小天狗山〜とかが尾山〜鉢巻山〜後鉢巻山〜林山〜観音山
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:17
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)「鷲林寺」バス停から阪急バスで阪急夙川駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はなし 後鉢巻山の西側の崩落場所も、少し注意して歩けば特に問題のない状態になっていた |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は6つの山の山頂をめぐる歩きをしてみた。
初めて行く山もあったので、ルートの道を探しながら、頻繁に写真を撮りながら、さらに山頂の場所を確認しながらの、ゆっくり歩きとなったため、おそらく基準タイムよりはかなり時間を要したと思う。それでも全制覇の達成感は十分で、満足できた一日となったのが幸い。
山頂を制覇して回るということはつまり、上り下りの繰り返しもそれだけ多いということなので、足の指にけっこう負担がきていた。
「小天狗山」までの道のりは標高から考えるとけっこう長めだし、上り下りが繰り返されるので、この道は正しいのかちょっと不安になったりもする。でもルートの道自体ははっきりしているので迷うことはまずない。頂上からは景色が良いので報われると思う。
「とかが尾山」は山頂が近づくと急に丈の高い笹道になってくるので、そういう意味では分かり易いのかもしれないが、地図にも乗っていない山なので、山頂自体は地図とGPSでピーク地点の確認が必要。山頂には広い場所もないし、標識もないし、景観もない、のないないづくし。
「鉢巻山」はほとんど人が訪れない山の代表格なんだろう。(存在を知らない人も多いかも)そもそも取り付きも分かりづらいし、道も踏み跡がかなり薄くなってきている。が、登り始めるとほんの数分なので楽。山頂からの景観は「後鉢巻山」方面のみなのが残念。「熊笹峠」方向にも視界が開けていれば最高なのだが。
「後鉢巻山」への道は良く踏まれているので分かりやすいが、それでもあまり人は訪れない山の一つだろうと思う。景観がないのがその理由かな。ほとんどの人はトンネル内を通行してしまうからかな。電波塔マニアには人気だと思うけど。懸念の崩落場所は、今日見たら、ほとんど問題ない状態だったので、注意さえしていれば滑落などの心配はなさそう。仮に滑ったとしても、斜面に土が重なってきているのでそれほど危なくはなさそうだし、頭から落ちさえしなければまあ大丈夫だろうと思う。
「林山」は、工事現場の広場の奥に取り付きがあるので少々行きづらいかもしれないが、逆ルートでは普通に登ってこれるし、そこに出てくることになるので、ね。今現在は工事の関係で「索道」の整備中ということで、山道自体は一部で笹が刈りとられて非常に歩きやすい状態になっている。途中の分岐で「工事関係者用の索道」と「本来の林山の山頂への道」が分かれるが、そこは左側の本来の山道を行くことだけを注意していれば問題ない。終始緩やかな上り下りの歩きやすい道なので、奥池方面に出るのにはこの道も良いと思う。
「観音山」は西宮の山では一、二を争う景観の素晴らしい山なのでお薦め。負荷も軽めなので気軽に楽しめる。上り下りには4種類のルートがあるが、一番景観が良いのは「パノラマルート」、二番目は「山道ルート」。下界の景観はないが旭滝が見られる川沿いの「せせらぎルート」もまた良し。今日は下界がくっきりはっきり美しく見える天候だったので、迷わずパノラマルートを歩くことにした。
ほとんど飲まず食わずで歩き通したので、さすがに最後は少し疲れがでて、足の指も痛くなってきたこともあるし、時間も遅くなってきたので、帰りはバスで駅まで出たのがちょっとご愛嬌。まあいいか。無事に帰ってこられたのが何よりなのです。
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