唐沢鉱泉手前は、雪の吹き溜まり。

3/4 12:16

暖かいので人気のない唐沢鉱泉前で、ゆっくりランチと休憩を楽しみました。

3/4 12:59

駐車場に車はなく、雪に埋もれています。

3/4 13:15

渋の湯方面へは、長い直線の上りが続きます。

3/4 13:48

渋の湯登山口到着、往き帰りとも誰とも会いませんでした。

3/4 18:05

本日初めてヘルメット使用、アマゾン人気NO1の廉価品ですが作りはしっかりしておりなかなか快適でした。

3/4 18:23

本日使用したグリベルエアーマテック、ザンバランフィツロイ。3シーズンシューズですが、雪にはめっぽう強い。

撮影機器：

EX-ZS25 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

yamayamaya

先週は、メールで案内のあった好日山荘主催白馬雪山日ご講習に参加のため（写真あり）のため、2週間ぶりの山行。渋の湯登山口から、唐沢鉱泉、西尾根経由で天狗岳を目指すが、これが大失敗。

唐沢鉱泉は冬季休業中、このルートを歩く人はいないようで稜線手前30分からノーとレース＆踏み抜き地獄祭り。何とか第一展望台までは歩きましたが、自然と喧嘩しない主義なので残念ながら撤退を決断。

初心者向けの天狗岳ですが、やはり雪山。楽には上らせてくれません。