ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1078571
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

蒲原山BC(木地屋〜一難場山〜蒲原山)

2017年03月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:48
距離
10.2km
登り
987m
下り
959m

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:00
合計
4:49
9:41
197
スタート地点
12:58
12:58
44
一難場山
13:42
13:42
21
蒲原山
14:03
14:03
27
一難場山
14:30
ゴール地点
天候 雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで国道148号線〜蓮華温泉方面へ向かい木地屋の除雪終了地点まで。
手前に3台ほどの駐車スペースがある。
コース状況/
危険箇所等
・人気のBCルートなのでトレースが期待できると思われるが、この日は前日からの降雪によりトレースはなかった。
・木地屋川の渡渉は適当なスノーブリッジを探す必要があるが、この時期でも渡れる場所は限られていたのでこれからの季節は厳しくなってくるかもしれない。
・上記渡渉を除けば難しい箇所はなく、初心者〜中級者向けのルートだと感じた。(ただし視界がない場合や今回のようにトレースがない場合は要注意)
その他周辺情報 道の駅小谷の深山の湯。
道の駅で食事をすれば半額の310円。
今日は木地屋〜蒲原山を目指します。
スタート地点でガイドツアーの御一行様と出会う。
2017年03月03日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 9:42
今日は木地屋〜蒲原山を目指します。
スタート地点でガイドツアーの御一行様と出会う。
雪が降る中、先行ラッセル開始。
2017年03月03日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 9:46
雪が降る中、先行ラッセル開始。
木地屋川の渡渉点(スノーブリッジ)を探します。
このルートはここが核心部だと思う。
2017年03月03日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 10:06
木地屋川の渡渉点(スノーブリッジ)を探します。
このルートはここが核心部だと思う。
ブナの平原。
まだまだ雪が降り続く。
2017年03月03日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
3/3 10:19
ブナの平原。
まだまだ雪が降り続く。
マイトレースを振り返る。
ラッセルはそれほどひどくない。
2017年03月03日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
3/3 10:31
マイトレースを振り返る。
ラッセルはそれほどひどくない。
徐々に雪が止む予報だったが、まさかの晴れ。
2017年03月03日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
3/3 11:08
徐々に雪が止む予報だったが、まさかの晴れ。
おお!ここまで晴れるとは思わなかった。
2017年03月03日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
3/3 11:15
おお!ここまで晴れるとは思わなかった。
雪は腐ってくるけど、ここまで晴れてくれたなら滑走より眺望優先でしょ。
2017年03月03日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
3/3 11:27
雪は腐ってくるけど、ここまで晴れてくれたなら滑走より眺望優先でしょ。
霧氷じゃないけど降雪直後の木の芸術は素晴らしい。
2017年03月03日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
3/3 11:27
霧氷じゃないけど降雪直後の木の芸術は素晴らしい。
いつになく遅めに登りはじめた甲斐があった。
2017年03月03日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
3/3 11:29
いつになく遅めに登りはじめた甲斐があった。
標高があがるにつれて徐々に霧氷になってきた。
2017年03月03日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
3/3 11:59
標高があがるにつれて徐々に霧氷になってきた。
おおー、白い線香花火!
2017年03月03日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10
3/3 12:08
おおー、白い線香花火!
やべー、この景色を独り占め!
2017年03月03日 12:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
14
3/3 12:12
やべー、この景色を独り占め!
気持ちの良い雪原歩き。
こまめに立ち止まり景色を楽しみながら歩いていきます。
2017年03月03日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 12:17
気持ちの良い雪原歩き。
こまめに立ち止まり景色を楽しみながら歩いていきます。
一難場山に到着。
馬鹿でかい雪庇の丘が尾根をなしている。
2017年03月03日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
3/3 12:30
一難場山に到着。
馬鹿でかい雪庇の丘が尾根をなしている。
白馬乗鞍、小蓮華方面。
風が強そうだ。
2017年03月03日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 12:40
白馬乗鞍、小蓮華方面。
風が強そうだ。
一難場山周辺も雪庇が物語るようにそこそこ風はあったが、火照った体には心地よく感じられた。
2017年03月03日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
3/3 12:42
一難場山周辺も雪庇が物語るようにそこそこ風はあったが、火照った体には心地よく感じられた。
雪庇の上をいくか下を行くか・・・なかなかルートファインディングは楽しかった。
2017年03月03日 12:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
3/3 12:47
雪庇の上をいくか下を行くか・・・なかなかルートファインディングは楽しかった。
山上部の景色は別世界。
これを見ることができただけでも万々歳。
2017年03月03日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
3/3 12:51
山上部の景色は別世界。
これを見ることができただけでも万々歳。
ちょいちょい後ろを振り返るがガイドツアーの方々は現れない。
2017年03月03日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 12:57
ちょいちょい後ろを振り返るがガイドツアーの方々は現れない。
「白池」
文字通り白い池だ。
2年前に雪倉から滑走した際に脇を通ったはず。
2017年03月03日 13:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
3/3 13:04
「白池」
文字通り白い池だ。
2年前に雪倉から滑走した際に脇を通ったはず。
周りの高山は雲に覆われていたが高妻と乙妻はよく見えていた。
2017年03月03日 13:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
3/3 13:06
周りの高山は雲に覆われていたが高妻と乙妻はよく見えていた。
いよいよ山頂。
植生が変わって針葉樹林帯に入る。
オオシラビソの森が印象深い。
2017年03月03日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 13:35
いよいよ山頂。
植生が変わって針葉樹林帯に入る。
オオシラビソの森が印象深い。
それほど背丈は大きくなく、猿ヶ馬場山の山頂部を彷彿させる。
2017年03月03日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 13:37
それほど背丈は大きくなく、猿ヶ馬場山の山頂部を彷彿させる。
こんなに広大な平原もあって、開放感も素晴らしい。
2017年03月03日 13:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 13:38
こんなに広大な平原もあって、開放感も素晴らしい。
シラビソの霧氷と青空。
2017年03月03日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
3/3 13:40
シラビソの霧氷と青空。
次来た時はグルーっと一周ハイキングしてもいいかもね。
2017年03月03日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 13:42
次来た時はグルーっと一周ハイキングしてもいいかもね。
白馬乗鞍方面はご機嫌ナナメ。
2017年03月03日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
3/3 13:43
白馬乗鞍方面はご機嫌ナナメ。
一応記念撮影して滑走準備開始。
2017年03月03日 13:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7
3/3 13:48
一応記念撮影して滑走準備開始。
一難波山は元来た道を戻る場合はシールがあった方が楽かも。
自分は登り返しを嫌い左側の急斜面をトラバース気味に滑った。
2017年03月03日 14:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 14:01
一難波山は元来た道を戻る場合はシールがあった方が楽かも。
自分は登り返しを嫌い左側の急斜面をトラバース気味に滑った。
日射で重くなってきたが一応パウダー滑走v(^^
2017年03月03日 14:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 14:15
日射で重くなってきたが一応パウダー滑走v(^^
この斜面も気持ちよかった。
2017年03月03日 14:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 14:17
この斜面も気持ちよかった。
くりぃみぃ〜パウダー。
2017年03月03日 14:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7
3/3 14:18
くりぃみぃ〜パウダー。
再び核心部となる渡渉点。
スキーのまま慎重に渡る。
2017年03月03日 14:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
3/3 14:26
再び核心部となる渡渉点。
スキーのまま慎重に渡る。
無事帰還。
今週もドラマチックな展開をありがとう!
2017年03月03日 14:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
3/3 14:31
無事帰還。
今週もドラマチックな展開をありがとう!
撮影機器:

感想

久し振りの平日休みとなったが天気予報はイマイチ。
せめてパウダー滑走を楽しもうと未踏の蒲原山を目指すことにした。

アクセスポイントとなる木地屋に到着すると前日からの降雪により四駆のデリカでも際どい登りとなったが、なんとか除雪終了地点手前の駐車スペースに突っ込んだ。
木地屋は2年前にNishidenさんと雪倉から蓮華温泉経由で滑走した時以来となる。
ほどなく4人のスノボーガイドツアーの御一行様が到着。
「変なトレースつけちゃったらゴメンナサイ」と挨拶して先に出る。
結局その後彼らと会うことはなかった。
(下山時に途中までトレースを追ってきた跡があったので途中まで来て引き返したのかもしれない)

スタート直後は雪の中のハイクアップとなったが、徐々に晴れ間が優勢となり最終的にはこの山域だけ快晴となった。
当初の目的は「パウダー滑走」だったがここまで素晴らしい青空を見せ付けられれば当然景色優先でしょ!ということでスキーヤー魂を押し込めて登山家魂を全面に押し出す。
特に一難場山手前からのブナの森と平原は素晴らしいものだった。

更に一難場山を越えて蒲原山まで来ると植生が一変して針葉樹の大平原が待っていた。
目の前に広がる針葉樹の森と大雪原に感動しきりだ。

しばらく大雪原の景色を堪能しながら滑走準備開始。
陽が傾きかけた午後の斜面を滑っていく。
パウダーは融けかけて重くなってきていたが、あの景色を引きかえだと思えば全く後悔はない。

初めてのルートなので慎重にルートを確認しながら、時には大胆に滑降しつつ気持ちよく下山。
ガイドツアーの一行は既に撤収した後だった。

今回も先週の大渚山に続き思いがけずドラマチックな展開となり大満足の一日となった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1167人

コメント

いつも御馳走じゃん
Sanchanさん、こんにちは。
お邪魔させていただきます。

むむむむむ〜。
Sanchanさんはよそのお国のいろんなお山をよく知ってんだね〜。
ホント感心しちゃうわ。
きっと御近所さんの家族構成なんかも全部頭の中に入っていそうな気がする。
「あそこん家のよく喋るジジーはもうヤバい」。
「田中さんとこの高校生の娘さんは山下さんとこの大学生の兄ちゃんとデキてる」。
とかね。
ま、冗談はさておきSanchanさんの訪れるお山はことごとく「THE DAY!」になっちゃうわね。
私なんざ今シーズンは青空をバックに煌めく樹氷に全く出会えていないのよ。
もう悔しいったりゃありゃしないわ。
Sanchanさんの樹氷のお写真に拍手をしながらも同時に嫉妬もしちゃってるわ。
くっそぉ〜!
たまには「THE うえんずでー」くらいになりやがれ!
2017/3/6 16:02
Re: いつも御馳走じゃん
みらーさん、こんばんは。

「隣の芝は青い」ってやつで、富山やら長野北部の山はスキー向きな気がしてついつい遠征を続けちゃってます。
その代わり石川の山は白山くらいしか行ってませんけどね・・・自慢じゃありませんが^^;
ミラーさんみたいにいわゆる「山」じゃないところも含めて石川県のみどころを熟知しているほうが素晴らしいと思いますよ。
僕が攻めてる山はほとんどガイド本とかに出てる場所ですからねー。

それにしても今回の青空&霧氷はラッキーでした。
正直グレーな空の下でパウダー滑走、またそれもよし!くらいに思っていたので良い意味で裏切られました。

これからの季節、霧氷のチャンスは減るかもしれませんが石川も青空の機会が増えてくるので楽しみにしましょう。

ちなみに週末山ばかり行ってるのでご近所さんの情報は皆無です
2017/3/6 20:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら