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Yamareco

記録ID: 1080381
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雪山ハイキング
大峰山脈

稲村ヶ岳(山上辻までで撤退)

2017年03月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
9.7km
登り
1,001m
下り
1,001m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
0:31
合計
6:09
距離 9.7km 登り 1,001m 下り 1,001m
8:00
70
9:10
41
9:51
87
11:18
11:49
47
12:36
44
13:20
49
14:09
母公堂
天候 曇り、山上辻付近は風雪強。
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車料金500円
コース状況/
危険箇所等
ノートレースのため、道迷いと滑落など注意。
その他周辺情報 洞川温泉は、休業中。いつもの下市温泉で、温泉とから揚げ定食。
母公堂。今回は、こちらから出発。いつもの観音峰登山口の駐車場からにするか迷ったが、積雪を考慮し、時間の節約を優先した。この日は閉まっており、声をかけても誰もいらっしゃらないため、下山後に駐車料金は賽銭箱へ。
2017年03月09日 07:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 7:51
母公堂。今回は、こちらから出発。いつもの観音峰登山口の駐車場からにするか迷ったが、積雪を考慮し、時間の節約を優先した。この日は閉まっており、声をかけても誰もいらっしゃらないため、下山後に駐車料金は賽銭箱へ。
母公堂の対面にあるトイレと登山届のポスト。トイレは、以前冬季は使用できないとの情報もあったが、使用可能だった。
2017年03月09日 07:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 7:51
母公堂の対面にあるトイレと登山届のポスト。トイレは、以前冬季は使用できないとの情報もあったが、使用可能だった。
出発してすぐの登山道。法力峠あたりでアイゼンを装着する予定であったが、最初からアイスバーン状態であったため、5分としないところで、アイゼンを装着した。
2017年03月09日 08:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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出発してすぐの登山道。法力峠あたりでアイゼンを装着する予定であったが、最初からアイスバーン状態であったため、5分としないところで、アイゼンを装着した。
人の新しい足跡は、ほとんどなかったが、動物たちの足跡が多数あり。
2017年03月09日 08:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
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人の新しい足跡は、ほとんどなかったが、動物たちの足跡が多数あり。
ほどなく法力峠へ到着。
2017年03月09日 09:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ほどなく法力峠へ到着。
ここ(法力峠)から右の登山道へは行かず、左の尾根伝いに山上辻を目指します。でも、ここから直登するとけっこうな急登。右の夏道の登山道を少し行くと、どこだったかの中学校の登山記念碑の柱があるので、そこから左へ尾根を伝っていく方がずっと楽ちん。
2017年03月09日 09:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ここ(法力峠)から右の登山道へは行かず、左の尾根伝いに山上辻を目指します。でも、ここから直登するとけっこうな急登。右の夏道の登山道を少し行くと、どこだったかの中学校の登山記念碑の柱があるので、そこから左へ尾根を伝っていく方がずっと楽ちん。
途中赤いリボンが。コンパスでルートファインディングしていくと発見する程度なので、リボンやテープを頼りにするというよりは、自分のコンパスワークを確認する目安にする程度といった感じ。でも、見つけると安心。
2017年03月09日 09:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
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途中赤いリボンが。コンパスでルートファインディングしていくと発見する程度なので、リボンやテープを頼りにするというよりは、自分のコンパスワークを確認する目安にする程度といった感じ。でも、見つけると安心。
ここは緩斜面だが、杉林の急登がけっこうきつくて、初めののぼりで踵に靴擦れをつくってしまった。また、帰りのくだりでは、雪の表面がシャリシャリ硬めの状態だったこともあり、もう少し固まってアイスバーンになったら、滑落もあり?といった傾斜。この時はちょうどピッケルで滑落停止の練習に良い状態。
2017年03月09日 09:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ここは緩斜面だが、杉林の急登がけっこうきつくて、初めののぼりで踵に靴擦れをつくってしまった。また、帰りのくだりでは、雪の表面がシャリシャリ硬めの状態だったこともあり、もう少し固まってアイスバーンになったら、滑落もあり?といった傾斜。この時はちょうどピッケルで滑落停止の練習に良い状態。
2017年03月09日 09:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 9:38
ちょっと休憩。
2017年03月09日 09:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 9:38
ちょっと休憩。
一番の難所を登り終えたところ。
2017年03月09日 09:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 9:43
一番の難所を登り終えたところ。
また赤いリボンを発見。気温がさらに下がってきた。
2017年03月09日 09:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 9:43
また赤いリボンを発見。気温がさらに下がってきた。
霧氷が現れ始めた。
2017年03月09日 10:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 10:47
霧氷が現れ始めた。
2017年03月09日 10:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 10:47
法力峠からここまでノートレースだったが、人の足跡の痕跡?ここでもちょっと安心。
2017年03月09日 09:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
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法力峠からここまでノートレースだったが、人の足跡の痕跡?ここでもちょっと安心。
ここら辺は、さらに雪質がかわり、粉雪状態に。正面へ進んでいくのだけど、まったくのノートレース状態。時にラッセルしそうなくらいに。
2017年03月09日 10:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
3/9 10:48
ここら辺は、さらに雪質がかわり、粉雪状態に。正面へ進んでいくのだけど、まったくのノートレース状態。時にラッセルしそうなくらいに。
この風景美しいのだけど、この空。そして、風雪が強まり始めた。一抹の不安。もう11時になろうとしていた。12時までに山上辻に着かなければ、撤退することを心づもりに。
2017年03月09日 10:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
3/9 10:53
この風景美しいのだけど、この空。そして、風雪が強まり始めた。一抹の不安。もう11時になろうとしていた。12時までに山上辻に着かなければ、撤退することを心づもりに。
2017年03月09日 10:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 10:53
と、ここで地図を落としてしまっていたことに気付く。まいった。(帰りに地図は回収)
2017年03月09日 10:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 10:53
と、ここで地図を落としてしまっていたことに気付く。まいった。(帰りに地図は回収)
2017年03月09日 10:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
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2017年03月09日 10:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/9 10:53
あまりに風雪が強く、体感温度も下がってきたので、この状態に。GPSで確認すると、レンゲ辻方面へ向かってしまっていた。少しもどって、緩斜面を探して下りていくと、橋を発見。
2017年03月09日 10:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
3/9 10:54
あまりに風雪が強く、体感温度も下がってきたので、この状態に。GPSで確認すると、レンゲ辻方面へ向かってしまっていた。少しもどって、緩斜面を探して下りていくと、橋を発見。
橋はわかったものの、まったくのノートレース状態でどこが山道か、まったくわからず。この写真の木の陰に稲村ヶ岳山荘を発見!
2017年03月09日 11:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 11:16
橋はわかったものの、まったくのノートレース状態でどこが山道か、まったくわからず。この写真の木の陰に稲村ヶ岳山荘を発見!
後ろを振り向くと、自分の足跡だけ。あわよくば、レンゲ辻方面を通れなくても確認だけでもしようかと考えていたが、これでは無理と即座にあきらめた。
2017年03月09日 11:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 11:17
後ろを振り向くと、自分の足跡だけ。あわよくば、レンゲ辻方面を通れなくても確認だけでもしようかと考えていたが、これでは無理と即座にあきらめた。
山上辻に到着。この時はまだ、稲村ヶ岳へ向かう気充分。
2017年03月09日 11:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/9 11:17
山上辻に到着。この時はまだ、稲村ヶ岳へ向かう気充分。
2017年03月09日 11:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/9 11:17
稲村ヶ岳山荘の休憩所。入り口だけが何とか開いていた。中へ入るか迷ったが、風雪が強まってきたので中へ。
2017年03月09日 11:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 11:18
稲村ヶ岳山荘の休憩所。入り口だけが何とか開いていた。中へ入るか迷ったが、風雪が強まってきたので中へ。
中から見るとこんな感じ。
2017年03月09日 11:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/9 11:18
中から見るとこんな感じ。
ハイドレーションのチューブが凍結。使い物にならず。予測はしていたので、保温ボトルにお湯を充分持ってきてよかった。ここで昼食を摂り、さあ稲村ヶ岳へ向かおうかと思ったところで、休憩所内の温度計を(−6度だった)写真に撮ろうとしたら、マイiphoneがダウン!なんで?このことと、外はホワイトアウト寸前ということもあって、ここで撤退することにした。写真もここまでとなってしまった。
2017年03月09日 11:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/9 11:41
ハイドレーションのチューブが凍結。使い物にならず。予測はしていたので、保温ボトルにお湯を充分持ってきてよかった。ここで昼食を摂り、さあ稲村ヶ岳へ向かおうかと思ったところで、休憩所内の温度計を(−6度だった)写真に撮ろうとしたら、マイiphoneがダウン!なんで?このことと、外はホワイトアウト寸前ということもあって、ここで撤退することにした。写真もここまでとなってしまった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

前回とは天候も雪の状態もまったく違った。先月の事故の情報をこのヤマレコで知ったこともあり、尾根伝いに山上辻、そして稲村ヶ岳へ向かう予定で計画した。しかし、風雪が強まりホワイトアウト寸前の状況。そして、マイiphoneのダウンで、通信手段を失ったこともあり、撤退することにした。帰りは、割とスムースだったが、行きにつけた自分の足跡は、半分以上が積雪と風のために消えていた。今回の山上辻までの行程でも、充分に雪と霧氷を楽しみ、ノートレースとルートファインディングも楽しめた。雪山は今シーズン最後、来シーズンを楽しみに。
*後でわかったが、iphoneは−5℃以下で機器を守るために自らダウンするとのことだった。

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