八海山・池ノ峰（雪深く登れませんでした。）

2017年03月25日(土) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 3.6km
• 登り: 205m
• 下り: 208m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:44

8:20 八海山ロープウェイ山頂駅
9:40 9:54 大倉口分岐
11:41 11:47 大倉口分岐
13:04 八海山ロープウェイ山頂駅

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・八海山ロープウェイの料金　大人往復1800円
・八海山ロープウェイの詳細はこちら
・http://www.princehotels.co.jp/amuse/hakkaisan/
■26日で点検のため暫く運休のようです。ご確認下さい。

コース状況／危険箇所等

・登山届はチケット売り場窓口へ提出しました。
・昨夜のドカ雪でトレースはリセットされました。
・厳冬期のパウダースノーと違い湿った重い雪です。

写真

3/25 8:09

ロープウェイ乗り場・山頂往復1800円です。

3/25 8:09

駐車場です。一日500円

3/25 8:24

ロープウェイ山頂に着きました。ここから登山の開始です。

3/25 8:25

除雪の後を辿り取り付き口に向かいます。

3/25 8:50

取り付き付近に来ましたが、昨夜のドカ雪で全く踏み跡はありません。適当な所より直登し尾根を目指します。ワカンを付けても膝上まで沈みます。苦しいラッセルの始まりです。

3/25 9:05

暫く（300m位）ラッセルに悪戦苦闘していると、後から横浜の方（若いご夫妻？）が追いつきラッセルを代わってくれました。効率の良いラッセルでぐんぐん高度を上げありがたいです。

3/25 9:17

眼下に避難小屋と展望台が見えます。下界は魚沼

3/25 9:22

スノシューを履いたソロの方が登って来ました。

3/25 9:25

あっと言う間に追い越しトップに出ます。

3/25 9:42

横浜のお二人さんです。あとに付いて行きますが、徐々に離されます。

3/25 9:55

トップを行くソロの方（写真中央）が見えます。ラッセルは老いた私には感謝です。

3/25 9:57

振り返ります。大倉口分岐付近かな。雪深くもうバテバテです。

3/25 10:10

お二人の後を追いますが、離される一方です。

3/25 10:16

あとに付くのを諦め写真撮りに専念します。

3/25 10:16

素晴らしい眺めです。

3/25 10:17

振り返ります。気持ち良いルートです。

3/25 10:23

薬師岳

3/25 10:24

何度も振り返ります。

3/25 10:27

バテバテで足が上がらなくなります。

3/25 10:27

樹氷と下界

3/25 10:28

樹氷の華が満開です。

3/25 10:28

アニマルの足跡と薬師岳

3/25 10:32

せめて池ノ峰へ登ろうとチャレンジするが、雪深く諦めました。先週、安達太良山を周回したと言うソロの方も女人堂を目指し登って行きました。

3/25 10:38

二つ目の雪庇上が女人堂のようです。4人の方が女人堂までと頑張っています。私は池ノ峰、直下で暫く皆さんの行動を眺めていました。ここで戻ります。

女人堂周辺を拡大して見ました。昨日、降雪があり難易度が上がり厳しいようです。

3/25 10:44

新雪が覆い実に奇麗です。景色を眺めながらゆっくり戻ります。

3/25 10:44

時々、青空になる。

3/25 10:45

下界では桜の開花が始まったようですが、ここ八海山では樹氷の華が満開です。

3/25 12:35

上権現堂山と守門岳方面を望む

3/25 12:56

下界（魚沼）の眺めが素晴らしい

3/25 13:04

イワキ頭、金城山、割引岳、方面を望む

3/25 13:04

気温が上がり樹氷も大分落ちました。

3/25 13:11

避難小屋と展望台

3/25 13:15

避難小屋付近から。雲が消えた八海山を望みます。

3/25 13:18

展望台より薬師岳と八海山

3/25 13:28

ロープウェイ乗り場に戻って来ました。ここで登山は終了です。

3/25 13:54

ロープウェイ乗り場の駐車場より八海山

3/25 14:41

帰宅途中より八海山

撮影機器：

EOS 8000D ボディ CANON

感想

onenoboru

・yama-junさんの素晴らしい八海山・雪原散策レポを拝見し
　私も早速、登って来ました。
　
昨夜のドカ雪でトレースは全くありませんでした。
ワカンを付けて女人堂を目指しましたが、予想外の積雪で
自分の脚力ではとても無理でした。
ならば、池ノ峰のピークを踏もうと目指しましたが、深い雪に阻まれ
引き返しました。
悪戦苦闘の一日でしたが、とても楽しかったです。

・yama-junさんの八海山・雪原散策レポ
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1084078.html

コメント

aobiki

こんにちは
onenoboruさん、こんにちは。
ラッセルは、かなり体力必要なんですね。
誰も踏み後のない雪原と樹氷は絵のようで素敵です。
オマケに動物の足跡、想像するだけでも楽しいですね

onenoboru

Re: こんにちは
aobikiさん
今晩は、コメントありがとう
そうですよ、ラッセルは大変な体力を遣います。
ましてや、高齢になると僅かな距離でもすぐに息が上がりますよ
積雪量、雪質、斜度、にも寄りますが、でも苦しいが、楽しいです。

特に新雪の雪原は正に絵のような景色ですよ
全てを覆い、白一色の世界は己の心もリセットされます。

下りのロープウェイよりカモシカを見ましたよ
雪の世界は全てが素晴らしいです。
霧ヶ峰の雪原も素敵だったでしょう
では、よろしく

ponchan

おつかれさまでした！
こんにちは、横浜の若くない夫婦です
昨日はおつかれさま〜でしたが、悪天候の谷間の無風そして新雪というとてもラッキーな一日でしたね
駐車場でで登山者がいなくて見当たらずキツイかな〜と思っていたところにonenoboru さんをお見掛けしてとても心強かったです。最初の取り付きもトレースをつけていただき本当に助かりました。ありがとうございます
下山時も色々とお話ができて楽しかったと妻も喜んでおりました
帰宅後も調べていたのですがあの場所は積雪のコンディションによって難易度が全く変わってくるようですね。ロープウェイ乗場のスタッフの方にも教えていただいたのですがあの状況では結構難しいようです。学習して来年にはリベンジしたいと思います
とにかく楽しい一日をありがとうございました。ではまた・・・

onenoboru

Re: おつかれさまでした！
ponchanさん
今晩は、早速のコメントありがとうございます。

やはりご夫妻でしたか、ピッタリ息が合っていましたよ
ラッセルを代わって頂き救われました。
楽ちんを決め込んでしまいすいませんでした。
一人では尾根に乗るのがやっとでした。

女人堂、直下に到達し、それからのコースが厳しかったようですね
是非、リベンジして下さい。息の合ったご夫妻なら登頂可能ですよ
若い奥さんとも楽しい会話ができ忘れられない山行に成りました。
よろしくお伝え下さい。
また、再会が出来る事を楽しみにしています。

ponchan

Re[2]: おつかれさまでした！
onenoboruさんの後ろ姿の写真（onenoboruさんが拍手した写真）よろしければDLしてストックしてくださいね
（左右3000ピクセルあります）

onenoboru

Re[3]: おつかれさまでした！
ponchanさん
こんばんは
DLありがとうございます。
自分のラッセル姿なのですね
分かりませんでした。
ソロで行動しているので貴重な写真です。
大事に保存します。
あの時は、必死で雪をかき分け登っていました。

ponchan

Re[4]: おつかれさまでした！
レコのほとんどがソロでしたので小さな後ろ姿ですがよろしければと思いまして
スノーシューの方が先に行ったあとに我々が小休止してる時に後ろから撮ったものです

yama-jun

雪を踏む音が、聴こえて来そうです♪
onenoboruさん、初めまして。
魚沼の湿雪ラッセル、お疲れ様でした。
レコ画像には移ろう雪雲も見え、更新された雪原に落とされる影や光や、
様々な表情と出会えたのではないでしょうか？
私は快晴の冬空よりも、そんな怪しい兆しを秘めた空模様が好きで、
魚沼らしい3月の山行風景かなと見て羨ましくなりました！
漕池付近で雪洞を掘り進めた時（崩れた天井も含めて）
1.6Ｍ程の深さの雪の層を見ました。
それは湿雪が続いた時の層、晴れが続いて表面が解けて押し固められた層、
寒気が呼んだ乾いた雪でできた脆い層などの不均質な断面でした。
この八海山域の冬の記憶を辿るようで面白かったです。
またこのルートを再訪されるときは、偶然お会いしたいものです！

onenoboru

Re: 雪を踏む音が、聴こえて来そうです♪
yama-jun さん
早速のコメントありがとうございます。

取り付きの僅かな距離でしたが、苦しいラッセルでした。
若い方に代わって頂き助かりました。
数日前から魚沼のお天気を気にしていましたがあれ程の積雪があったとは
思ってもいませんでした。
だが、新雪がすべてをリセットしてくれ何もかもが新鮮に映り
素晴らしい雪原の景色を見る事が出来ました。

山頂のロープウェイ乗り場より少し先に雪の断層を見ました。
八海山域の冬の記録を目の当たりにした気分でした。
屈指の豪雪地帯なんですね。
興味が沸きました。
また、楽しいレポご紹介下さい。
こちらこそ偶然の再会期待しています。