誕生山〜天王山 三月春霞の展望

2017年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 5.9km
• 登り: 764m
• 下り: 732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:00

8:40 ＪＡライスセンター
9:10 9:20 休憩ポイント
9:51 10:07 誕生山
12:33 12:49 天王山
13:29 13:30 大もみじ
14:16 14:19 大矢田神社
14:40 ゴール地点

天候

晴れ微風で暖かな日、夕方曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

ツアーバス利用
往路　美濃IC→JAライスセンター駐車場にて降車（停車移動）
復路　大矢田神社駐車場→美濃IC
トイレは大矢田神社駐車場付近のみにありました。

コース状況／危険箇所等

トレースは修正しています。
誕生山、天王山ともに山頂に電波の反射板があります。白山山頂付近には鉄塔あり。
低山の里山ですが、登山道はけっこう急勾配です。少し岩場もあり、渡渉も一か所。
落ち葉が積もっている場所や木の根で滑りやすいところもあります。
急登と急降を繰り返し、眺望が楽しめる。
（私有地なので、10月、11月は一般の人は入山できないようです）

その他周辺情報

下山後、武芸川温泉に行きました。

写真

3/5 9:23

桧の樹林帯を登って行くと次第に展望が広がって行きます。

3/5 9:29

山頂まで直登に近い。

3/5 9:54

今日の空は霞かかっているけど、尖って見える伊吹山とその左に霊仙山が白く見える。

3/5 9:51

一座めの誕生山到着

3/5 9:56

3/5 9:55

とても眺めが良く、美濃の街と長良川の蛇行。目立つまるぽことした山は松鞍山。

3/5 9:57

休憩展望デッキが地元の有志によって作られている。

3/5 11:10

2座目の白山を過ぎ、鉄塔の下で休憩。あの白い山は何だろう？

3/5 12:19

歩いた山を振り返る。奥の尖った誕生山から中央の白山を越え、まもなく天王山。

3/5 12:44

天王山到着。

3/5 12:36

木立の間から薄く白く能郷白山が見える。
その左手に舟伏山と岩岳も見えていました。

3/5 12:35

ーん。御嶽山、左に乗鞍岳も見えるが、今日は霞んでいてレンズの汚れが目立ってしまう。その手前は白草山、小秀山あたりかしら？

3/5 12:39

いろいろ気になる山がある。
右の白いは平家岳と滝波山だそうです。

3/5 12:47

向こうに低く連なるのは各務ヶ原アルプスかな？岐阜城もちょこんと見えていました。

3/5 14:19

大矢田神社到着
歴史ある神社のようです

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

感想

luneaciel

　3月に入り晴れて暖かな日、少し霞がかかっているようで遠望がすっきりしない。
トレーニングを兼ねた里山のミニ縦走は、眺望がお楽しみの誕生山から天王山。
霞みながらも雪で白い山は確認できる。知っている山をいくつか探してみる。
眼下には長良川、美濃の街、ぽこぽこ連なる山々。
急登、滑りそうな急降を繰り返し、小さな岩場を慎重に下る。地元の方々に親しまれているお山なんですね。大矢田神社周辺は紅葉の季節もきれいでしょう。多分今までに見た中で一番大きな楓の木がありました。

　今回考えさせられたのは、ツアー登山の気安さ。
低山の里山でも登山中は意識をその山に集中したい。
今年計画中の山の話、以前登った山の話、ご自分のお話それ自体をとやかく言うつもりはないけど、聞こえてくる小鳥の声や水音、周囲の音、ガイドの説明などを打ち消すほどしゃべり続ける人達に少しうんざりして、もうツアー登山は控えようと思ったりする。私自身もツアーを利用するのは、安心感と気楽さがあるからなのですが…。
　私のすぐ前で下りの小さな岩場で足を滑らせた年配の男性には、どきりとしました。あっと思う間で誰も止められない。せいぜい落ちる速度を緩めるくらいでしょう。
そのすぐ下で止まるか？勢いがあって止まらない！その下に落ちる？
男性は木につかまり一回転、ようやく止まりました。
他の場所でも、おしゃべりしながら段差で足を滑らせた人がいました。
幸い大事なく皆無事下山できましたが、低山でも事故は起きるから、その山に集中したい。
他の山ではなく、この山のことを考えたい。