牛頸山〜黒金山〜天拝山 縦走
- GPS
- 08:29
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日の出を見てから牛頸山ー天拝山の縦走をしようと牛頸山へ向かったが、スタート時間が予定していたより少し遅れてしまった。牛頸山から天拝山へ行った後そこからバスを利用して牛頸ダムまで戻ってくるつもりなので、牛頸ダムから団地へ抜ける階段がある場所からスタートした。
牛頸山の登山口へと2km程の道のりを牛頸ダムの横を真っ暗な中歩いていく。そんな時間にも関わらず数人の朝の散歩の方とすれ違った。キャンプ場手前で右に抜け少し進んで行くと牛頸山の登山口があった。
そこを登り始めて歩いていくと、あたりが次第に明るくなって来た。これは日の出に間に合わないなと思い、時間にどうにも間に合いそうにない。しかたなく日の出は諦めることにした。
登っているうちにとうとう日が昇ってきているのが林越しに見え、そこからしばらく歩いて行くと山頂に着いた。日の出こそは見逃したが、朝日に包まれたここからの景色は素晴らしいものだった。日の出に間に合わなかったのが悔やまれるが、気を取り直して写真を何枚か撮った。
山頂にはなにやらノートが入った木のBOXが置いてあり中を覗いてみると、登山者がそれぞれここに来た軌跡をノートに残していた。少し休憩をとろうと暖かいお茶を出して飲みながら体を休めた。
次の目的地の黒金山に向かって歩き始める。いきなり道を間違えて違うルートに向かっているのに気づき牛頸山へと戻る。道を確認し黒金山へと向かう。ところが再び分かれ道を大きく間違え下り坂を降りて来てしまった。
体力を無駄に消耗しつつ坂を登って戻った。その後は順調に進み黒金山が近づくと一旦谷に降りて行き、谷から山をスイッチバックで登るところがあった。ここの後継がなんとも言い難いがいい感じの所であった。
黒金山に到着して周りを見た光景は木々ばかりであった。展望のなさを残念に思いつつとりあえず写真だけは撮ってここを後にした。
途中雰囲気のよい竹林の道を通り進んで行く。アップダウンがかなりあり進んで行くと、途中手持ちの地図に載っていなかった大佐野山山頂に着いた。ここで再びお茶を飲み休憩をしていると10人程の団体さんが軽快なペースで歩いて来た。話を聞いたところ天拝山から牛頸山へ往復をしているのだという。距離がだいぶあるので大変だろうなと思いつつ天拝山へと向かう。
途中の竹林を再び通過し、かなりきついアップダウンを超えると天拝山に到着した。
天拝山に行くと登山者ではなく多くの観光客がおり人が入れ替わりながら山頂は賑わっていた。リュックなどを抱えた人はわずかしか見当たらず、街着の人の方が多かった。ここは気軽に登ってこれるためそのような感じだった。
コンクリートの展望台に上り写真を撮った後食事を取れそうな場所を探す。神社の裏手は人が少なったのでそこへ移動して弁当やお茶を広げ食事をした。時折街着の観光客が通るので食べにくいとこではある。
食事を終え時間を確認するとどうも予定していたより大幅に時間が早いようだ。このまま天拝山を下山してバスでスタート地点まで帰ろうかどうか考えた末に、大佐野山で見た団体さんのように来たルートを歩いて戻ることにした。
歩いて戻ってみるとなかなか軽快に進んで行きあっという間に牛頸のキャンプ場あたりについて黒金山、牛頸山までは戻らずにそのままキャンプ場方面に下山した。
途中大佐野山で見た往復している団体さんに出会うかと思ったが、出会うことはなかった。キャンプ場に到着したので最後の一休みをここで取る。冬にも関わらずキャンプ場で楽しそうにバーベキューをしている5,6名の男女の姿が目に入った。
スタート地点に帰り着きスマートフォンのログを見てみるとジャスト20kmを表示していた。全体の起伏をグラフで見るとかなりアップダウンが激しかった。歩いた距離が20kmに到達したのは初めてであったがそれ程疲れたという感じはなかった。
今回通った縦走路は標高が低いところを長く通るせいか非常に竹林がおおい所であった。この竹林の感じが一番気持ちのよい場所であった。
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